知的財産ニュース 福建省知識産権局、権利侵害摘発で省公安庁と提携、覚書締結

2013年9月13日
出所: 国家知識産権網

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福建省知識産権局と省公安庁·経済偵査総隊はこのほど、知的財産権侵害と模倣品製造販売をめぐる犯罪の摘発で提携する旨の覚書を締結した。双方は連絡体制の確立、情報共有、共同エンフォースメントなどで協力を行うことで合意した。

覚書によると、双方は法執行関連情報の交流を強化し、情報共有を実現する。影響が大きく、市民の生活に密接に関わる事件や、群体的権利侵害、繰り返し権利侵害、悪意の権利侵害などの違法行為に対し、共同エンフォースメントを実施し、権利保護を強化する。犯罪の疑いがある事件について、公安機関は早期に調査を始め、事件の快速な解決に努める。このほか、覚書には権利侵害事件の移送に関する「双方向体制」や摘発活動の進捗状況に関する定期報告制度、PR強化などの内容が盛り込まれている。

省知識産権局と公安機関間の協力体制の整備で、それぞれの職能が発揮され、専利をめぐる法執行、権利保護の「護衛」特別行動が一層進むことが期待される。

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