知的財産ニュース 北京市発明の6割が中関村で誕生、国内最大のイノベーション経済エリアに

2013年5月27日
出所: 京華時報

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「中国のシリコンバレー」とも呼ばれる北京·中関村は過去30数年間で国内最大のイノベーション経済エリアに成長した。昨年の入居企業の総売上高が2兆4500億元で、前年比25%増え、北京市の域内総生産(GRP)の20%を占める。首都北京の経済成長·イノベーションを牽引する重要な原動力となっている。

2007年の総売上高9035.7億元に比べて、昨年は1.7倍も増加し、年率20%の成長を遂げている。年間売上高が1億元以上の企業は1900社。毎年4000社以上の技術系企業が創立されている。

昨年末時点の中関村企業の保有する特許は前年より35.1%増の2万212件で、初めて2万件の大台に乗った。北京市企業の保有する特許の中に、6割以上は中関村企業が創出したものだという。

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