知的財産ニュース 華為、従業員の半分が研究開発に従事、世界の最も優れた人材を採用

2013年6月6日
出所: 人民網

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中国大手通信機器メーカー、華為(ファーウェイ)技術では現在、研究開発に従事する人員が世界の従業員全体の50%に達し、総収入に対する研究開発費用の割合は14%を超えたことがわかった。華為技術有限公司の郭平副会長はこのほど、四川省成都市で開催中の「2013年フォーチュン·グローバル·フォーラム」の席上で明らかにした。

郭副会長によると、華為にとって重要な理念は、「グローバル化された企業になること」であり、その為には世界の最も優れた人材を採用する。華為は現在、世界中で15万人の従業員を抱えている。現在のモバイル通信設備の研究開発では、周波数資源の利用効率を絶えず向上させることが最も大きな課題であり、華為では現在、スウェーデン、上海、成都などでエンジニアが関連分野の共同研究を進めている。

投資環境の改善をめぐり、郭副会長は知的財産権の保護を一層強化することが必要と指摘する。知財権が保護されなければ、深いレベルの技術投資は行われないという。

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