知的財産ニュース 深セン市、つくば市のイノベーション人材を狙い「英才懇親会」実施へ

2013年12月17日
出所: 新華網

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国際科学都市·つくば市の最大の資源である科学技術人材を狙い、深セン市政府が14日、現地で「深セン市·つくば市海外英才懇親会」を実施した。これは、深セン市が日本で開催した初の大型エリート人材懇親会となった。

深セン市駐日経済貿易代表事務所の于智栄·代表によれば、国際トップレベルの科学都市であるつくばでは、127カ国の外国人研究員5千人以上が研究に励んでおり、そのうち中国人は約35%を占める。これが、深セン市政府がつくばを、中国国外でエリート人材招致懇親会の第一回開催地に選んだ決め手だったという。

于代表によれば、海外で活躍する優秀な中国人研究者が帰国し、深セン市内の企業で就業するように、同市政府は2011年、海外ハイレベル人材を招致する「孔雀計画」を打ち出した。イノベーションを加速させている深センは、強大な研究開発創造力と優れた産業統合環境を備えている。世界中の優秀な研究員を同市に招致し、活躍してもらうように、今後も励んでいく方針だ。

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