知的財産ニュース 特許審判の電子請求システムが開通、26日より正式運用開始

2013年4月25日
出所: 専利復審委員会公式サイト

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特許などの拒絶査定不服審判や無効審判の請求をオンラインで提出できる「専利復審無効宣告電子請求システム」は4月26日、正式な運用を開始した。国家知識産権局が25日に同システムを開通する第186号公告を発表した。

出願者は4月26日以降、電子文書で専利復審(審判)委員会に拒絶査定不服審判や無効審判を請求することができる。また、無効審判を請求された権利者は電子文書で必要な書類を提出することができる。電子文書による審判請求の手続き、要件は「電子専利出願に関する規定」に準じて扱う。

国内では近年、拒絶査定不服審判や無効審判が急増している。電子請求システムの開通により審判手続きの効率が向上し、当事者の負担軽減につながることが期待される。

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