知的財産ニュース 天津市高裁、知的財産権審理活動会議を開催、今年度活動方針を決定

2014年3月25日
出所: 天津法院網

ipshow_BID_4850.html

天津市高級人民法院(高等裁判所)はこのほど、天津市各裁判所の知的財産権法廷の責任者が参加する活動会議を開催した。各裁判所の代表は会議で昨年の知的財産権裁判の活動状況を報告し、知的財産権裁判活動で直面している課題について議論を交わし、提案を行った。

市高裁民事第3法廷(知的財産権担当)は昨年の知的財産権関連事件の審理活動を総括し、問題点に関して改善意見を提出した上、今年の知的財産権活動方針を明らかにした。

それによると、市高裁は今年、1. 知的財産権司法保護の主導役としての役割発揮、重点分野の特許権保護、文化クリエイティブ産業と戦略的新興産業の著作権保護の強化、2. 知的財産権裁判の公開度の向上、3. 裁判による監視、指導の強化、4. 最新課題に基づいた裁判機能の研究活動の推進――などに取り組むこととしている。

本ページに関するお問合せ

ジェトロ・北京事務所 知的財産部
Tel:(+86)10-6528-2781(日本語可)
E-mail: PCB-IP@jetro.go.jp