知的財産ニュース 上海、浦東区でアジア太平洋知的財産権CBDを設立

2013年7月18日
出所: 文匯報

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上海·浦東区に建設予定の「上海アジア太平洋地区知的財産権セントラル·ビジネス·ディストリクト(CBD)」は7月17日、建設工事が始まった。民営企業が運営するプロジェクトで、知的財産権広場、知的財産権人材研修基地、知的財産権産業化基地などからなる先進的な大型科学技術金融総合サービスフォーラムを築き上げ、知的財産権、研究成果と民間資本との融合を促すことを目指す。17日に北京で行われたプロモーション会で、同プロジェクトの責任者が発表した。

同プロジェクトは上海市と国家知識産権局の協力協定の内容の1つで、アジア太平洋地域の知的財産権中心都市を目指す上海市が、目標実現に向けて打ち出した最初の市場メカニズム革新プロジェクトでもある。

担当企業の上海東億投資有限公司はすでに50億元の資金を調達したという。完成後、イノベーション型企業に知的財産権サービスや専門技術サービス、投資インキュベーターサービスを提供し、知的財産権CBDを中心とする知的財産権サービスクラスタ、投資クラスタ、イノベーション型企業クラスタの形成を推し進めることが期待される。

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