知的財産ニュース 深セン市の新素材産業、2015年は1500億元規模に

2013年12月19日
出所: 中国高新技術導報

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国の7大戦略的新興産業の1つである新素材産業は深セン市で急速な発展ぶりを示している。多くのイノベーション型中小企業を抱える深セン市は全国の新素材業界をリードする存在になっている。

2010年の産業規模は約590億元。2011年は710億元に達し、さらに昨年は800億元を超え、年率20.5%の成長を続けている。「深セン市新素材産業振興発展計画(2011~2015)」によると、深セン市の新素材産業は2015年に1500億元規模に達する見通し。

特に注目されているのは、自主的イノベーションと知的財産権の分野で深セン市企業が収めた長足の進歩だ。統計によると、深セン市企業の新素材関連専利(特許、実用新案、意匠を含む)の出願件数が8000件、登録件数が3000件を超えている。この中、特許の出願は約3000件、登録は約900件。また、同市企業は約300件の規格の策定に関与した。

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