知的財産ニュース 国家知識産権局、16の国家・地域とPPH協力協定を締結

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国家知識産権局は現在、日本、米国、韓国、ロシア、カナダなど16の国家、地域の特許審査機関と特許審査ハイウェイ（PPH）に関する協力協定を締結している。国家知識産権局専利局の審査業務管理部の関係者が明らかにした。

PPH業務に国内外の出願者からの注目が集められている。2013年末時点の統計によると、国内出願者がこれまでPPHを利用して836件の特許出願を提出しており、この中の一部の出願は審査期間が大幅に短縮された。

中国国内出願人は現在、日本、米国など15の国、地域の特許管理機関にPPH請求を提出することができる。中英間のPPHは今年7月1日より開始される予定。

外国権利者から国家知識産権局に提出されたPPH請求は、PCT出願の国際段階成果物を利用する特許審査ハイウェイ(PCT- PPH)の1216件を含めた5602件に達し、米国と日本からの利用者が多数を占めた。