知的財産ニュース 昨年の特許出願が82万5000件、26.3％増

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国家知識産権局（SIPO）が発表したデータによると、同局が昨年受理した特許出願は82万5000件で、前年より26.3％増加した。一方、特許登録件数が20万8000件で4.1％減少した。

特許、実用新案、意匠の総出願件数が同15.9％増の237万7000件、総登録件数が同4.6％増の131万3000件となっている。特許は登録件数が小幅に下落したが、全体に占める割合では出願件数も登録件数も三分の一を上回り、企業の出願·登録は何れも半分以上を占めた。

国内からの特許出願が70万5000件、前年比31.8％増えた。この内、国内職務発明が81.0％で同33.4％増。出願構造が一層改善され、出願の質が向上しつつあることが伺える。登録件数では国内権利者の登録件数が前年とほぼ同じの14万4000件で、外国権利者の登録件数が12.3％減少した。昨年の企業の特許出願は全体の60.6％の42万7000件、特許登録は全体の54.9％の7万9000件だった。