知的財産ニュース 江蘇省とEU、知的財産権移転マッチング会を共催

ipshow_BID_4260.html

江蘇省と欧州連合は24日、南京工業大学で知的財産権協力、技術移転のマッチング会を共催した。江蘇省の無錫市、塩城市、南通市の科学技術·ビジネス機構とフランス、ドイツからの関連機構とはマッチング会で協力プロジェクトについて協議したほか、双方の専門家が技術移転、研究開発協力などについて意見交流を行った。

マッチング会は江蘇省の鐘山国際（中欧）知的財産権と技術移転センターが運営した。今年4月に設立された同センターは、江蘇省科学技術イノベーション協会とドイツ、英国が共同で設立したもので、特許と技術のレベルで江蘇省の地域発展を後押しするための技術イノベーション、移転に取り組み、中欧間の懸け橋としての役割を果たす。

鐘山国際（中欧）知的財産権と技術移転センターはすでに溧陽市での知的財産権2件の導入に成功し、同地域の経済·産業の発展を効果的に促進したという。