知的財産ニュース 2013年、華為が世界最大の通信機器メーカーに、売上高の14%をR&Dに投入

2014年2月17日
出所: 羊城晩報

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エリクソンが公表した2013年第4四半期の業績報告によると、2013年度の売上高は353億ドルだった。一方、エリクソンの最大のライバル、華為(ファーウェイ)の2013年度の全世界売上高が393億ドル~396億ドルで、同社が世界最大の通信機器メーカーに躍り出た。また、ファーウェイの2013年度の年間研究開発(R&D)投資額が54億ドルに達し、初めて50億ドルを超えたことも明らかになった。5Gへの投資も始め、20以上の大学と共同研究を行っているという。

過去10年間、ファーウェイは毎年売上の10パーセント以上をイノベーションに投資してきた。2013年度のR&D投資は330億元(約54億ドル)となり、対売上高比率は約14%に達した。

ファーウェイは、2004年から2013年までに、R&Dとイノベーションに総額1,539億元を投資した。また同社は第5世代携帯電話(5G)技術のパイオニアでもあり、5Gモバイル·ネットワーク技術の研究開発に対し、2018年までに6億ドルを投資する計画だという。

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