知的財産ニュース 公安部、2013年模倣品摘発活動、5種類犯罪に重点

2013年1月15日
出所: 中国網

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公安部はこのほど、2013年度の経済犯罪摘発に関する活動計画を打ち出した。今年の模倣品摘発活動について、有名ブランドを侵害した商品の製造販売など5種類の犯罪に重点を置いて推し進めることが決定された。公安部の関係者への取材で分かった。

公安部は近年、「亮剣行動」など一連の特別摘発活動を実施し、多数の模倣品製造販売拠点を摘発したなど一定の成果を上げた。しかし、模倣品に係わる犯罪は依然として深刻であり、社会的に懸念される課題で、楽観視できないのも現状だと言う。

同関係者によると、公安部はこれまで実施してきた特別行動で収めた成果を踏まえて、今年に 1. 有名ブランドとハイテク製品、2. 人々の生活に影響を与える家電製品や日常品、3. 食品、薬品、子供用品、4. 自動車部品、機電、消防機材、5. 種子、農薬、化学肥料――の5種類商品の模倣品の製造販売に係わる犯罪に重点を置き、摘発活動を進めることにしている。

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