知的財産ニュース 国務院、知的財産権侵害と商業賄賂の厳重な取締りを要求

2013年6月3日
出所: 法制日報

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国務院弁公庁は6月5日に発表した「流通体制改革の深化と流通産業発展の加速に関する重点作業分担方案」で、知的財産権侵害や商業詐欺、商業賄賂などを厳重に取り締まるよう求めた。

「方案」によると、国は商務部がリーダーシップをとる「全国流通活動部門間協調メカニズム」を設立し、現代流通体系の整備や市場秩序の規範化、関連法律法規の整備を推進する。国民の生命、健康に係る商品の進出規制の強化、検査制度の徹底などを求めるとともに、知的財産権侵害や模倣品製造販売、商業詐欺·賄賂などを厳しく取り締まり、インターネット取引商品の監視管理を強化することを強調した。

流通分野の法律法規、標準の整備について、「方案」は「商標法」や「反不正競争法」、「広告法」、「消費者権益保護法」など関連法規の作成·改正を進めることを要求した。

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