知的財産ニュース 商務部、「電子商取引法」立法作業を推進、業界発展規範化を図る

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商務部の高虎城部長は26日に開かれた記者会見で、「電子商取引法」の立法を推進し、業界の発展促進を目指し規範化を図ると表明した。

国内の電子商取引産業は近年、オンライン小売取引額が5年間で30倍増えたほど急成長している。電子商取引総額は2015年、18兆元を超え、オンライン小売取引額は消費財小売総額の10％以上に達する見通し。一方、急成長に相応しい業界の健全な発展環境は整備されておらず、特に立法とデータ統計が立ち後れている。

高部長は、商務部は今後「電子商取引法」の立法作業を積極的に推進するとともに統計·監視、信用システムの整備を急ぐ方針だと説明した。同部は当面、国家統計局と提携しネット通販データを国の統計システムに収める作業に着手している。「規範化で電子商取引の発展を推し進める一方、発展を視野に入れた規範化を図ることが基本方針だ」と高部長が語る。