知的財産ニュース 北京警察当局、ルイ・ヴィトンなど1.2億元相当のニセモノを摘発、1~4月

2013年5月11日
出所: 北京晨報

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今年1月から4月30日まで、北京市公安局は犯罪事件880数件、模倣品の製造拠点160ヶ所を摘発し、犯罪容疑者640人を逮捕し、押収した偽ブランド品の総額が1億2000万元に上った。経済事件摘発担当の警察当局、北京市公安局経偵総隊が先日明らかにした。

5月に入って、市公安局は市工商行政管理局と共同で、某偽ブランド品の販売拠点を摘発し、1000点に上る、総額1300万元相当の偽ブランド品を押収した。押収品は、バッグや衣服、サングラス、腕時計、ベルトなど様々で、ルイ·ヴィトンやエルメス、エルメネジルド·ゼニアなど世界的に有名なブランドの偽物が見つかった。

北京市公安局経偵総隊食品薬品支部の謝文魁部長の紹介によると、都市と農村の結合部地域は模倣品事件の「ハイリスク地域」で、多くの犯罪グループは民家を借り、各種のニセモノの製造·経営活動を行っている。公安当局はこれから、関連の行政部門と提携し知的財産権侵害と模倣品の生産販売をめぐった犯罪を引き続き、重点的に取り締まっていく姿勢を示した。

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