知的財産ニュース 国家知識産権局の「護衛」行動で法執行が強化、成果目覚ましい

2013年4月19日
出所: 国家知識産権網

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全国の各知識産権局で去年に展開されていた「護衛」行動で、知的財産権をめぐる法執行活動が大いに推進され、目覚ましい成果が上がった。国家知識産権局専利管理司の関係者が明らかにした。

国家知識産権局の統計によると、昨年に全国の各知識産権局は専利(特許、実用新案、意匠を含む)をめぐる案件9022件を扱った。この内、専利侵害紛争案件が前年比73.6%、946件増の2232件、その他の専利紛争案件が同90.3%増の278件で、専利詐称案件が6512件で前年より4808件、282.2%増えた。

同関係者はまた、昨年の知的財産権法執行活動の特徴として、1. 案件数が大幅に増加、2. 案件数の地域差が顕著、3. 権利保護支援センターの役割が顕著、4. 専利権侵害案件における意匠と実用新案の比率が高い――の4つを挙げた。

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