知的財産ニュース 中国大学評価研究報告発表、科学貢献度1位に国科大

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中国校友会網が1月9日に発表した「2013中国大学評価研究報告書」では、中国科学院大学（国科大）が科学貢献度ランキングの1位に選ばれた。

1989年から2012年までに中国の大学が受賞した「中国専利賞」の金賞と優秀賞の数に基づき、中国校友会網の大学研究班がまとめたこのランキングは、大学の技術イノベーションへの貢献度を測定し、その技術創造力を示す重要な指標とみられる。

報告書によると、国科大は累計で60の「中国専利賞」を受賞しており、2位清華大学の33件より大きく上回っている。華南理工大学は16件で3位だった。4位から10位はそれぞれ天津大学、上海交通大学、浙江工業大学、浙江大学、西安交通大学、北京大学、中国科学技術大学となっている。

中国専利賞金賞の受賞件数でみれば、清華大学が13件で首位に立ち、国科大が6件で2位だった。北京大学と復旦大学、浙江大学は何れも2件受賞し、共に3位に並んだ。