知的財産ニュース 深セン新産業技術取引所と米企業、「中米知的財産権指数」を公表

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深セン新産業技術財産権取引所と米国のOcean Tomo社はこのほどスイスジュネーブで行なわれた「グローバル技術影響フォーラム」において、上場会社の無形資産に基づいて算出する世界初の指数、「中米知的財産権200指数」を共同で公表した。

同指数は無形資産の価値が最も高い、中国大陸部、香港、米国で上場している中国企業100社と、米国で上場している米企業100社により構成されている。イノベーション、特許分布、技術産業化の各分野における2つの経済大国の主力企業の資本市場でのパーフォーマンスを反映するものだとみられる。また、最大の発展途上国と最大の先進国からの企業で構成されるため、世界の技術イノベーションと経済発展間の連動関係も伺える。

深セン新産業技術財産権取引所は、科学技術部と広東省科学技術庁、深セン市政府が共同建設する「科学技術＋金融」の総合的サービスプラットフォームとして、2011年5月に設立された。同取引所は米Ocean Tomo社と提携して、「中米知的財産権200指数」を策定した。