知的財産ニュース 上半期の特許出願が31.6万件、3種類合わせて100万件突破

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国家知識産権局が受理した3種類権利の出願件数は上半期、101万2000件に達し、前年同期比18.1％増えた。このうち、特許出願が31万6000件で同22.5％増、実用新案出願が39万7000件で同25.6％増、意匠出願が29万9000件で同5.7％増。全体的に伸びが減速するなか、内国特許出願が明らかに増加したなどの特徴が見られる。

国別に見れば、内国特許出願が同27.4％増の25万6000件で、全体の81％を占める。外国特許出願が同5.3％増の6万件。内国特許出願のうち、職務発明が81.6％、20万9000件で、非職務発明が18.4％、4万7000件だった。

上半期の登録件数では3種類権利合わせて前年同期比26.8％増の67万2000件だった。内訳は特許が1.9％増の10万9000件、実用新案が55.3％増の36万5000件、意匠が5.3％増の19万8000件となっている。国別に見れば、特許の内国登録件数が同4.3％増の7万3000件で、全体の67％を占め、外国登録件数が前年同期とほぼ同じの3万6000件で、全体の33％を占める。また、内国特許登録件数のうち、職務発明が全体の89％にあたる6万5000件、非職務発明が8000件だった。