知的財産ニュース 山東省公安庁、模倣品犯罪摘発の特別行動を実施

2013年3月18日
出所: 斉魯晩報

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山東省公安庁は先日、知的財産権侵害と模倣品製造販売に係わる犯罪を摘発する特別行動を実施し始めた。1年に渡り実施する予定。

摘発の重点は 1.ブランド製品、特許製品、ハイテク製品などの模倣品を製造販売し、イノベーションを阻害する犯罪、2. 家庭用化学製品、家電、日用品などの模倣品を製造販売し、内需や雇用の拡大を阻害する犯罪、3. 食品、薬品、子供用品などの模倣品を製造販売し、人々の生命、健康を脅かす犯罪、4. 自動車部品、機電、消防機材などの模倣品を製造販売し、生産、生活の安全を脅かす犯罪、5. 種子、農薬、化学肥料などの模倣品を製造販売し、食糧の安全と農民の利益を脅かす犯罪――の5種類。

山東省では現在、各市、県、区の公安局で特別行動の実施に合わせて、犯罪を通報するホットラインが設置されている。

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