知的財産ニュース LTE標準特許ランキング、LGとサムスンが1、2位＝米コンサルティング

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米国の特許専門コンサルティング会社TECH IPMがこのほど、「LTE標準特許ランキング」を発表した。第1位と第2位には韓国のLGとサムスンが選ばれた。

TECH IPMのランキングは、米国特許商標庁（USPTO）と欧州特許庁（EPO）に登録された1月31日現在までの、高速無線通信「LTE」関連特許のうち必須標準特許の暫定的候補を集計した結果である。

それによれば、全体の288件のうち、LG電子が出願した特許が23％で最も多かった。サムスン電子が18％で2位となり、韓国企業2社がLTE必須標準特許の世界競争で先頭に立っていることが伺える。3位以下はクアルコム（9％）、ノキアソリューションズ＆ネットワークス（9％）、モトローラ（8％）、エリクソン（6％）などの順。一方、アップル社の占有率はたったの2％だった。