アフリカ最大市場の衝撃! ナイジェリア 現地リポート

2023年12月28日

アフリカの経済大国ナイジェリア。現在、2億2,000万の人口は今後もさらに増加を続け、2050年代には世界第3位の人口になると予測され、成長が見込まれる注目の市場だ。日本を含む12ヵ国から約700社が出展した「ラゴス国際見本市2023」を現地事務所長がリポートする!

(10分05秒)

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テキスト解説:視覚障害のある方のための文字おこしテキストです。

映像説明: 路面店の入った建物が並ぶ、にぎやかな通り。1階の店舗には色とりどりのカジュアルな衣料品が陳列され、2階の出窓にはドレスやチュニックを着せたマネキンが並んでいる。画面左下の四角い枠にアフリカ西部、ナイジェリアの地図が表示される。国土南岸に赤い星印があり、星印をさし示す白い吹き出しに赤い文字で「ラゴス」と書かれている。

サイドテロップ(画面右上に常時表示): アフリカの経済大国 ナイジェリアの今に迫る!

ナレーション: アフリカの経済大国、ナイジェリア。

映像説明: 路面店の入った建物が並ぶにぎやかな通りの別の一角。鉄骨がむき出しの建物が隙間なく建ち並んでいる。1階の店舗だけでなく各階のベランダにも、ジーンズやジャージ、Tシャツなどがつり下げられて陳列されている。建物の前の通りには服装も年齢も、さまざまな大勢の人々が行き交い(いきかい)、活気に満ちている。

テロップ: 人口 約2億2,000万人

ナレーション: 現在、人口2億2,000万。

映像説明: 花柄のワンピースを着て、乾燥させた魚を山積みにしたたらいを頭に載せて運んでいる女性。 鮮やかな青のワンピースを着て頭に荷物を載せた女性が、隣の女性と一緒に、リズムに乗って踊るような仕草でカメラに向かって手を振る。

テロップ: 世界3位の人口大国へ

ナレーション: 今後もさらに増加を続け、2050年代には世界第3位の人口になると予測され、成長が見込まれる注目の市場だ。

映像説明: 3階建てのスタンド席が見える、野外のイベント会場。通路の両側にテントや仮設店舗が並び、たくさんの人が行き来している。 テント内。赤いカーペットのフロアに、30人ほどの大人や子どもが集まっていすに座っている。前方の白いテーブルには、こはく色(こはくいろ)の液体が入った広口瓶が並んでいる。集まった人々はそれぞれに杯(さかずき)ほどの大きさの小さなカップを手にし、口へ運んでいる。からし色(いろ)のチュニックを着た女性が小さな瓶の中身をカップについで回っている。

テロップ: 西アフリカ最大の見本市

ナレーション: そのナイジェリアで、西アフリカ最大の見本市が開催された。

映像説明: 真っ赤なバックパネルに白抜きで「AJINOMOTO」の企業ロゴが描かれたブース。赤いキャップをかぶった女性がマイクを持って話しながら、そばに積まれた段ボール箱から小さな包みを取り出して来場者に手渡し、アピールしている。

テロップ: 味の素(あじのもと)

ナレーション: 日本企業(にほんきぎょう)も商品を売り込む。現地のスタッフを起用し、サンプルを配布する企業も。

赤いキャップをかぶった女性・英語: 料理に入れて! 料理に入れてAJINOMOTO!!

映像説明: 白い長袖のシャツを着た短髪の日本人男性(にほんじんだんせい)が野外のブースの前を歩いている。

テロップ: ジェトロ ラゴス事務所 所長 奥 貴史(おく たかし)

奥(ジェトロ ラゴス事務所 所長): すっごいですね。

映像説明: 野外会場の通路。奥が卓球台に集まる人々の横を通り過ぎ、歩いて行く。 女性用の衣料雑貨のブースを見ていた奥が、カメラに笑顔を向けている。

テロップ: アフリカ最大市場の衝撃! ナイジェリア 現地リポート

ナレーション: 現地事務所の所長が、ナイジェリアの巨大見本市をリポートする!

映像説明: ジェトログローバルアイオープニングタイトル。各国のさまざまな人々の笑顔や、農作物(のうさくぶつ)を収穫している様子、ガントリークレーンが並んでいる港、緑色(みどりいろ)の仏像、小型飛行機や新幹線、バイクなどの乗り物や生き物など、世界中のいろいろな写真が現れて白い画面を埋めていく。連なった写真に重なるように世界地図のCGが浮かび上がり、中央に紺色の文字で「世界は今 JETRO Global Eye(ジェトロ グローバル アイ)」と書かれたタイトルテロップが表示される。

映像説明: 奥が、見本市会場近くの街路を背にしてカメラに向かってリポートする。背後を来場客らしき人々や物品や資材を運んでいく人々、自動車が続けざまに通り過ぎていく。

テロップ: ナイジェリア ラゴス

テロップ: ジェトロ ラゴス事務所 所長 奥 貴史

奥: アフリカ最大の人口を誇るナイジェリア。その最大経済都市ラゴスで国際見本市が開催されています。

サイドテロップ(画面右上に常時表示): 西アフリカ最大の見本市 現地事務所長がリポート

映像説明: 3階建てのスタンド席が見える、見本市の野外会場。箱形の仮設店舗や平屋の住宅ほどもある白い切り妻屋根のテントが、通路の両側に並んでいる。Tシャツやタンクトップなどのカジュアルな服装の人々が行き交う。パンフレットや買い物袋のようなものを手にしている人もいる。 奥が、カラフルな仮設店舗の前を歩いて行く。小学生くらいの男の子を連れた家族連れの姿も見える。

テロップ: 11月3~(から)12日 ラゴス国際見本市2023

映像説明: 「SONY」の看板を掲げた野外ブース。前の通路を、黄色いユニフォームを着た、出展企業の関係者らしき人たちが歩いて行く。 緑色(みどりいろ)の仮設店舗の前で、散髪のデモンストレーションをしている。ロゴ入りの黒いエプロンをかけた男性が、同じ柄(がら)のケープをかけた男性の髪を電気バリカンで刈っている。

ナレーション: ラゴス国際見本市は、食品や日用品、家電など、さまざまな製品が集まる西アフリカ最大の総合見本市だ。

映像説明: ロゴ入りの白いポロシャツを着た男性が、カウンターの上で手回し式のジューサーの実演をしている。カウンターの上には、ほかにもフードプロセッサーやシトラスジューサーなどのキッチンツールが並んでいる。 全身を白く塗ってサングラスをかけ、カメラに向かってポーズを取る2人の男性。1人は頭に青いターバンを巻き、もう1人はアニメのキャラクターのような赤い毛のかつらをかぶっている。

テロップ: 12ヵ国から約700社 出展

ナレーション: 今回は、12ヵ国から、およそ700社が出展。

映像説明: サーキュレーターやオーブンなど家電製品のブースが集まる野外会場のエリアを、長袖シャツと長ズボン姿(ながズボンすがた)の奥が歩いて巡る。ランニングシャツとハーフパンツ姿の男性とすれ違う。

奥: 暑い!

映像説明: 野外会場の通路。緑と黒のツートーンカラーのTシャツを着て、黒い段ボール箱を小脇に抱えた男性が、右手で商品の黒いボトルを見せながらカメラのほうに笑顔を向けながら話している。 野外の通路を行き交う人たち。シャツやジーンズ姿の人に交じって、エスニック柄の民族衣装を着た女性や男性の姿も多く見られる。 襟と袖口に花飾りのついた黒いシースルーのケープを着て、スマートフォンを見ながら歩いていく女性。続いて大ぶりの花柄のワンピースを着た女性が笑顔で通り過ぎていく。 そろいのチェック柄のズボンやスカートをはいた子どもたちが40人ほど、赤いテントのブースの前に集まっている。 10人ほどの男女がカメラに向かって話しながら笑顔でポーズを取る。

テロップ: 10日間で8万人超が来場

ナレーション: 11月。気温30度を超える暑さのなか、10日間の開催で、ビジネス関係者や一般の消費者、合わせて8万人を超える来場者が訪れた。

映像説明: 白い切り妻屋根のテントの外観。出入り口付近には青いのぼりや、さまざまな国の国旗が掲揚されている。

テロップ: アフリカパビリオン

奥: ここはアフリカパビリオンになります。

映像説明: 奥が、カメラ目線でリポートをしながらテントの出入り口へ向かっていく。

奥: さっそく入ってみましょう。

映像説明: アフリカパビリオンの通路。青空を飛ぶ飛行機の写真を大きく掲げているブースや、通路沿いのテーブルに商品や民芸品を陳列しているブースが並んでいる。

奥: ルワンダ。 カメルーン。

映像説明: 別のブース。通路を歩いている奥に、オレンジ色(いろ)のTシャツを着た女性が声をかける。

オレンジ色(いろ)のTシャツを着た女性・英語: カシューナッツいかが?

映像説明: ブース全体を、緑、黄色(きいろ)、水色、黒の4色の布で覆ったブース。カラフルなエスニック柄のクロスがかかったテーブルに、瓶や缶、箱などの商品が並んでいる。

奥: へー、タンザニア。

映像説明: タンザニア企業のブース。黒い布がかけられたテーブルに、黒と白の布を肩にかけた女性が座っている。 テーブルの上に並べられた商品のアップ。ワインやコーヒー、ハーブティーのほか、ドレッシングや調味料、ナッツなどもある。

テロップ: タンザニア国旗 Tanzania High Commission(タンザニア ハイ コミッション)

ナレーション: 食品や化粧品などを扱う、アフリカ各国のブースが並ぶ。

映像説明: アフリカパビリオンの通路を歩く奥に、出展ブースのスタッフたちが笑顔で声をかけてくる。白地に黒と茶色のプリントのシャツを着た男性が、カウンターの上の商品を1つ取って奥に差し出す。奥が商品を受け取り、左手に持ちながら話している。

女性スタッフ(声のみ)・英語: ナマズ

奥: あー、Catfish、へー。

映像説明: ナマズの商品を紹介しているブース。通路に面したカウンターの端に、袋入りのナマズなどの商品を並べている。白地に黒と茶色のプリントのシャツを着た男性がカウンターの上を整理している。 奥が、男性に差し出されたナマズの試食品を取って、口へ運ぶ。

テロップ: ナイジェリア国旗 DUKETRAH FISHERIES(デュケトラ フィッシャリーズ)

ナレーション: こちらのナイジェリア企業は、乾燥させたナマズを販売。

映像説明: 乾燥ナマズのパッケージのアップ。袋の表面(おもてめん)には、褐色のドーナツのように丸まった乾燥ナマズの写真がプリントされている。裏面(うらめん)は透明のビニールで、中身が見えるようになっている。 奥が、乾燥ナマズのパッケージを両手に持ちながらリポートする。

奥: ナイジェリアでは、あのー、ナマズは広く食べられています。養殖もされています。

映像説明: 大きな鍋でオレンジ色(いろ)に炊かれたごはんを、木の棒や紫色の深型のしゃもじで鍋底から混ぜている、2人の人物の手元。 オレンジ色(いろ)のごはんが入った大鍋(おおなべ)と、赤いスープの煮込み料理が入った大鍋(おおなべ)が並んでいる。

奥: 西アフリカで、よく、その食べられてる、「ジョロフライス」っていう、ごはんにも、混ぜて、食べたりとか、 ま、スープに入れたりとか。どん、いろんな用途で食べれるそうです。

映像説明: DUKETRAH FISHERIES(デュケトラ フィッシャリーズ)のブース。白地に黒と茶色のプリントのシャツを着た男性が、乾燥ナマズのパッケージを持って話している。中の乾燥ナマズが見えている。

テロップ: 乾燥ナマズ 5,500ナイラ(約970円) ※市中レート

ナレーション: 年に(ねんに)1度の、この見本市での出会いを生かし、商品を世界中へ輸出していきたいという。

映像説明: 白地に黒と茶色のプリントのシャツを着た男性が、乾燥ナマズを販売しているブースでインタビューに答える。

テロップ: DUKETRAH FISHERIES(デュケトラ フィッシャリーズ) 担当者

DUKETRAH FISHERIES(デュケトラ フィッシャリーズ) 担当者・英語: この見本市は、あらゆるビジネスが次のレベルへ移行するための場でもある。 それを成し遂げるために出展した。

映像説明: パーティションに若草色(わかくさいろ)のバナースタンドを下げたブース。バナースタンドには、頭に白いタオルを巻き、心地よさそうに目を閉じてほほえむ女性などの写真が大きくプリントされている。 通路に面したテーブルには10種類(じゅっしゅるい)ほどのジャータイプの容器が陳列され、薄いピンク色のジャンプスーツを着た女性が脇に座っている。

テロップ: ナイジェリア国旗 JADED STONES skin food(ジェーディッド ストーンズ スキン フード)

ナレーション: こちらは、ボディーケア製品などを扱う企業。

映像説明: 薄いピンク色のジャンプスーツを着た女性が、ジャータイプの容器を持って、カメラにアピールする。フタはゴールドで、ラベルには「LUXUARY BODY BUTTER(ラグジュアリー ボディー バター)」と書かれている。 女性は説明をしながらゴールドのフタの容器をテーブルに置き、こんどは黄色みがかったゴールドのフタの容器を取って、フタを開け、中身を見せる。容器の中には、コーヒー豆の粉末で作られたような茶色いクリームが入っている。

テロップ: JADED STONES skin food(ジェーディッド ストーンズ スキン フード) 担当者

JADED STONES skin food(ジェーディッド ストーンズ スキン フード) 担当者・英語: ボディーケア用品をたくさん取り扱っている。 これはマンゴーバターとシアバターとオイルから作られている。 コーヒースクラブもある。 見て! 本物のコーヒー豆を使っている。

映像説明: テーブルに陳列された「COFFEE SCRUB(コーヒー スクラブ)」のラベルがあるジャータイプの容器。広口の黄色みがかったゴールドのフタの容器が、4段に積まれている。

テロップ: コーヒースクラブ 6,000ナイラ(約1,060円) ※市中レート

ナレーション: ナイジェリア産のコーヒー豆を使っているのだという。

映像説明: JADED STONES skin food(ジェーディッド ストーンズ スキン フード) 担当者が、ブースの前で手ぶりを交えながらインタビューに答える。

JADED STONES skin food(ジェーディッド ストーンズ スキン フード) 担当者・英語: 私たちは、コーヒーをいろいろなことに使っている。せっけんやスクラブにも。 もちろん飲むのも。

映像説明: 赤と白でデザインされたパビリオンの外観。QRコードや出展企業のロゴが並ぶ箱形のゲートの先に、「HALL 1」、「HALL 2」と書かれた2つの切り妻屋根のテントが建っている。 「HALL 1」の出入り口。ドアは閉じているが、その前に人だかりができている。

ナレーション: アフリカ各国のほかにも、中国やインドなど、アジアからの出展も見られた。

映像説明: テント内。赤いクロスを張ったテーブルに、黄色(きいろ)と濃いピンク色、2種類の小箱(こばこ)をピラミッド形に積み上げて陳列しているブース。黒と黄色(きいろ)のツートーンカラーのユニフォームを着たスタッフが数人いるのが見える。

テロップ: インドネシア国旗 MENSA GROUP(メンサ グループ)

ナレーション: こちらは、インドネシア企業のブース。

映像説明: 黒と黄色(きいろ)のツートーンカラーのユニフォームを着た2人の女性スタッフが、テーブルの上の黄色い蛇口付きのタンクから透明のプラスチックカップにドリンクをついでいる。 テーブルの上に並べられた商品のアップ。手のひらほどのサイズの化粧箱を10個ずつシュリンクパックにしたものが、ピラミッド形に積まれている。

テロップ: スポーツドリンク10箱パック 5,000ナイラ(約880円) ※市中レート

ナレーション: マンゴーなどフルーツフレーバーのスポーツドリンクを、10年以上前からナイジェリアに輸出しているという。

映像説明: 奥が、ブース前の通路でプラスチックカップに入ったオレンジ色(いろ)のドリンクを試飲する。飲み終えると大きくうなずき、ブースのスタッフとカメラを交互に見ながらコメントをする。

ナレーション: 試飲したのは、パッションフルーツのスポーツドリンク。

奥: Good! おいしい。おいしかった。

映像説明: 「INDONESIA(インドネシア)」などの文字があるポスターが貼られた白いパーティションの前で、緑色(みどりいろ)のエスニック柄のブラウスを着た女性がインタビューに答える。

テロップ: インドネシア貿易振興センター 担当者

インドネシア貿易振興センター 担当者・英語: ナイジェリア市場は非常に大きいので、製品を販売するチャンスがたくさんある。

映像説明: 野外の会場。3階建てのスタンド席に、「JAPAN」の文字と日本国旗(にほんこっき)のマークが入った垂れ幕がかかっている。そのすぐ前に白い切り妻屋根のテントが建っている。「Japan Pavilion」、「JETRO(ジェトロ)」と書かれた出入り口の前に人だかりができている。

テロップ: ジャパンパビリオン

奥: こちらは、ジャパンパビリオンです。

映像説明: 奥が、ジャパンパビリオンの出入り口の前に立ち、リポートする。

奥: 2014年からコロナ期間を除いて、今回で8回目の出展となります。

映像説明: テント内。赤いカーペットの上に、トヨタの黒いステーションワゴンとシルバーのRV車が展示されている。 来場者でにぎわうジャパンパビリオンの通路。各ブースは赤地に白抜きで出展者名が入った共通の看板を掲げ、通路に面したカウンターに資料や商品を陳列している。 濃い赤のバナースタンドを張り巡らせたブース。パッケージにカレーライスの写真がプリントされた商品がカウンターに山積みにされ、たくさんの来場者でにぎわっている。 自動車や電子機器など、日本の大手メーカーがブースを出展するエリア。ゆったりした通路を来場者たちが談笑しながら巡覧している。

テロップ: 33社が出展

ナレーション: 自動車関連や食品など大手メーカー、中小企業、販売代理店など33社がブースを構えた。

映像説明: 英文字で「GEISHA(ゲイシャ)」と書かれた緑色(みどりいろ)の縦長のバナースタンドを置いているブース。カウンターの上には、ピラミッド形に積まれた黒い円柱形(えんちゅうけい)の缶詰と平積み(ひらづみ)の赤い四角形の缶詰が陳列されている。カウンターで、黒いポロシャツを着て口ひげを生やした日本人男性(にほんじんだんせい)が女性の来場者を応対している。

サイドテロップ(画面右上に常時表示): ナイジェリアでおなじみ “ゲイシャ缶”とは?

テロップ: 川商フーズ(かわしょうフーズ)

映像説明: ピラミッド形に積まれた黒い円柱形(えんちゅうけい)の缶詰のアップ。白抜きの英文字で「GEISHA」と書かれた商品ロゴと、サバとトマトのイラストなどが描かれている。

テロップ: サバのトマト煮缶詰155g 600ナイラ(約110円) ※市中レート

ナレーション: こちらの企業が出品したのは、魚の缶詰。

映像説明: ワイン色(いろ)の髪をたくさんの細い三つ編み(みつあみ)にした女性来場者が、カウンターの上に平積み(ひらづみ)された赤い四角形の缶詰を指さしながらスタッフに話しかけている。 緑色(みどりいろ)の縦長のバナースタンドのアップ。1番上に、英文字で大きく「GEISHA」の商品ロゴ、その下に、日本髪を結い、黒留め袖を着て扇子を広げた芸者のイラストが描かれている。さらに下には、黒い円柱形の缶詰と、白い皿に盛りつけたサバのトマト煮の写真が大きく載っている。

ナレーション: ナイジェリアのほか、西アフリカで大人気なのが、この「GEISHA」ブランドのサバのトマト煮だ。

映像説明: 緑色(みどりいろ)の縦長のバナースタンドの前で、黒いポロシャツを着て口ひげを生やした日本人男性(にほんじんだんせい)が、「GEISHA」のロゴがあるサバのトマト煮の黒い缶詰を持ってインタビューに答える。 大小2つのサイズの「GEISHA」のロゴがある黒い缶詰を持ち、カメラにラベルを見せている手元。缶詰を手前に傾けると、天面(てんめん)に描かれた芸者のイラストが見える。

テロップ: 中東川商フーズ(ちゅうとうかわしょうフーズ) 村田 光太郎(むらた こうたろう) マネージャー

村田マネージャー: ま、このサバのトマト煮缶詰では、えっと、GEISHAがオリジナルというふうに言われるぐらい、 一応ナイジェリアでは定着している商品になります。

映像説明: カウンターに陳列されたGEISHAブランドの商品。ピラミッド型に積まれたサバのトマト煮の黒い缶詰は、大小2サイズ(ふたサイズ)ある。平積みされた赤い四角形の缶には「SARDINES IN VEGETABLE OIL」と書かれている。 サバのトマト煮の黒い缶詰のアップ。白抜きの英文字で「GEISHA」のロゴと、サバとトマトのイラストが描かれている。 白い皿にトマトソースで煮込まれたサバの切り身が盛りつけられている。

テロップ: 1911年 GEISHAブランド誕生 ナイジェリアでは約70年前から販売

ナレーション: GEISHAブランドは、海外向けに1911年に誕生し、ナイジェリアでは、およそ70年ものあいだ親しまれているという。

映像説明: 緑色(みどりいろ)の縦型のバナースタンドの前で、村田マネージャーがサバのトマト煮の黒い缶詰を持ってインタビューに答える。 川商フーズのブース前に、そろいのオレンジ色(いろ)のシャツを着た子どもたちが20人ほど集まっている。カウンターで村田マネージャーと並んで立つ丸刈りの男性が、子どもたちに何か語りかけ、拍手をし、続いて村田マネージャーと子どもたちも拍手をする。

村田マネージャー: われわれの会社(当社)の中でも、おー、1つのメイン事業というか、あー、重要なビジネスの1つなので、 ま、このGEISHAブランド、おー、サバトマトを、絶やさないように、今後も続けていけれられたらなというふうには思ってます。

映像説明: 「TAIYO INC.(タイヨー インコーポレイテッド)」のロゴがあるブース。縦長の青いバナースタンドが置かれていて、バナースタンドには、しぶきを上げる水のイメージイラストと水が入ったグラスを目の高さに掲げた女性の写真が載っている。カウンターの上には白い箱形の装置が陳列され、同じ型のデモ機が通路に面した低い置き台に設置されている。置き台の足元には、半透明のプラスチック製のバケツが2つあるのが見える。 白髪交じりの短髪で黒い抽象柄のTシャツを着た日本人男性(にほんじんだんせい)が、デモ機のそばにしゃがんで説明をしている。

サイドテロップ(画面右上に常時表示): ナイジェリアの水を変える 日本製品(にほんせいひん)に商談が殺到

テロップ: TAIYO(タイヨー)

ナレーション: ナイジェリアの人たちの生活を変えるような、新たな商品を提案する企業も。

映像説明: TAIYO(タイヨー)のブースの前で、白髪交じりの短髪で黒い抽象柄のTシャツを着た日本人男性(にほんじんだんせい)がインタビューに答える。

テロップ: TAIYO(タイヨー) 伊藤 政則(いとう まさのり) 社長

伊藤社長: ナイジェリアの水道水から出る水を、 えー、装置を通すことによって、 そのまま飲めることができる、という商品を紹介してます。

映像説明: 縦横(たてよこ)30cmほど、奥行き15cmほどの白い箱形をしたデモ機。天面(てんめん)のフレキシブルパイプから、装置の横に置かれた半透明のプラスチック容器に 水が注がれている。

テロップ: 電解水生成器 473万ナイラ(約83万円) ※市中レート

ナレーション: それが、この「電解水生成器」だ。

映像説明: デモ機の置き台の足元に置かれた半透明のバケツ。薄黄色(うすきいろ)に濁った水が半分ほど入り、水中のポンプに接続された白いホースが、置き台の上の電解水生成器に向かっている。

テロップ: 水道水(すいどうすい)

ナレーション: ナイジェリアでは、水道水を、そのまま飲むことはできないため、

映像説明: 抽象柄の黒いTシャツを着た伊藤社長の手元が、電解水生成器のフレキシブルパイプから出てくる水を、透明なプラスチックカップに注いでいる。

ナレーション: 来場者からは驚きの声が上がった。

映像説明: 墨色のポロシャツを着た男性来場者が、試飲用のプラスチックカップを持ちながらインタビューに答える。

墨色のポロシャツを着た男性来場者・英語: おいしいし、健康的。 買いたい。

映像説明: グレーのTシャツを着た男性来場者が、試飲用のプラスチックカップに入った水を飲んでいる。 ブースの前で、3人の来場者が商品を指差しながら立ち話をしている。 置き台の上に設置された電解水生成器のデモ機。置き台の足元には半透明のプラスチック製のバケツが置かれている。デモ機本体のフレキシブルパイプから細く流れ出した水が、横に置かれた半透明のプラスチック容器にたまっている。

ナレーション: ナイジェリアの人たちからの製品への関心は高く、今回の見本市で行った商談は600件にも上ったという。

映像説明: 白抜きで企業ロゴが入った藍色のタペストリーをパーティションに掲げたブース。バナースタンドの前のテーブルに、ペンやマーカーなどの文房具が並んでいる。白いTシャツを着た大柄な男性が、メガネをかけた女性とオレンジ色(いろ)の絞り染めのTシャツを着た女性の2人連れ(ふたりづれ)に、マーカーを見せながら話している。 陳列された商品群のアップ。色とりどりの細いペンや、蛍光ペン、ホワイトボードマーカー、書き損じを直す修正テープなどが並べられている。

サイドテロップ(画面右上に常時表示): 日本のペンに絶賛の声も 巨大市場への挑戦!

テロップ: パイロットコーポレーション

ナレーション: 現在、世界190ヵ国で文具を販売している「パイロット」。

映像説明: パイロットコーポレーションのブース。メガネをかけた女性がテーブルに並ぶ商品からペンを手に取り、白いTシャツを着た大柄な男性に話しかけている。 修正テープを試用している手元。メモ用紙の試し書きに黄緑色(きみどりいろ)の容器を押しつけながら滑らせると、書かれた文字がテープの幅の分だけ白く消える。

ナレーション: かつてはナイジェリアにも輸出していたが、現地代理店との契約が終了し、コロナ禍も重なって中断。

映像説明: 桜の花の柄(がら)の法被を着た日本人男性(にほんじんだんせい)が、テーブルの上の商品を整理している。

ナレーション: 再び、この市場にチャレンジしようと出展した。

映像説明: パイロットの企業ロゴが入った藍色のタペストリーの前で、桜の花の柄(がら)の法被を着た日本人男性(にほんじんだんせい)がインタビューに答える。

テロップ: パイロットコーポレーション 海外営業本部 増澤 真之介(ますざわ しんのすけ) さん

増澤(ますざわ)さん: われわれ(当社)の商品を手に取ったときの反応っていうのは、すごくポジティブで、 「いや、今これ使ってるからいいよ」ではなくて、あー、「あ、このほうがいいじゃん。これだったらすぐ使いたいよ」というような反応が多かったのかなという印象を受けてます。

映像説明: オレンジ色(いろ)の絞り染めのTシャツを着た女性が、バッグから水色のボールペンを取り出し、チラシに試し書きをしてみせる手元。

テロップ: ナイジェリアのボールペン

映像説明: からし色(いろ)のエスニック柄のシャツを着た人物が、青いキャップのついたボールペンを見せている手元。

テロップ: ナイジェリア ボールペンは輸入規制品

ナレーション: パイロットの主力製品はボールペン。しかし、実はナイジェリアでは、国内産業の保護のために、ボールペンは特別な許可を得た業者しか輸入できない規制品目になっている。

映像説明: パイロットの商品が陳列されたテーブル。色とりどりの蛍光ペン類がズームアップされる。

ナレーション: そこで、マーカー類やシャープペンシルなどを出品。

映像説明: 増澤(ますざわ)さんが持つ、青のホワイトボードマーカーのアップ。

テロップ: 学校で ホワイトボードが急速に普及

映像説明: 数本の太い青の線と細い黒の線が書かれている試し書き用のホワイトボードに、細い黒の線を描く手元。

ナレーション: 特に、ナイジェリアの学校では、ホワイトボードが急速に普及していることから、ホワイトボードマーカーの需要が期待できると考えていた。

映像説明: パイロットの企業ロゴが入った藍色のタペストリーの前で、増澤(ますざわ)さんがインタビューに答える。 ホワイトボードに薄い青の線の試し書きがある。線の横に「現地のペン」とテロップが表示され、その線の下に濃い青の線を描いていく様子。描き終わると2本の線の濃淡の差がよく分かる。

増澤(ますざわ)さん: 筆跡が薄いものがこちらの市場は多いんですが、弊社の「Vボードマスター」という商品は、色の濃さが売りなんですけど、 その点は非常に買っていただいて、「これはもう、学校ですぐ使いたい」と。

映像説明: 商品が陳列されたテーブルを前に、ピンク色のポロシャツを着た男性来場者と増澤(ますざわ)さんが話している。

ピンク色のポロシャツを着た男性・英語: なんていいマーカーだ!

増澤(ますざわ)さん: Thank you

映像説明: 増澤(ますざわ)さんが、商品が陳列されたテーブルから油性マーカーを手に取って話している。 黄緑色(きみどりいろ)の化粧箱の中に10本ほど並んだ修正テープのアップ。

ナレーション: ほかにも、乾きに強い油性マーカーや修正テープなどにも、多くの引き合いがあったという。

映像説明: パイロットの企業ロゴが入った藍色のバナースタンドの前で、奥が増澤(ますざわ)さんにインタビューする。

奥: 実際、今回の展示会、いかがでしたか?

テロップ: パイロットコーポレーション 海外営業本部 増澤 真之介(ますざわ しんのすけ) さん

増澤(ますざわ)さん: えー、エンドユーザーさんにも触れ合うことができて、さらには、第1目標だった、代理店の方(かた)、も、何か、何社、何社か、手を挙げていただいているので、 えー、非常に有意義なものになりました。

映像説明: 増澤(ますざわ)さんが来場者を応対する様子が次々に映る。白と黒のペイズリー柄のシャツを着た男性と増澤(ますざわ)さん。サーモンピンクの長袖カットソーを着た女性と増澤(ますざわ)さん。頭にグレーのターバンを巻いた女性と増澤(ますざわ)さん。 パイロットの企業ロゴが入った藍色のバナースタンドの前で増澤(ますざわ)さんがインタビューに答える。

増澤(ますざわ)さん: 今、アフリカの人口がすごく伸びていて、 えー、何年後か(2030年)には(世界の)5人に1人がアフリカ人になると言われています。 そのなかで、えー、われわれは、ここの市場をまだまだ、あの、手付かず状態でございますので、ナイジェリアはもちろん、 そのほかの国も含めて、え、市場をリビルド(再構築)できるように、頑張っていきたいなと、いうふうに考えています。

映像説明: パイロットの企業ロゴが入った藍色のタペストリーの前で、増澤(ますざわ)さんと男性スタッフが、緑色(みどりいろ)のポロシャツを着た男性をあいだに挟み、肩を組んで記念撮影をしている。カメラのほうを手で示していた増澤(ますざわ)さんが親指を立てたポーズを取る。 真っ赤なバックパネルに白抜きで企業ロゴが入った、味の素のブース。赤いキャップをかぶった女性がマイクを持って話しながら、そばに積まれた段ボール箱から小さな包みを取り出して来場者に手渡す。

テロップ: ジャパンパビリオン 約5万3,000人来場(去年の2倍)

ナレーション: ジャパンパビリオンには、10日間で、去年の来場者の2倍の、およそ5万3,000人が訪れた。

映像説明: 3階建てのスタンド席が見える野外のイベント会場。茶色とオレンジ色(いろ)の幾何学模様のシャツを着た奥が、カメラに向かって話す。背後、来場客らしき人々がゆったりと歩いていく。 奥が、野外会場の赤い看板があるブースの前を歩いて行く。両側に出展ブースが並ぶ通路は、たくさんの来場者でにぎわっている。 テント内。奥が、ブースの外までエスニック柄の衣料品がつり下げられたアフリカパビリオンの通路を歩いていく。

サイドテロップ(画面右上に常時表示): 現地事務所長が見た! ラゴス国際見本市2023

奥: ナイジェリアは、外貨不足に加えて、高いインフレーション、えー、ナイラ安の進行と、現在厳しい経済環境にありますが、 ことしのラゴス国際見本市は、昨年を上回る来場者と出展者数で、かなりの盛況感がありました。

映像説明: 屋内の会場。満員の聴衆席に点々とカメラを構えた人物が立ち、三脚や脚立を立てて壇上のほうにカメラを向けている。盛り花(もりばな)や風船で飾られた壇上では、大型のスクリーンに映像が流れているのが見える。 会場の壇上。大型のスクリーンに「OIL AND GAS」と書かれたスライドが映し出され、スーツを着た男性が演台(えんだい)で話している。 会場の一角。茶色とオレンジ色(いろ)の幾何学模様のシャツを着た奥が聴衆席で壇上を見つめている。

奥: ことし発足したボラ・ティヌブ政権は、経済改革を進めつつ、 石油生産の回復と天然ガスの増産を目指し、今後に期待が寄せられています。

映像説明: 3階建てのスタンド席が見える野外のイベント会場。見本市の場内を背景に、奥がリポートを締めくくる。

テロップ: ジェトロ ラゴス事務所 所長 奥 貴史

奥: 将来にわたり、日本(にほん)とナイジェリアのビジネスが、さらに広がっていければと願っています。

映像説明: ファッショナブルな女性たちが次々に映る。大胆にスパンコールをあしらったワイン色(いろ)のジャンプスーツを着た女性。光沢のある水色のチャイナドレス風のワンピースを着た女性。オレンジ色(いろ)のプリント柄のロングドレスを着た女性。

サイドテロップ(画面右上に常時表示): 世界一おしゃれ!? ナイジェリアのファッション

ナレーション: ナイジェリア女性はアフリカ一、いえ、世界一おしゃれ!?

映像説明: ファッショナブルな女性たちの映像が続く。ベージュのプリント柄のワンピースを着て黒いストールを肩に巻き、黒い皮のポシェットを斜めがけにした女性。紫色のドット柄のブラウスに黒のパンツを合わせた女性。グレー地(グレーじ)に青と赤の幾何学模様の伝統的衣装を着て、フリルがついた青いターバンを頭に巻いた女性。

ナレーション: 特集の第2弾は、ファッションにフォーカス。

映像説明: 天井までびっしりと商品棚がある室内。黒いTシャツにグレーのジャケットを着た日本人男性(にほんじんだんせい)が、床に置かれた段ボールケースの中を見ている。 屋外。衣料品がかかったハンガーラックの前で、グレーのジャケットを手に持ち、黒いTシャツを着た日本人男性(にほんじんだんせい)がボブヘアーの女性と話している。 竹で組まれた足場のような建物。透明のパッケージに入った女性用の衣料品が、壁にたくさんつり下げられている。 茶色い木目調の壁の室内。ウィッグや付け毛が壁に陳列されている。紺色のワンピースを着た女性と、あずき色(いろ)のノースリーブのカットソーを着た日本人女性(にほんじんじょせい)が、カメラのほうに笑顔を向けている。 3階から4階建ての高さの建物が並ぶ路地。緑色(みどりいろ)のトラックの前で、オレンジ色(いろ)のTシャツと黄色(きいろ)のエプロンを身につけた女性がカメラに向かってポーズを取る。

テロップ: 世界は今 ナイジェリア特集 第2弾 2024年2月15日(木)(もくようび) 公開予定

ナレーション: 知られざるその市場で販路拡大に挑む日本企業(にほんきぎょう)を追う。そこには驚きの光景が! 乞うご期待!

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