知的財産ニュース 質検総局、地理的表示が1600件以上に、顕著な経済効果

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国家質量監督検験検疫総局が管理する地理的表示は1600件を超え、対外貿易や経済発展において顕著な経済効果を見せている。同総局の関係者が24日明らかにした。

国内では現在、 全国31の省（直轄市、自治区）の約1万社の企業が地理的表示を使用している。酒、茶、漢方薬、果物、野菜、工芸品、調味料など様々な特産品が含まれる。地理的表示を使用する製品は品質、市場環境、知名度、市場競争力などが著しく改善され、特に初級農産品の利益は15～20％増え、輸出額が大幅に増加している。

外国に係る地理的表示の保護について、質検総局とEUは2013年、地理的表示「10+10」相互認定保護パイロット事業を実施した。地理的表示保護の新しい国際協力モデルとして世界で大きな反響を呼んだ。また、質検総局は地理的表示保護制度と産業化効果のPRに注力し、中国の地理的表示の国内外における影響力を高めた。