知的財産ニュース 中国大陸部、世界における競争力は28位、BRICS諸国の首位

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世界経済フォーラムが3日発表した「2014～2015年世界競争力報告」によると、中国大陸部は総合順位を昨年より1つ上げて28位になった。香港は7位、スイスは6年連続で首位となっている。

同報告書によると、アジアからはシンガポール、日本、香港が世界トップ10入りを果たした。中国の競争力は、起業とイノベーションの良好な環境から得られている。マレーシア、タイ、インドネシアなど東南アジア諸国もビジネス環境の改善などで順位を上げた。その他のBRICS諸国であるロシアは53位、南アフリカは56位、ブラジルは57位、インドは71位となった。

世界経済フォーラムは各国の政官財の指導者が集まる年次総会「ダボス会議」の主催団体で、競争力報告は1979年から発表している。今回の調査対象は144の国·地域であった。