知的財産ニュース 中国ソフト産業の市場規模、2015年は4兆元を超える見通し

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国の第12期五ヵ年計画（2011～2015年）で定められた、「ソフトウエア産業の市場規模が2015年に3兆元を超える」という目標は昨年、前倒しで達成した。「2015年末には4兆元を上回る見通しだ」と、4月17日に開かれた全国ソフト·ITサービス業座談会に出席した工業·情報化部の楊学山副部長が語った。2010年の市場規模は1兆3500億元だった。

同部ソフトウエア司の陳偉司長によると、中国のソフト産業の営業収入は昨年、3兆1000億元に達し、前年比24.6％増加し、伸び幅は同期の電子情報製造業全体を13.6ポイント上回った。ソフトウエア産業のイノベーション力と応用水準も安定的に向上している。2013年、ソフトウエア製品の登録件数が前年比11.5％増の3万9821件、ソフトウエア著作権登録件数が同18.04％増の16万4349件にそれぞれ達し、業界全体の研究開発費が6.3％増加した。