知的財産ニュース 浙江省公証機関、昨年の知的財産権保護に関する公証が4062件、11.3%増

2013年8月28日
出所: 浙江日報

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浙江省の公証機関は、省のイノベーション発展戦略の徹底に向け、インターネット上の証拠保全を含めた知的財産権関連の公証業務の推進に注力している。昨年、各公証機関が扱った知的財産権保護に関する公証が4062件に達し、前年より11.3%増えた。

商標権保護、専利権(特許、実用新案、意匠を含む)保護、著作権保護が知的財産権関連の公証業務の主要内容である。このうち、商標権関連の公証は登録商標の譲渡、使用許諾に関するものが33.2%増の2339件、権利侵害証拠保全が567件、中国馳名商標保護が35件、商標登録出願、異議、更新に関するものが69件、渉外(外国に係わるもの)が45件、合わせて3055件(22.2%増)、専利権関連の公証は権利侵害証拠保全が582件(34.3%増)、専利出願·異議に関するものが25件、許諾·譲渡が21件、渉外が17件、合わせて645件(28%増)、著作権関連の公証は権利侵害証拠保全が276件、許諾·譲渡が14件、渉外が8件、合わせて298件――となっている。

このほか、企業の営業秘密保護に関する公証が49件、不正競争関連の証拠保全に関する公証が15件だった。

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