知的財産ニュース 大連市知的財産権保護公共サービスシステムが運用開始

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大連市知識産権局と大連市知的財産権保護支援センターが開発した「大連市知的財産権保護支援公共サービスプラットフォーム」はこのほど正式に運用が開始された。権利保護請求と通報受付の手続がいっそう簡素化された。

プラットフォームを通じて、権利保護申請と権利証明書類の提出、専利権をめぐる紛争の処理請求、専利詐称·冒用など不正行為の通報――などはオンラインで提出することができる。大連市専利技術展示取引プラットフォームと大連市専利情報サービスプラットフォームとともに、権利保護、展示、情報サービス、普及啓発を一体化させた同市の総合的な知的財産権公共サービス体系を構成する。

大連市知的財産権保護支援センターは中国科学院大連化学物理研究所、大連海事大学知的財産権研究院、大連悦輝創新科技有限公司と戦略的協力協定を締結している。これらの機構、企業は大連海事大学からのボランティア達とともに、大連市の企業、個人を対象に知的財産権知識の普及、法律援助、コンサルティングなどを含めた一連のイベントを展開する予定である。