知的財産ニュース 北汽集団も新エネ車注力、向こう5年間で50億元投入予定

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中国自動車大手の北京汽車集団（北汽集団）は、新エネルギー車の生産増強を進める。このほど、北汽集団傘下の年産15万台規模の新エネ車工場、「北汽新能源汽車株式有限公司」（北汽新能源）が稼働した。北汽新能源が発表した企業経営戦略では、乗用車タイプの新エネ車を生産し、15年まで年間販売目標15万台に、うち電気自動車（EV）を全体の三分の一の50000台に引き上げる計画。今年はまず、A00クラスEVのコンセプトモデルを市場に投入する予定。北汽新能源の王可峰副総経理が明らかにした。

北汽福田汽車は07年、新エネ車の技術センターを開設。09年から車載用リチウムイオン電池の開発に着手した。同集団の新エネ車発展戦略では、研究開発と生産能力拡充のため、向こう5年間で50億人民元を投じる予定。

一方、北京汽車集団は2013年、前年を202％上回る20万2千台を売り上げて年間計画を達成した。自社ブランド車販売台数の増加率で記録を更新した。