認知度アップ! 英国のBarで焼酎カクテルを
2025年04月03日
「世界は今」のアクセシビリティ対応について
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いまや世界で「SAKE」として知られる日本酒に比べ、ほとんど知られていない日本の焼酎。メーカーとバーテンダーがタッグを組み、焼酎を使ったカクテルで認知度向上に挑む! ロンドンのバーを舞台に、新たな取り組みを追った。
(12分41秒)
テキスト解説:視覚障害のある方のための文字おこしテキストです。
映像説明: ダークブラウンで統一された落ち着いた雰囲気のバーの店内。左側にはゆったりとしたソファーが置かれ、通路を挟み、右側にはバーカウンターがある。カウンターの棚には、さまざまな酒のボトルが並び、2人のバーテンダーが働いている。
テロップ: 英国国旗 BAR
ナレーション: ロンドンの酒文化の象徴、パブやバー。
映像説明: バーカウンター。黒縁メガネをかけ、黒いスーツを着た黒髪で短髪の日本人(にほんじん)バーテンダーがボトルからグラスに液体を注ぎ、黒のチェックのシャツを着た男性客に提供している。 別の店の店内。茶色い丸メガネをかけたボブヘアの男性と短髪の男性がショットグラスで酒を飲んでいる。
ナレーション: きょうも人々は、バーに集っている。
映像説明: 色とりどりのカクテルが映し出される。透明なこはく色(いろ)の、炭酸の小さな泡が躍るカクテル。そのグラスの中にはシソの葉が一枚添えられている。次に、乳白色のドリンクが入ったカクテルグラス、さらに、四角い大きな氷が入った、透明なこはく色(いろ)のカクテルには、少し焦げ目のついた薄切りの、少し焦げ目がついたリンゴのようなものが添えられている。
テロップ: カクテル
ナレーション: カウンターに咲く花は、さまざまなカクテル。
映像説明: 下半分ほどに切り子模様があしらわれた、どっしりとした背の低いグラスにシェーカーからストレーナーを通して白いのカクテルが注がれている。グラスのふちには、塩がぬられている。 脚の長いカクテルグラスにシェーカーから乳白色のカクテルが注がれている。
ナレーション: 新たなメニューが続々と生まれるなか、まだ誰も知らない酒との出会いも。それは…。
映像説明: 黒縁メガネをかけ、黒のスーツを着た黒髪で短髪の日本人(にほんじん)の男性バーテンダーがバーカウンター越しにメニューを見せながら、あごひげを蓄えた男性客に話しかける。
日本人(にほんじん)の男性バーテンダー・英語: 焼酎。 焼酎カクテル。
映像説明: 茶色い丸メガネをかけたボブヘアの男性と短髪でひげを生やした男性がショットグラスを鼻に近づけ、香りをかいでいる。彼らに対して、丸刈りの男性が酒の説明をしている。
丸刈りの男性・英語: 彼らの酒はサツマイモから造られているけど、 ライチみたいな味と香りだ。
映像説明: バーカウンター。ローマ字で「iichiko(いいちこ)」などと書かれた「いいちこシルエット」の丸みのある酒瓶と、透明なこはく色(いろ)のカクテルが並べて置かれている。
テロップ: 焼酎カクテル
ナレーション: なんと、焼酎を使ったカクテル。
映像説明: 黒い棚に何種類(なんしゅるい)もの焼酎の瓶が並んでいる。
ナレーション: 日本酒(にほんしゅ)と比べ、海外では、ほとんど知られていない日本の焼酎。
映像説明: 銀色の台の上にローマ字で「iichiko SAITEN(いいちこ さいてん)」、漢字で「彩天(さいてん)」などと書かれた細いボトルと、「いいちこシルエット」の丸みのある酒瓶が置かれている。 ちゅう房のような場所。黒縁メガネをかけ、黒いスーツを着た黒髪で短髪の日本人(にほんじん)バーテンダーがグラスに注がれた透明な液体をくるくると回し、隣に立つと紺色のジャケットを着た短髪の男性が、その様子を見ている。
テロップ: 日本の焼酎メーカー
テロップ: バーテンダー
ナレーション: メーカーと酒の伝道師であるバーテンダーがタッグを組み、焼酎を使ったカクテルで、
映像説明: バーカウンターで丸刈りの男性バーテンダーがボストンシェーカーを振っている。
テロップ: 認知度アップ! 英国のBarで焼酎カクテルを
ナレーション: ロンドンのバーで認知度向上に挑む!
映像説明: ジェトログローバルアイオープニングタイトル。青空と白い雲が見える窓のそばに、イーゼルに置かれたキャンバスがある。キャンバスには絵の具で地球の絵が描かれている。その周りには絵の具パレットやコップに立てられたたくさんの絵筆が無造作に置かれている。画面中央やや右寄りの位置に紺色の文字で「世界は今 JETRO Global Eye(ジェトロ グローバル アイ)」と書かれたタイトルテロップが表示される。
映像説明: 川を挟んで、茶色の石造りの大きな建物、ウエストミンスター宮殿を望む風景。 ウエストミンスター宮殿の時計塔の大時計部分のアップ。
テロップ(画面右上に常時表示): 世界最大の“酒”教育機関 アジアの蒸留酒に注目
テロップ(画面左上): 地球のイラスト ロンドン
ナレーション: イギリス、ロンドン。
映像説明: 石造りの建物が建ち並ぶロンドンの街並み。通りを赤い2階建てのバスが走っていく。
ナレーション: この街にはパブやバーが多く、酒の文化が根づいている。
映像説明: 街の一角。通りに面した中層のレンガ造りの建物の外観。 出入り口近くに取り付けられた青緑色(あおみどりいろ)の四角い突き出し看板には「WSET SCHOOL LONDON(ダブルセット スクール ロンドン)」の文字と、ワイングラスを持った女性のシルエットが描かれている。 大きな窓が3つある教室。10人ほどの男女の生徒が座っていて、前方の大型モニターの前で黒い服を着た黒人の男性がマイクを持ち、話をしている。
テロップ: Wine & Spirit Education Trust(ワイン アンド スピリット エデュケーション トラスト)
ナレーション: ここに、ワインやスピリッツ、そして日本酒(にほんしゅ)の資格を認定する世界最大の教育機関の本部がある。
映像説明: 講義の様子。大型モニターの近くにあるカートに、番号がついたたくさんのボトルが並んでいる。講師がワイングラスを片手に持ち、手ぶりを交えながら話している。
テロップ: 1969年創立 70ヵ国以上で年間10万人以上がWSET(ダブルセット)認定試験を受験
ナレーション: 現在、世界70ヵ国以上で年間10万人以上が認定試験を受験している。
映像説明: 生徒の机の上には複数のワイングラスが置かれ、赤ワインが注がれている。生徒たちは、グラスに入ったワインの香りをかいだり、テイスティングをしたりしている。 棚にたくさんのワインボトルが並べられている。
ナレーション: 学びに来るのは、ソムリエやバーテンダー、ドリンク業界のビジネスマンなどが多い。そして、スピリッツのコースに5年前、新たな項目が追加された。
映像説明: 大型モニターの横に立つ黒いシャツを着たベリーショートの女性が話をしている。
黒いシャツを着たベリーショートの女性・英語: 麹(こうじ)は日本に由来します。 この特別な菌の胞子を繁殖させて使用します。
映像説明: 大型モニターの横にあるテーブルの上に5種類の焼酎の酒瓶が並んでいる。
テロップ: 焼酎
ナレーション: 焼酎の講義だ。
映像説明: パーマヘアで口ひげを生やした男性の生徒が、ボトルからグラスに焼酎を注いでいる。 黒いシャツを着たベリーショートの女性が大型モニターに映し出された黄色麹(きいろこうじ)、白麹(しろこうじ)、黒麹(くろこうじ)の写真を見ながら説明している。
ナレーション: アジアのスピリッツについて、原料から製造の工程をデータ分析し、理論的に学んでいく
映像説明: テーブルの上に、さまざまな銘柄の日本酒(にほんしゅ)の酒瓶が置かれている。
テロップ SAKE(サケ)
ナレーション: 日本酒(にほんしゅ)は、いまや、世界で「SAKE(サケ)」として知られ、人気だ。
映像説明: 「日本酒(にほんしゅ)・焼酎の輸出額の推移」と題された折れ線グラフのCG。縦軸の目盛りには0円から500億円までの金額が100億円刻みで記されていて、横軸には2008年から2024年までの年数が記されている。青い線で日本酒(にほんしゅ)の輸出額が示され、2008年には100億円に満たない輸出額が、2024年には400億円を超えるまでに、ほぼ右肩上がりで伸びている。また、焼酎の輸出額はオレンジ色の線で示され、2008年から大きな変動はなく、15億円程度で横ばいとなっている。(出所:財務省貿易統計)
ナレーション: 輸出額を見ると右肩上がりに伸びている。、一方で焼酎は伸び悩み、海外ではSAKE(サケ)との区別がつかず、知名度も、まだまだ。
映像説明: 教室。黒いシャツを着たベリーショートの女性が椅子に座り、インタビューに応える。
テロップ: Wine & Spirit Education Trust ロンドン校 Level 3スピリッツ 講師 ローズ・ブルックマン さん
ブルックマンさん・英語: 焼酎は英国でほとんど知られていません。 飲んだことがない人が大勢います。
映像説明: 講義の様子。受講生の机の上にはテキストと複数のワイングラスが置かれている。ワイングラスには透明な液体が注がれている。男性の生徒が左手でワイングラスを取り、透明な液体の香りを確かめている。 教室の一角。メガネをかけ、口ひげのある男性の生徒がワイングラスに入った透明な液体を回したあと、香りを確かめている。
ナレーション: しかし、業界では新たな動きが。特にバーテンダーたちのあいだで、焼酎が注目され始めているというのだ。
映像説明: 教室。ブルックマンさんが椅子に座り、インタビューに応える。机の上には複数の焼酎ボトルが並べられている。
ブルックマンさん・英語: 英国のいくつかのバーでは、焼酎がカクテルに使われ始めていて、 そこからトレンドが始まる可能性があります。
映像説明: 夜の街並み。無数の窓に明かりがついた中層のビルが建ち並んでいる。通り沿いにあるライトアップされた8階建ての建物の外観。
テロップ(画面右上に常時表示): 日本人(にほんじん)ミクソロジスト 英国高級バーで麦焼酎?
テロップ: Hyatt Regency London ‐ The Churchill(ハイアット リージェンシー ロンドン ザ チャーチル)
ナレーション: ロンドンのビジネス街のほど近くにある5つ星ホテル。
映像説明: ダークブラウンで統一された落ち着いた雰囲気のバー。フロアには、ゆったりとした1人掛け(ひとりがけ)ソファーが丸いテーブルを囲んでいる席やロングソファーのある席などがある。バーカウンターの奥には、たくさんの酒のボトルが並び、ライトアップされている。
テロップ: The Churchill Bar & Terrace(ザ チャーチル バー アンド テラス)
ナレーション: ここに、エレガントな空間で極上の酒を味わえるバーがある。
映像説明: バーカウンター。座っている男性客の手元にはメニューリストがあり、漢字で「日本」と書かれた、富士山の写真や酒のボトルとグラスのイラストが載っているページを開いている。バーカウンターの中に立つ黒縁メガネをかけ、黒い細身のスーツに深緑色(ふかみどりいろ)のネクタイ姿の日本人(にほんじん)バーテンダーが男性客の話を聞いている。
テロップ: The Churchill Bar & Terrace ヘッドミクソロジスト 中村 充宏(なかむら みつひろ) さん
ナレーション: そこに、1人の日本人(にほんじん)バーテンダーの姿があった。
映像説明: 中村さんがグラスに入った氷と透明の酒を黒いマドラーでかき混ぜている様子を、バーカウンター越しにあごひげを生やした男性客が笑みを浮かべながら見ている。 下半分ほどに切り子模様があしらわれた、どっしりとした背の低いグラスにシェーカーからストレーナーを通して白いカクテルが注がれている。グラスのふちには、塩がぬられている。 中村さんが、銀色のシェーカーを顔の高さほどの位置で振っている。
テロップ: 日本人初(にほんじんはつ)のヘッドミクソロジスト
ナレーション: 2023年からカクテルの開発や監修の責任者である、「ヘッドミクソロジスト」に日本人(にほんじん)として初めて起用された。
映像説明: アールデコ調の大きな白い1人掛け(ひとりがけ)の椅子に座り、中村さんがインタビューに応える。
中村さん: ミクソロジストは、あの、主に新しいカクテルを作ったり、 新しいフレーバーや風味を探したりとか、 少し(すこし)、材料に特化した(とっかした)、とても現代的な役割だと思います。
映像説明: キャンドルライトに照らされた短髪の男性バーテンダーがシェーカーを振っている写真。 オレンジ色のドリンクが入った脚の長いカクテルグラスに、半円状にカットしたかんきつ系の果物を添えようとしている写真。 茶色い髪の女性バーテンダーが銀色のカップから酒をグラスに注いでいる写真。
テロップ: ミクソロジスト 独自のレシピや技法を用いて自由な発想で カクテルなどのドリンクの調合を行う
ナレーション これまでの常識にとらわれない、自由な発想や技術でカクテルを生み出すのがミクソロジスト。 誰も飲んだことのない味を求め、世界中のミクソロジストたちがオリジナリティーを追求している。
映像説明: The Churchill Bar & Terraceの店内の一角。バーカウンター近くの壁沿いの棚にボトルが数本入れられた銀色のワインクーラーが置かれている。そのそばに3人の黒いスーツを着た男性と中村さんが立っている。中村さんがカメラのほうに向かって手招きし、バーカウンターの奥にある扉を開き、中に入っていく。 白いレンガの壁の細い通路を中村さんが歩いていく。 中村さんが白い扉を開き、部屋の中に入っていく。
ナレーション: 中村さんが、ある場所を見せてくれるという。
映像説明: 室内。ステンレス製の冷蔵庫や流し台、作業台、電子レンジなどの設備がある。太い透明の管(くだ)とつながったガラスの大きな球体がある装置などもある。
ナレーション: 扉の先にあった部屋。ここは…?
映像説明: 室内。作業台のそばで、中村さんがインタビューに応える。室内の奥にある扉には黒いジャンパーや上着が掛かっているのが見える。
中村さん: ここはですね、カクテル専用、バーテンダー専用のラボラトリーというか、キッチンになりますね。
映像説明: キッチンの一角。棚にさまざまな種類の酒が置かれている。 別の棚。茶葉(ちゃば)やハーブのようなものが入ったケースが並んでいる。
ナレーション: 素材の新たな組み合わせを研究したり、新メニューの開発を行う秘密基地だ。
映像説明: 太い透明の管(くだ)とフラスコがつながっている装置のアップ 中村さんが左手に持った透明の液体と茶色っぽい茶葉(ちゃば)のようなものが入ったビーカーを動かしながら、かくはん機でかき混ぜている。
ナレーション: まるで科学の実験器具のような道具を使い、中村さんは日々、この場所で新たなメニューの開発をしている。
映像説明: コンクリートの壁に施された「THE CHURCHILL BAR」の文字看板。ライトアップされ、文字の影が下に伸びている。 バーカウンターの中に中村さんが立ち、メニューを開きながら、向かいに座る短髪の男性客に見せ、説明する。
ナレーション: そんな中村さんがロンドンに来て、初めて打ち出したメニューが…。
中村さん・英語: 焼酎。 焼酎カクテル。
映像説明: 紺色の表紙に金色の文字で「UNITY」と書かれ、中央に地球儀が描かれているメニューリスト。開くと右ページには、ローマ字で「NAGOMI」というメニュー名が書かれ、その下に、ローマ字で「iichiko」と書かれたラベルが貼られた焼酎ボトルと、大きな葉っぱが入ったグラスが手書き風のイラストで描かれている。左ページには、漢字で「日本」、その下に富士山の写真が載っている。
テロップ: いいちこシルエット のカクテル
ナレーション: このカクテルに使っているのは、日本では、おなじみの麦焼酎「いいちこ」だ。
映像説明: 中村さんが小さめのボトルから、高さ15cmほどのタンブラーグラスに、透明なこはく色(いろ)の液体を注いでいる。
ナレーション: そして、レシピのポイントは、このトニックウォーター。
映像説明: カクテルを作る中村さんの向かいに座る男性客が笑みを浮かべながらその様子を見ている。 中村さんがグラスに入った氷と、透明なこはく色(いろ)のカクテルを先が小さなスプーンになった銀色の長いマドラーで混ぜている。
テロップ: 英国では、さまざまなフレーバーの トニックウォーターが販売されている
ナレーション: イギリスでは、さまざまなフレーバーが販売されていて、人々に親しまれている。
映像説明: キッチン。中村さんが半分ほど透明の液体が入った500mlのビーカーに、半透明の白い袋から茶葉(ちゃば)のようなものを加えている。 温度や回転スピードなどが設定できる紺色の機械にビーカーが乗せられている。茶葉(ちゃば)のようなものが入った茶色い液体が湯気を上げながらかき混ぜられている。
ナレーション: 今回のは、中村さんオリジナル。かんきつ類に南米で採れた木の皮、玄米茶を配合し苦みを加えている。
映像説明: バーカウンター。男性客が15cmほどのタンブラーグラスに入った焼酎カクテルを飲んでいる。焼酎カクテルは透明なこはく色(いろ)をしている。
ナレーション: さて、そのお味は…?
映像説明: 焼酎カクテルを飲んだ男性客が目を見開いたあと、感想を言う。
テロップ: 来店客
来店客・英語: とてもおいしい。 すごく新鮮。 驚きだ。本当においしい。
映像説明: バーカウンターを挟んで、中村さんと来店客が互いに手ぶりを交えながら話をしている。
中村さん・英語: 焼酎とトニックウォーターの組み合わせはいかがですか? トニックウォーターは英国の文化で 焼酎は日本の文化ですよね。
来店客・英語: この組み合わせは今まで試したことも、考えたこともなかった。 この2つは本当によく合う。 焼酎とトニックウォーターは、本当に相性がいいよ。
映像説明: 飲みかけの焼酎カクテルの入ったグラスを前に、来店客が熱心に感想を伝えている。
ナレーション: この日、初めて焼酎を味わったという男性。かなりお気に召した様子だ。
映像説明: バーカウンターに座る来店客が手ぶりを交えながらインタビューに応える。
来店客・英語: 周りの友人たちは、日本酒(にほんしゅ)は知っているけど、 焼酎のことは知らない。 これからは詳しく教えてあげるつもりだよ。
映像説明: バーの出入り口の扉が開き、手提げかばんを持った黒っぽい服を着た黒髪の男性が入ってくる。 中村さんが男性を出迎え、笑顔で握手をしたあと、男性があいさつをする。
黒髪の男性: こんばんは。 ご無沙汰してます。
映像説明: 中村さんと黒髪の男性が笑顔で話をしている。
テロップ: 三和酒類(さんわしゅるい) 営業本部 グローバルマーケティング室 宮﨑 哲郎(みやざき てつろう) 室長
ナレーション: この日、店を訪れたのは、「いいちこ」を造っている三和酒類の宮﨑(みやざき)さんだ。
映像説明: キッチン。宮﨑(みやざき)室長が、青いアクセントがついた透明で長細いボトルから透明な焼酎をワイングラスに注ぐ。中村さんがそのワイングラスを手に取り、胸のあたりでゆっくり回したあと、鼻に近づけて香りをかぎ、宮﨑(みやざき)室長に話しかけている。
テロップ: 6月に英国で販売開始予定の「iichiko 彩天(さいてん)」 アルコール度数43%でカクテルベースに使いやすい
ナレーション: 持ってきたのはロンドンで、まもなく販売を開始する「いいちこ」の新商品。より海外のバーテンダーが使いやすいよう、アルコール度数が高めに造られている。
映像説明: 中村さんが「iichiko 彩天(さいてん)」を一口、口に含み、口の中で転がしてじっくりと味わったあと、宮﨑(みやざき)室長に味の感想を伝える。 感想を聞いた宮﨑(みやざき)室長が確認の質問をし、中村さんが答える。
中村さん: 輪郭がハッキリしていて、 海外のお客さんも、あの、この麦らしさとかは受け入れやすいんじゃないかなと。
宮﨑(みやざき)室長: カクテルにも、いけそうですか?
中村さん: いけそうです。
映像説明: 中村さんと「iichiko 彩天(さいてん)」のボトルを手に持った宮﨑(みやざき)室長が話をしている。
ナレーション 海外担当の宮﨑(みやざき)さんは、低迷する焼酎の認知度に長年、苦戦してきた。
映像説明: 障子を背景に、2本の陶器製の酒瓶が置かれている写真。瓶には墨文字が書かれ、瓶の口には麻ひも(あさひも)が巻かれている。 こげ茶色(こげちゃいろ)の木製のテーブルの上に、梅干しが盛られた黒い皿と焼酎と梅干しが入った透明なグラスがあり、グラスにはお湯のようなものが注がれている写真。透明なグラスの内側が少し曇っている。
テロップ: “割る”
ナレーション: 日本で焼酎といえば、水やお湯で割るシンプルな飲み方が主流。
映像説明: バーカウンターの上に置かれた透明なこはく色(いろ)のカクテル。そのロンググラスには薄切りの、少し焦げ目がついたリンゴが乗せられている。
ナレーション: しかし、海外では、焼酎のような蒸留酒は“割る”のではないことに気づいたのだという。
映像説明: キッチンで、宮崎室長がインタビューに応える。
テロップ: 三和酒類 営業本部 グローバルマーケティング室 宮﨑 哲郎(みやざき てつろう) 室長
宮﨑(みやざき)室長: 海外のバーテンダーさんとかと話していると 「何と(なんと)ミックスしたらいいの?」、 「何と(なんと)ミックスするのが合うの?」と言われます。 日本(にほん)のスタイルを、そのまま持っていくっていうのは 通じないなというふうに気が付きまして。
映像説明: キッチン。銀色の台の上に置かれた2種類の「いいちこ」の瓶。右側は細長く、背の高い縦縞模様の透明のガラス瓶に青色の帯模様がデザインされている。「iichiko」と白いローマ字が書かれ、その下に黒い漢字で「彩天(さいてん)」、さらにその下にローマ字で「SAITEN」と書かれている。左側は少し背の低い太めの瓶に薄茶色(うすちゃいろ)のラベルにローマ字で「iichiko」と書かれている。
テロップ: 蒸留酒はカクテルに使われる
ナレーション: 海外で、蒸留酒はカクテルのベースとして、さまざまな素材とミックスし、使われている。
映像説明: キッチン。宮﨑(みやざき)室長が「iichiko 彩天(さいてん)」の瓶を持ちながら、中村さんと話している。
ナレーション: そこで宮﨑(みやざき)さんは、バーテンダーとのタッグに可能性を見いだした。
映像説明: バーのカウンター。中村さんが、「いいちこシルエット」のボトルからメジャーカップに「いいちこ」を注いでいる。 カウンターの上。手前に焼酎カクテルが入ったロンググラス、奥に「いいちこシルエット」のボトルが置かれている。
ナレーション: 一方、世界中のバーテンダーが集まるロンドンで戦う中村さんにとっても、焼酎は大きな武器だという。
映像説明: アールデコ調の大きな白い1人掛け(ひとりがけ)の椅子に座り、中村さんがインタビューに応える。 バーのカウンター。中村さんが「いいちこシルエット」のボトルからメジャーカップに「いいちこ」を注いでいる。 ロンググラスに注がれたシソの葉が添えられた焼酎カクテル。
中村さん: 自分のアイデンティティーも同時に、あの、アピールすることができるので、 ロンドンの中で、どう自分の輝きを放っていけるかという部分では心強いですね。
映像説明: キッチン。宮﨑(みやざき)室長がインタビューに応える。 銀色の台の上に置かれた「いいちこシルエット」の太めのボトルと「iichiko 彩天(さいてん)」の長細いボトル。
宮﨑(みやざき)室長: バーテンダーさんから、カクテルを通じて焼酎の良さを、もう広げてもらおうと。 バーっていうのは世界各国にある文化ですので、 日本(にほん)が誇るスピリッツ、蒸留酒として、ま、そこ(バー)で販売していくことで 新たなステージ、そこで新たな市場(しじょう)が、そこに待っていると思います。
映像説明: 曇り空の下、低層の茶色い建物が建ち並ぶ通りを丸刈りの男性が話しながら歩いている。男性は細い黒縁メガネをかけ、紺色のニットを着て、濃いグレーのマフラーを巻き、黒色の手袋をしている。
テロップ(画面右上に常時表示): バーを飛び出すバーテンダー! ライチのような香りの芋焼酎(いもじょうちゅう)
テロップ: バーテンダー / ドリンクコンサルタント ジョバンニ・ファハド さん
ナレーション: こちらはイタリア系イギリス人のバーテンダー。愛称はジオさん。
映像説明: 曇り空の下、低層の茶色い建物が建ち並ぶ通りをジオさんが話しながら歩いている。
テロップ: 酒のスペシャリスト
ナレーション: バーの中だけにとどまらず、飲食店のドリンクメニューのコンサルなど、酒にまつわることなら「なんでも屋」のスペシャリスト。
映像説明: ジオさんが歩いていると2人の男性と会い、あいさつを交わす。白黒のセーターを着たボブヘアの男性がジオさんとハグをし、単発で薄い茶色のコートを着た男性が笑顔でその様子を見ている そこへ、もう1人、白い上着を着た、白髪混じりの男性が現れ、ジオさんとハイタッチしてハグする。
ナレーション: 通りを歩けば、すぐに知り合いに囲まれる人気者だ。きょうのジオさんの仕事は?
映像説明: モスグリーンの軒先テントにアルファベットの白い文字で「Japanese Cafe Bar nécco(ジャパニーズ カフェ バー ネコ)と書かれた店舗の前で、ジオさんがインタビューに応える。
ジオさん・英語: nécco(ネコ)のオーナーに来てほしいと頼まれたんだ。 すばらしいドリンクメニューを提案してくるよ。
映像説明: ジオさんがnécco(ネコ)の店内に入っていく。2人の女性店員がバーカウンターの中から声をかける。 店内。モスグリーンの壁には、日本画(にほんが)のタッチで、グレーの猫やコイ、花などが描かれている。壁に沿って、2人掛け(ふたりがけ)の小さなテーブルが5つほど置かれ、2人組(ふたりぐみ)の女性客や1人で来ている男性客もいる。バーカウンターもあり、4灯の薄茶色の傘がかかったランプが天井から下がり、カウンターの中の壁棚にはグラスが並べられている。
テロップ: Japanese Cafe Bar nécco(ジャパニーズ カフェ バー ネコ)
ナレーション: こちらは、若者が多い、このストリートで人気のカフェバー。
映像説明: 黒い長方形の平皿に、イカやエビなど、7貫のにぎりずしが盛られ、ガリも添えられている。 目の細かい網(あみ)の上に乗せられた、から揚げ。カットレモンが添えられている。
ナレーション: すしやから揚げなどの日本食(にほんしょく)が楽しめる。
映像紹介: バーカウンター。中に立っているジオさんがボストンシェーカーを手に取ってカウンターの上に置き、並んでいるボトルの中から茶色のボトルを選び、そのボトルのラベルをカメラのほうに見せる。
ナレーション: この日、カクテルのベースにするのは、ジオさんが今、最もほれ込んでいる日本(にっぽん)の芋焼酎(いもじょうちゅう)。
映像説明: ジオさんがボトルを回してラベルに書かれた文字を確認しながら話をする。
ジオさんの英語: きょう使うのは鹿児島にある焼酎のお気に入りのブランド、 濵田酒造(はまだしゅぞう)の「ダイヤメ 40(フォーティー)」だ
映像説明: 黒い瓶にローマ字で「DAIYAME(ダイヤメ)」などと書かれたボトルと、ひらがなの黒い文字で「だいやめ」と書かれたグラスが並んでいる映像。グラスには氷と透明な液体が入っていて、気泡が動いているのが見える。 真上から撮影した、氷の入ったグラスに「だいやめ」を注いでいる映像。 正面に黒い文字で「だいやめ」と書かれた、水滴が付いた焼酎が注がれたグラスが回転している映像。(映像提供:濵田酒造(はまだしゅぞう))
テロップ: 芋焼酎(いもじょうちゅう) だいやめ
ナレーション: 「だいやめ」は鹿児島県にある老舗の酒蔵、濵田酒造(はまだしゅぞう)が製造する芋焼酎(いもじょうちゅう)だ。
映像説明: 薄茶色(うすちゃいろ)の壁に作られた黒い飾り棚に、何種類(なんしゅるい)もの焼酎の瓶が一列に並べられている。 ラベルにひらがなで「だいやめ」、ローマ字で「DAIYAME」などの文字がある黒い瓶のアップ。
テロップ: 若者や海外向けに開発
ナレーション: 創業150年を期に、新たに若者や外国人にも受け入れられる、フルーティーな芋焼酎(いもじょうちゅう)を開発。
映像説明: 炭酸の気泡が画面全体に現れ、徐々に黒いひらがなで「だいやめ」と書かれた氷と炭酸が注がれているグラスが現れる。 黒い瓶にローマ字で「DAIYAME」などと書かれたボトルと、ひらがなの黒い文字で「だいやめ」と書かれたグラスが並んでいる。
テロップ: ライチのような香り
ナレーション: サツマイモが持つ成分から、ライチのような香りを引き出すことに成功した。
映像説明: 「だいやめ」の生産工場の映像。機械で運ばれてきた6本の酒瓶が同時に段ボールに詰められていく。 テーブルの上にリキュールやジンなど、数種類の酒瓶が並んでいる。中央に黒いボトルの「だいやめ」とそのパッケージの箱が置いてある。
テロップ: DAIYAME40(ダイヤメフォーティー) バーテンダーをターゲットに アルコール度数40%で開発 輸出専用で販売
ナレーション: この「だいやめ」が海外のバーテンダーに注目されたことから、カクテル作りの可能性をさらに広げる「ダイヤメ 40(フォーティー)」を開発し、輸出専門で販売を始めた。
映像説明: カフェバーの店内。バーカウンターの中にいるジオさんがインタビューに応える。 ボストンシェーカーを両手に持ち、片一方のシェーカーカップを一回転させ、ジオさんがウインクをする。
ジオさん・英語: どうやって(ライチの香り)を作ったのか全く分からないよ。 本当にすばらしく、とてもおいしい。 よし作ろう。
映像説明: ジオさんが、メジャーカップで「ダイヤメ 40」を計ってシェーカーカップに注ぎ、片手で大きく上下にボストンシェーカーを少しひねりながら振る。 シェーカーカップからストレーナーを通してミルク色(いろ)のカクテルが脚の長いグラスに注がれる。
ジオさん・英語: この焼酎には、どんな材料が合うのか、どんなカクテルにしていくのか。 満足のいくメニューを作るのが目標だよ。
映像説明: 木目調のテーブルの上に置かれた「ダイヤメ 40」の黒いボトルと完成したミルク色(いろ)のカクテル。
ナレーション: フルーツリキュールやジンなどもミックスした芋焼酎(いもじょうちゅう)のカクテルが完成。
映像説明: 窓際にクッションが置かれた席。茶色の髪を1つにまとめ、青色のTシャツを着た女性が、ミルク色(いろ)のカクテルを口に運ぶ。
テロップ: Japanese Cafe Bar nécco(ジャパニーズ カフェ バー ネコ) 吉岡 奈美(よしおか なみ) オーナー
ナレーション: 果たして、その評価は?
映像説明: ミルク色(いろ)のカクテルを一口飲んだ吉岡オーナーの顔に驚きの表情が表れ、数回うなずいたあとで感想を伝える。
吉岡オーナー・英語: とてもおいしい。
映像説明: テーブルを挟んで吉岡オーナーとジオさんが座っている。吉岡オーナーはカクテルを右手で持ったままジオさんに感想を伝える。
吉岡オーナー・英語: ダイヤメ40(フォーティー)のライチの香りを、ふんだんに感じることができる。
映像説明: 吉岡オーナーがインタビューに応える。
吉岡オーナー: こちらの方(かた)は、ライチのフレーバーが好きな人が多いんですよね。 メニュー イン!
映像説明: 店内の別の一角。ジオさんが丸メガネをかけたボブヘアの男性に何か話しながら、ショットグラスに「ダイヤメ 40」を注いでいる。
ナレーション: ちょうど店に来ていた友人たちにも。
映像説明: 丸メガネをかけたボブヘアの男性と短髪で紺色の長袖シャツを着た男性がショットグラスに注がれた「ダイヤメ 40」の香りをかいでいる。ジオさんが「ダイヤメ 40」について説明している。
ジオさん・英語: この焼酎はサツマイモから造られているけど ライチみたいな味と香りがするんだ。 まったく意味が分からないよ。
映像説明: ジオさんの横で、丸メガネをかけたボブヘアの男性と短髪で紺色の長袖シャツを着た男性が「ダイヤメ 40」を飲んだ感想を言う。
丸メガネをかけたボブヘアの男性・英語: 辛口でおいしいね。気に入った。
短髪で紺色の長袖シャツを着た男性・英語: とてもいいね。
映像説明: ジオさんと丸メガネをかけたボブヘアの男性と短髪で紺色の長袖シャツを着た男性が立ったまま、話をしている。
テロップ: 会話の楽しさ
ナレーション: ジオさんはバーテンダーとして、バーの魅力の1つである、客との会話を通じて、焼酎の魅力を伝えていくという。
映像説明: 丸メガネをかけたボブヘアの男性がショットグラスを右手で軽く持ち上げ、笑顔でダイヤメに乾杯し、飲み干す。それを聞いたジオさんも飲もうとしたミルク色(いろ)の「ダイヤメ 40」のカクテルを口から離し、「DAIYAME」とつぶやいてからグラスを口元に運ぶ。短髪で紺色の長袖シャツを着た男性は、その様子をにこやかに見ている。
丸メガネをかけたボブヘアの男性・英語: DAIYAME!
映像説明: カフェバーのバーカウンターの中でジオさんがインタビューに応える。
ジオさん・英語: もっと多くの人に飲んで体験してほしい。 みんながバーに行ってカクテルを試し、 焼酎が、どんなものか実感してもらうことだ。 こういうユニークなメニューを増やすことで、バー文化を盛り上げていける。
映像説明: 雲が浮かぶ空の下、首都高速の高架の向こうに建つガラス張りの高層ビルの外観。高架には漢字で日本橋の看板がある。高架下の大きな道路を車が行き交っている
テロップ(画面左上): 地球のイラスト 東京都 中央区
ナレーション: 東京、日本橋に、濵田酒造(はまだしゅぞう)の東京オフィスがある。
映像説明: 茶系の壁に大型モニターがある室内。紺色のスーツを着た、短髪であごひげのある男性がノートパソコンに向かっている。ノートパソコンの周りには数本の酒瓶が並んでいる。
テロップ: 濱田酒造(はまだしゅぞう) 東京オフィス
ナレーション: 「ダイヤメ40(フォーティー)」の海外戦略担当者は…。
映像説明: 茶系の壁の室内。紺色のスーツを着た、短髪であごひげのある男性がインタビューに応える。後ろにはアクリル板に挟まれた「今日のやめどき、だいやめどき。」と書かれたポスターが飾られている。 カフェバーの店内。バーカウンターの中で、ジオさんがシェーカーを片手で振っている。 シェーカーカップから「ダイヤメ 40」を使用したオリジナルのミルク色(いろ)のカクテルがストレーナーを通して脚の長いカクテルグラスに注がれている様子。
テロップ: 濵田酒造(はまだしゅぞう) 国際事業課 下尾崎 一仁(しもおざき かずひと) 係長
下尾崎(しもおざき)係長: カクテルっていうのは文化と文化の混ざり合いだとか、 カルチャーが、こう、かけ算になっていく存在だというふうに考えているので、 バーテンダーの皆さん、1人1人、やっぱり個性があったりもします。 各々(おのおの)の形で、その、「だいやめカルチャー」を体現しながら、 「だいやめ」っていうものの認知を広めながら、 ゆくゆくは、その焼酎っていう部分の認知につながればいいかなというふうに考えています。
映像説明: The Churchill Bar & Terraceのバーカウンターで、中村さんがメジャーカップから薄いオレンジ色(いろ)の液体をシェーカーへ入れている。 nécco(ネコ)のバーカウンターで、ジオさんがメジャーカップで透明な液体の量を計り、カップへ移し入れている。 シェーカーカップから、ストレーナーを通して脚の長いカクテルグラスにミルク色(いろ)のカクテルが注がれている。 The Churchill Bar & Terraceの来店客がロンググラスで焼酎カクテルを飲んでいる。 ジオさんと2人の友人が、軽く乾杯の動きをして、酒を飲んでいる。 カウンターに「いいちこシルエット」のボトルと透明なこはく色(いろ)の焼酎カクテルが並んでいる。
ナレーション: カクテルを通じて、蔵元と消費者をつなぐバーテンダーたち。焼酎が、さまざまな国の文化とミックスすることで、今もどこかのバーで焼酎ファンが生まれている。
映像説明: クリーム色(いろ)の壁の明るい部屋。真ん中から少し右側の床の上に透明なガラス瓶に3分の1ほど水が入れられ、1本のつる草が生けられている。その右に壁に立てかけられたキャンバスがあり、画布いっぱいに青い地球が描かれていて、上からやわらかい日ざしが降り注いでいる。
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