知的財産ニュース 北京市、商標専用権保護連合行動を実施へ

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北京市企業の商標権への保護を強化するため、北京市工商局と市科学技術委員会、市商務委員会、市知識産権局はこのほど、「商標戦略実施に関する協力体制枠組み協定」を締結し、地域商標協調体制の確立を模索し、行政機関間の法執行協力を強化し、商標専用権保護の連合行動を実施するなどで合意した。市工商局の関係者が明らかにした。

同「協定」によると、各部門は商標戦略に関する政策、実施状況などの情報共有を行うとともに、商標戦略を実施する企業を政策と資金面で支援し、商標権侵害摘発活動の交流、協調を強化して、企業のために優れた商標環境を構築する。

北京市は現在、登録商標46万件、中国馳名商標192件を抱えており、いずれも4つの直轄市（北京、上海、天津、重慶）の中で最多を誇る。