知的財産ニュース トムソンが2013年の革新的な企業トップ100を発表、中国企業なし

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トムソン·ロイターが10月7日、世界の革新的な企業と研究機関の上位100位を選出する「グローバル·イノベーター2013」リストを発表した。

選出企業数を国別にみると、米国が45社で最多、日本が28社で2位となった。続いては、フランスが12社、スイスが4社、ドイツと韓国が3社、スウェーデンが2社、オランダと台湾、カナダが1社であった。中国は特許出願数が伸びているものの、ほとんどが国内出願にとどまるため、今年も中国大陸部からの選出はなかった。

評価方法は、「特許数」と「成功率（特許出願件数に対する登録件数の割合）」、「特許ポートフォリオの世界的な広がり（中国·欧州·日本·米国の主要4市場で取得した特許数）」、「引用における特許の影響力」を過去3年間、または5年間を対象として分析している。引用元は、トムソン·ロイターの各種データベースとしている。

業界別に見れば、企業は半導体、電子部品関連が多く、韓国からはサムスンとLG、LS、日本からはキヤノン、富士フイルム、三菱、パナソニック、ソニー、東芝、トヨタなどが選ばれている。