知的財産ニュース 最高裁、昨年知的財産権事件594件を受理、前年比65.46%増

2014年4月24日
出所: 中国新聞網

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最高人民法院(最高裁判所)が4月23日発表した「最高人民法院知的財産権事件年度報告書(2013年)」によると、昨年、最高裁·知的財産権法廷は各種類の知的財産権事件594件を受理し、前年比65.46%と大幅に増加した。増加幅は2009年以来の最高値を更新した。

権利別に見れば、昨年受理した594件の中、専利権(特許、実用新案、意匠を含む)が186件、商標権が141件、著作権が176件、植物新品種が6件、営業秘密が8件、独占禁止が1件、その他の不正競争が9件、知的財産権契約が24件、知的財産権裁判管理業務などが43件となっている。

行政事件は147件、全体の23.06%を、民事事件は457件、全体の76.9をそれぞれ占めた。このうち、専利に関する行政事件が前年比45.45%増の64件、商標に関する行政事件が同35.19%増の73件。昨年の結審件数は548件であった。

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