知的財産ニュース 北京税関、「中米共同摘発行動」を実施、18日に初の事件

2013年3月28日
出所: 海関総署公式サイト

ipshow_BID_3403.html

北京税関は3月18日、江西省余江県の企業、陸海連貿易有限公司が深セン市の通関業者に依頼して申告した、航空便で米国ロサンゼルスに輸出しようとする1008個の車載充電器は知的財産権侵害商品であることを発見し、摘発した。

摘発された商品の包装には「NOKIA」「SAMSUNG」などの商標が付いている。権利者の鑑定により、権利者の税関総署で登録した商標を無断に使用したことが確認された。

この事件は北京税関が「中米知的財産権共同法執行行動」を実施してから初めて摘発した事件となる。税関当局では現在、事件の処理手続きを進めている。

本ページに関するお問合せ

ジェトロ・北京事務所 知的財産部
Tel:(+86)10-6528-2781(日本語可)
E-mail: PCB-IP@jetro.go.jp