ベトナムに日本の幼児教育を! ‐J‐Bridgeでつなぐエドテック‐

2023年04月27日

まもなく人口が1億人を突破するベトナム。政府も幼児教育の普及促進に力を入れている。そうしたなか、日本で誰もが知るあの企業が、大きく成長しているエドテック市場で躍進する現地企業と手を結び、動き出した。

【訂正とお詫び】
本編内 3:00~のナレーションに誤りがございました。下記、訂正してお詫びいたします。
誤)5年前にグローバル戦略室が発足 → 正)10年ほど前にグローバル戦略室が発足

(11分23秒)

※番組で紹介している「J‐Bridge」の詳細は、以下のリンクをご覧ください。

J‐Bridge:連携・協業のためのビジネスプラットフォーム


テキスト解説を読む

テキスト解説:視覚障害のある方のための文字おこしテキストです。

映像説明: 町なかの歩道。リュックを背負ったたくさんの子どもたちやピンク色や青のダウンジャケットを着た大人たちが行き来している。シャッターが閉まった銀行の前に数人の子どもが集まり、数字とアルファベットが書かれたプラカードを持っている子どももいる。画面右下の四角い枠に地図が表示される。海に面し、南北に長い国・ベトナムが緑色で示されている。北部に位置する首都・ハノイが赤い星印で示されている。南部にホーチミンがあり、赤い丸印で示されている。

テロップ: ハノイ 午後5時

ナレーション: ベトナム、ハノイの午後5時。

映像説明: 路肩ではヘルメットをかぶった大人たちがバイクを止め、腕組みをしたり、スマートフォンを見たりしている。車道を数え切れないほどのバイクが埋め尽くし、歩行者と同じくらいのスピードで走っている。 バイクのあいだを数台の車が少しずつ進む。黒いダウンジャケットを着た男性が赤いリュックを背負った男の子の肩を抱いて横切っていく。2人が歩いてきた方向に、クリーム色(いろ)の壁にアーチ型の窓が並ぶ建物がある。建物の前には大勢の人がいる。

ナレーション: この時間になると、町のあちこちでバイクの大渋滞が発生! この渋滞の先にあるのは、なんと小学校。

映像説明 路肩のお迎え風景。黒い髪を後ろでまとめ、黒いトレーナーを着て白いバイクにまたがる女性が自分の前に黒地に赤と白のラインのあるジャージを着てスマートフォンで動画を見ている女の子を乗せている。 黒い帽子をかぶり、黒地に白の十字を散らした柄(がら)の上着を着て車道で銀色のバイクのハンドルを握る女性は、自分の前と後ろに小さな女の子を乗せている。その後ろに、さらに緑色(みどりいろ)のジャンパーを着た小学校高学年くらいの男の子がまたがる。

ナレーション: 授業が終わった子どもたちを、家族が迎えに来ているのだ。

映像説明: 広々とした車道。バイクや車が走るなか、歩行者が横断歩道を歩いていく。周囲には街路樹や店が並んでいる。車道の突き当たりに、背の高い白い四角柱(しかくちゅう)に赤い屋根の展望台を載せたような、仏教建築風(ぶっきょうけんちくふう)の建物が見える。四角柱(しかくちゅう)の1つの面は緑色(みどりいろ)で、縦に9つ並んだ正方形の枠のそれぞれに人型の像らしきものが見える。

テロップ: 人口1億人に

ナレーション: 2023年には、人口が1億人を超えるとされるベトナム。

映像説明: 室内。丸刈りで黄色(きいろ)とグレーのジャージを着た男の子と、短髪で青いトレーナーを着た男の子がフローリングの床に座っている。それぞれ絵本を開き、おしゃべりをして笑いながらページをめくる。 8人ほどの子どもたちが並んで立ち、手をたたいてリズムを取ったりしている。

テロップ: 政府が就学前教育(しゅうがくまえきょういく)の普及推進

ナレーション: 政府が就学前教育(しゅうがくまえきょういく)の普及を推進し、子どもたちへの教育熱も著しく高まっている。

映像説明: 会議室。グレーのスーツを着てメガネをかけた男性と、セミロングヘアで白いブラウスを着た女性、ショートボブヘアで白地に黒の水玉模様のブラウスを着た女性が、机を囲んで座っている。3人とも白いマスクをつけていて、それぞれノートパソコンを開いている。ブラインドを下ろした窓の前に大画面のモニターがあり、画面の下部にオンライン会議の参加者5人ほどの顔が映っている。 男性が2種類のリーフレットの表紙を両手に1点ずつ持って見せている。左側はピンク色と白を使ったデザインにカレーライスのイラストがあり、「スーパーマーケットで かいものを しよう」などの文字がある。右側は黄緑色(きみどりいろ)と白を使ったデザインに、生春巻きのイラストが描かれ、ベトナム語の文字が書かれている。

テロップ: ベトナムに日本の幼児教育を! J‐Bridge(ジェーブリッジ)でつなぐエドテック

ナレーション: そんなベトナムの教育市場に参入した日本企業(にほんきぎょう)。その戦略とは?

映像説明: ジェトログローバルアイオープニングタイトル。各国のさまざまな人々の笑顔や、農作物(のうさくぶつ)を収穫している様子、ガントリークレーンが並んでいる港、緑色(みどりいろ)の仏像、小型飛行機や新幹線、バイクなどの乗り物や生き物など、世界中のいろいろな写真が現れて白い画面を埋めていく。連なった写真に重なるように世界地図のCGが浮かび上がり、中央に紺色の文字で「世界は今 JETRO Global Eye(ジェトロ グローバル アイ)」と書かれたタイトルテロップが表示される。

映像説明: 高架下(こうかした)の車道。サンダルを履いた男性と子どもが乗ったバイクが角(かど)を曲がってくる。 ホテルや店が並ぶ中通り。黒いマスクをつけた女性がバイクにまたがり、前に子どもを乗せて走ってくる。

サイドテロップ(画面右上に常時表示): ベトナムの保育園事情 週に1度の特別授業とは?

ナレーション: 朝8時。幼い子を乗せたバイクが次々にやってくる。

映像説明: 白い柵がある保育園の出入り口。赤いダウンジャケットを着て赤いヘルメットをかぶった女性が、黄色(きいろ)とグレーのジャージにチェックのダウンベストを着た女の子を、髪を後ろでまとめ、紺色のセーターを着た女性に引き渡し、手を振りあってから立ち去る。 ポニーテールで黄色(きいろ)とグレーのトレーナーを着た女性が、おかっぱヘアで恐竜柄のフードジャケットを着た女の子の手を引き、保育園の中に入っていく。白い柵の向こうには、数人の子どもとセミロングヘアで黄色(きいろ)とグレーのトレーナーを着た女性がいる。

テロップ: Peace Montessori Preschool(ピース モンテッソーリ プレスクール) ベトナムローカルの民間保育園

ナレーション: こちらは、民間の保育園。

映像説明: 髪を結んだ女の子が木目調のテーブルで椅子に座り、スプーンを持って銀色の金属の食器に口をつけ、食器の中の食べ物を口に運んでいる。 髪が短くグレーのトレーナーの上にベストを着た男の子が、テーブルの上のお盆に載せた銀色の金属の食器から、スプーンで白い麺をすくって食べている。

ナレーション: ベトナムの保育園では、朝ごはんも食べることができる。

映像説明: ポニーテールで黄色(きいろ)とグレーのジャージを着た女の子が、木目調のテーブルで椅子に座り、スマートフォンを持った女性の問いかけに答えたあと、銀色の金属の食器からスプーンで麺を口に運ぶ。

テロップ: 園児

ポニーテールで黄色(きいろ)とグレーのジャージを着た女の子・ベトナム語: 麺を食べてるの。 でも多いなぁ。

映像説明: 壁に青と白の幾何学模様が描かれた、子どもサイズの流し台。短い髪の後ろだけを細く伸ばし、黄色(きいろ)とグレーのジャージを着た男の子や花柄のワンピースを着た女の子が食器を洗っている。おかっぱヘアで黒色のダウンベストを着た2歳くらいの女の子が背後に立って待っている。

ナレーション: 食べたあとは、自分でお片づけ。

映像説明: 大きな窓がある部屋。壁に沿って低い棚が並び、絵本などが入っている。ツインテールヘアで水色のシャツを着た女の子やフードをかぶった男の子など10人以上の子どもたちが輪になって跳ねたり歩いたりしている。

ナレーション: 体操の時間は、みんな元気いっぱいだ。

映像説明: 教室。黄色(きいろ)とグレーのおそろいのジャージを着た15人の子どもたちが、2列に並べられた茶色の木製の机に向かい、赤と青のセロハンを貼った紙製のメガネを持ったり、かけたりしている。それぞれの前に横長の紙が置かれている。ポニーテールで緑色(みどりいろ)のポロシャツを着た女性とロングヘアで緑色(みどりいろ)のポロシャツを着た女性が同じ形の紙製のメガネを手にしている。

ポニーテールで緑色(みどりいろ)のポロシャツを着た女性・ベトナム語: さあ実験を始めましょう。

映像説明: 子どもたちが、赤と青のセロハンを貼った紙製のメガネをかけて横長の紙を見る。

園児・ベトナム語: 絵の白とピンクのところが見えます。

ナレーション: こちらは5歳の年長さんクラス。

映像説明: 子どもたちが、赤と青のセロハンを貼った紙製のメガネをかけて辺りを見回す。

ナレーション: おや? これは3D(スリーディー)メガネ!?

映像説明: 教室の前方。小さなボードにイルカの画像が貼ってあり、緑色(みどりいろ)のポロシャツを着たポニーテールの女性が横に立って説明している。赤系の色で、真ん中に大きく2頭のイルカ、周りに小さな熱帯魚のような魚がいくつも描かれている。同じ形(かたち)が青系の色でも描かれ、少しずれた位置に重なっている。

ナレーション: 子どもたちは、普段見えている景色が変わるおもしろさや、

映像説明: 横長の紙に波線(なみせん)を書く子どもの手元。ピンク色の線から少しずらして、青のペンで書き込んでいる。紙の右側には紙には2つ重なった星型が薄い線でプリントされている。 教室。黄色(きいろ)とグレーのおそろいのジャージを着た子どもたちが木目調の机で椅子に座り、それぞれピンクや青いペンを持って紙に線を書き込んでいる。

ナレーション: 線が立体的に見える不思議などを体験し、楽しみながら科学を学んでいく授業だ。

映像説明: 緑色(みどりいろ)のポロシャツを着たポニーテールの女性が子どもたちの前に立ち、3D(スリーディー)メガネと横長の紙を持って示しながら、木目調の机で椅子に座っている子どもたちに説明している。

ナレーション: この園では、週に1度、こうした特別授業が行われている。

映像説明: 緑色(みどりいろ)のポロシャツを着たポニーテールの女性が、横長の紙を指さしながら話している。

テロップ: 講師 チャン・バオ・ゴックさん

ナレーション: 教えているのは、この園の保育士ではなく、外部から招いた専門の資格を持つ講師だ。

映像説明: 青い柱の前でチャン講師がインタビューに答える。柱にはアルファベットの白いブロックで「Asia class(アジアクラス)」と書かれている。 3D(スリーディー)メガネをかけて横長の紙を見る子どもたちの様子。横長の紙には、星型や波線(なみせん)が重なって書かれている。両手でメガネのつるを押さえる子たちや手を離して落としてしまう女の子もいる。 チャン講師が話を続ける。

チャン講師・ベトナム語: 3D(スリーディー)メガネでは画像がどう見えるかという、 クリエーティブな考え方をするための授業です。

映像説明: 木製のカードなどが置かれた棚の前で、前髪を短くそろえ、黄色(きいろ)とグレーのおそろいのジャージを着た男の子がインタビューに答える。

前髪を短くそろえ、黄色(きいろ)とグレーのおそろいのジャージを着た男の子・ベトナム語: おじいちゃんの家で色のペンで描いて(かいて)、自分の家に帰ったら、またメガネで見ます。 パパとママにも見せたい。

映像説明: チャン講師とロングヘアで緑色(みどりいろ)のポロシャツを着た女性がボードに高層ビル群の3D(スリーディー)画像を貼る。 子どもたちが赤いセロハンを貼った大きな虫メガネ型の道具越しに前方を見ている。

ナレーション: 実はこの授業、日本の、あの企業の学習方法だ。

映像説明: 大部分がガラス張りで、一部分が薄いグレーのビルの外観。

テロップ: 東京都 品川区 学研ホールディングス

ナレーション: それが、こちら。

映像説明: ショーケースに昔の教育雑誌が並んでいる。1971年7月の「1年の学習」や1963年4月の「3年の科学」などがある。

サイドテロップ(画面右上に常時表示): 教育分野の老舗企業 ベトナム進出の理由とは?

ナレーション: 1946年の創業から、「学習」や「科学」といった教育雑誌を出版してきた学研。

映像説明: 白い台の上に「光ボード」と書かれた厚紙と、懐中電灯のような道具が置かれている。奥の壁際に置かれた箱には「光マジックライトを使って、光の科学実験が楽しめます。」と書かれている。 ショーケースの中に恐竜の模型や小型望遠鏡など、たくさんの付録教材が展示されている。

ナレーション: 付録や図鑑といった、さまざまなコンテンツに、70年以上積み上げてきたノウハウがある。

映像説明: 青虫のキャラクターが描かれたマットの上で子どもたちが遊んでいる。カラフルなプラスチックのブロックやタイヤを組み合わせて、いろいろな形を作っている。

ナレーション: こうした自社の学習コンテンツを、東南アジアを中心に展開していこうと、

映像説明: 白い壁の会議室。グレーのスーツを着てメガネをかけた男性と、セミロングヘアのハーフアップで白いブラウスを着た女性、ショートボブへアで白地に黒の水玉模様のブラウスを着た女性、ワイシャツを着た男性とベージュのブラウスを着た女性が、白い長机(ながづくえ)を囲んで座っている。全員がマスクをつけてノートパソコンを開き、大型モニターで資料を共有しながら話している。

ナレーション: 5年前にグローバル戦略室が発足。インドやマレーシアなどに現地法人を立ち上げた。しかし、しばらくは厳しい状況が続いたという。

映像説明: グレーのスーツを着てメガネをかけた男性が真剣な目つきでノートパソコンを見ている。

テロップ: 学研ホールディングス グローバル戦略室 廣川 拓也(ひろかわ たくや) さん

ナレーション: 戦略の立て直しを図り、新たに、ターゲットはベトナムに。その理由とは…。

映像説明: 本棚の前で廣川さんがインタビューに答える。

廣川さん: エドテックの市場規模というのが、あの、各国比較して、1番高かった。

映像説明: 白い壁の会議室。廣川さんを含む5人の人物が大型モニターを見ている。モニター画面にはフローチャートやSNSのような画面が映っている。

テロップ: EdTech(エドテック) テクノロジーを用いて教育(エデュケーション)を支援する仕組みやサービス

ナレーション: エドテックとは、テクノロジーを用いて教育を支援する仕組みやサービスのこと。ベトナムではイーラーニングが急拡大するなど、

映像説明: ベトナムの町なか。数人の少年たちが歩いている。そろいの水色のシャツを着てラケットなどを持った3人や白いシャツや黒のトレーナーを着て手ぶらで歩く、少し大人びた2人などがいる。

ナレーション: エドテックの成長市場として世界から注目されるようになっていた。さらに…。

映像説明: 本棚の前で廣川さんがインタビューに答える。

廣川さん: 1家庭あたりがかける教育費だったかな?っていうのが、高いのもベトナムです。つまり教育熱が高い。

映像説明: ベトナムの保育園。大きな窓がある部屋で子どもたちが床に座って絵本をめくったり、並んで歌いながら踊ったりしている。

テロップ: 民間の保育園

ナレーション: また、民間の保育園が多かったことも決め手の1つだったという。公立よりも、外国企業が参入できるチャンスがあるからだ。

映像説明: 白い壁の会議室。廣川さんたちが大型モニターのほうを見ている。全員マスクをつけている。 大型モニターのほうを見ている廣川さんのアップ。

ナレーション: 動き出そうとした、そのやさき、コロナ禍に突入。厳しい状況のなか、どのように展開していったのか?

映像説明: 本棚の前で廣川さんがインタビューに答える。 ベトナムの保育園。大きな窓がある部屋で子どもたちが1列に並んで肩や腰に両手を添えながら歩いている。1番後ろに黄色(きいろ)とグレーのトレーナーを着た女性がついて、同じ動きをしている。 3D(スリーディー)メガネを置いた机の前に、黄色(きいろ)とグレーのおそろいのジャージを着た子どもたちが座っている。チャン講師と、ロングヘアで緑色(みどりいろ)のポロシャツを着た女性が横長の紙を配っている。 本棚の前で廣川さんが話を続ける。

廣川さん: われわれが、そのー、ベトナムに進出する際に、何を強みとして、えーっと、あのー、進めていけるかってこと考えたとき、 やはり、われわれが持っているのは、ま、コンテンツだろうと。 ただ、教育コンテンツをそのまま持っていったとしてもやっぱり難しい。 われわれもですね、その、過去の失敗から、単独で、あのー、やっぱり、海外に進出するというのは、 すごい大変なこと、というのは分かっていましたので、 それは、あのー、結局、現地の、要はネットワークがなかったり、顧客基盤がなかったり、 さらに現地の事情に明るくて、ちょっとしたやっぱり、ローカライズとかにも手伝ってもらえる企業さんが必要だったわけです。

映像説明: 白い壁の会議室。廣川さんと、セミロングヘアで白いブラウスを着た女性、ショートボブヘアで白地に黒の水玉模様のブラウスを着た女性が、机に向かっている。3人とも白いマスクをつけて、それぞれノートパソコンを開いている。ブラインドを下ろした窓の前に大画面のモニターがあり、オンライン会議の参加者5人ほどの顔が映っている。 廣川さんが真剣な目つきでノートパソコンを見ている。

ナレーション: そこで、学研が活用したのが、J‐Bridge(ジェーブリッジ)だ。

映像説明: ジェトロのウェブページ。バナーにJ‐Bridge(ジェーブリッジ)のロゴと「会員登録 無料」などの文字がある。 J‐Bridge(ジェーブリッジ)を紹介しているウェブページ。「対象企業」、「重点地域・国」、「重点分野」といった項目などある。 別のウェブページ。「J‐Bridge(ジェーブリッジ)を使ってできること」と題され、サービス内容が書かれている。ピンクの枠で囲まれ、赤い字で「J‐Bridge(ジェーブリッジ)会員制サービス」とかかれている部分には「会員専用フォーラム」、「ミートアップ」、「個別支援型プログラム」といった項目がある。

テロップ: J‐Bridge(ジェーブリッジ) 日本企業(にほんきぎょう)と海外のスタートアップ等の協業や連携を 支援するビジネスプラットフォーム

ナレーション: J‐Bridge(ジェーブリッジ)とは、2021年に、ジェトロが立ち上げた、日本企業(にほんきぎょう)と海外のスタートアップなどの協業や連携を支援するビジネスプラットフォーム。

映像説明: 白い壁の会議室。廣川さんたちの前に置かれた大型モニターの下部に、オンライン会議参加者の顔が映っている。 オンライン会議参加者部分のアップ。黒縁メガネをかけた男性はベトナム語で名前が表示されている。

ナレーション: パートナーとしてふさわしい企業を紹介するだけではなく、現地の情報や補助金の紹介なども行っている。

映像説明: 広い会議室。紺色のスーツを着てストライプ柄のネクタイをした男性が、コの字型に並べた長机(ながづくえ)の1台に向かって座り、ノートパソコンを開いている。傍らに書類やスマートフォンを置いている。背後に縦長のロールバナースタンドが置かれている。赤とピンク色と白の流線型の模様に「手と手を取って 未来へ世界へ」のなどの文字がある。数字の50をあしらったロゴマークの下に「Japan‐Viet Nam(ジャパン ベトナム) 1973‐(から)2023」とある。

サイドテロップ(画面右上に常時表示): 日本企業(にほんきぎょう)の海外進出サポート J‐Bridge(ジェーブリッジ)が結んだ現地企業

テロップ: ジェトロ ハノイ事務所 所長 中島 丈雄(なかじま たけお)

ナレーション: その幅広い支援を行うのは世界各地にあるジェトロの現地事務所。

映像説明: 縦長のロールバナースタンドの前で中島(なかじま)がインタビューに答える。

中島(ジェトロ ハノイ事務所 所長): 広く、ベトナムのスタートアップを、今のところ200社ぐらい、えー、いろんなインタビューをして、 ま、情報を集めて、整理をしております。 で、この中で、教育に関するスタートアップを数社、学研さんにご紹介したと、いうことですね。

映像説明: 高層ビルの外観。エントランスにはベトナムの国旗が掲揚されていて、ベトナム語で書かれた赤や緑色(みどりいろ)の看板が掲げられている。

テロップ: KiddiHub(キディハブ)

ナレーション: 学研のパートナー企業は、ハノイ市内にあるKiddiHub(キディハブ)。

映像説明: カーペット敷きの部屋。壁側と中央、窓側に長机(ながづくえ)が並び、ヘッドセットをつけた15名ほどの人物がデスクトップパソコンに向かっている。 ヘッドセットをつけ、セミロングヘアで淡いグレーのダウンジャケットを着た女性がモニターを見ながら話している。

ナレーション: 2020年に創業してから、今では65人の従業員を抱えるまでに急成長したエドテック企業だ。

映像説明: パソコンの画面に表示されたKiddiHub(キディハブ)のウェブサイト。緑色(みどりいろ)のバナーに男の子と女の子のイラストが描かれている。 別のウェブページ。建物の外観やプールのような場所の写真の下に、ベトナム語で保育園の情報が書かれている。画面が下にスクロールされると、4.99/5(ごぶんのよんてんきゅうきゅう)というスコアらしき数字が表示される。

テロップ: 保育園情報の検索プラットフォーム

ナレーション: 彼らが運営しているのは、保護者が保育園情報を検索できるプラットフォーム。

映像説明: パソコン画面。プルダウンメニューで項目を選択する項目や、ロゴや画像、テキストが表示されている。

ナレーション: ベトナムではこれまで、園の情報を簡単に調べることができず、

映像説明: 小型のボルダリングウォールや子ども用のブランコがある部屋。ウェーブヘアで赤いブラウスを着た女性が笑顔で黄色(きいろ)とグレーのジャージを着た女の子の髪に触れる。

テロップ: 良い保育園を探す

ナレーション: 保護者がよりよい園を探すのが難しい一方、

映像説明: 白い柵がある保育園の出入り口。黄色(きいろ)とグレーのトレーナーを着た女性が、紫色に白のラインが入ったヘルメットをかぶった女性から子どもを受け取って抱く(だく)。室内から黄色(きいろ)とグレーのジャージを着てピンク色(いろ)のバックパックを背負った女の子が顔を出し、カメラに向かって手を振る。

テロップ: 入園者の募集

ナレーション: 園側もまた入園者の募集に苦労していた。

映像説明: パソコン画面に映し出されたKiddiHub(キディハブ)のウェブサイト。画像とテキストが並んだページやベトナム語で書かれたイラスト入りのコラムのようなページが表示されている。

ナレーション: この課題を解決したのがこの検索サイトだ。現在、15,000以上もの園が登録されている。

映像説明: 白い壁とすりガラスの仕切りがある部屋。3人の男女が長机(ながづくえ)に並んで座り、パソコンに向かっている。髪を赤く染めた女性の後ろに細身のスーツに白いシャツを着て、ノーネクタイで黒縁メガネをかけた男性が立ち、パソコンの画面をのぞいて胸の前で腕を組み、女性に話しかける。

テロップ: KiddiHub(キディハブ) ブー・バン・トゥン CEO

ナレーション: CEOのブーさんは、ベトナムの教育市場で自社の存在感を高めようと、このマッチングサイト以外にも教育の質を向上させるサービスを提供したいと考えていた。そんなとき、紹介されたのが学研だった。

映像説明: 白い壁の部屋。緑色(みどりいろ)の壁の前でブーCEOがインタビューに答える。壁には白い字でベトナム語が書かれ、「Gakken」のロゴなどがある。

ブーCEO・ベトナム語: 学研はたくさんのグループ会社を持ち、ベトナムに合う商品が多いですが、連携先がありませんでした。 一方、当社は顧客ネットワークを持ちながら、商品がまだ足りません。 市場に提供できるのはマーケティングと園児募集支援で、質の高い教育商品は少ないです。

映像説明: 白い壁の会議室。廣川さんとセミロングヘアで白いブラウスを着た女性、ショートボブヘアで白地に黒の水玉模様のブラウスを着た女性が机を囲んで座っている。3人ともマスクをつけている。前方に置かれた大型モニターの4分割された画面にオンライン会議参加者の顔が映っている。左下にブーCEOの姿も見える。 モニターに映し出されたブーCEOから真剣に話を聞いている廣川さんへのパン。

ナレーション: こうして、市場を求めていた学研と、上質な教育コンテンツを求めていたKiddiHub(キディハブ)の協業がスタート。まずは学研の授業を導入するため、教材を準備していった。しかし、この過程で、思わぬ文化の違いに直面。

映像説明: 本棚の前。「しくみKids(キッズ)」などの文字があるリーフレットを見せている、廣川さんの手元。表紙は、上半分ほどがピンク色で塗られ、「しくみkids(キッズ) カード式プログラミングカー」、「スーパーマーケットで かいものをしよう」のタイトルと、「カレーには、どんなものが はいっているかな?」、「はいっているものを スーパーで みつけて あつめよう。」といった文章がある。また、下半分ほどの白地のスペースには、大きなカレーライスと、スーパーマーケットの売り場の絵カードの写真がレイアウトされ、「つくれるかな?」、「スーパーマーケットの コーナーが かいてある かみを、はさみで きって カードにしよう。12まいの カードが できたかな。」などと書かれている。

サイドテロップ(画面右上に常時表示): 海外展開の必要条件! 教育教材のローカライズ

ナレーション: こちらは、学研のテキスト。

映像説明: リーフレットを開く廣川さんの手元。中面(なかめん)には、「カレーに はいっているものは?」、「かいものカードの つかいかた」、「かいものゲームを しよう」、「カレーの ざいりょうを いちどに ぜんぶ かおう」の見出しと、本文、書き込み式の表やイラストがある。文字は、大部分がひらがなで書かれている。

ナレーション: カレーライスを作るには、どんな材料を買えばよいのか。物事を順序立てて考えるための授業で使う。

映像説明: 本棚の前で、廣川さんがリーフレットをめくりながらインタビューに答える。 リーフレットの表紙の下半分のアップ。丸くて深めの白い皿に、ごはんとカレールー、福神漬けが盛り付けられ、スプーンが添えられたイラスト。画面の右端には、廣川さんが手に持った別のリーフレットの一部が見える。 カメラの視点が右へ移動し、黄緑色(きみどりいろ)と白を使ったデザインに、ベトナム語で説明が書かれたリーフレットが映る。生春巻きのイラストと6つ切り(むつぎり)のカードのイラストが描かれている。 本棚の前で廣川さんが話を続ける。

テロップ: 学研ホールディングス グローバル戦略室 廣川 拓也 さん

廣川さん: 単純に、実は、翻訳して、彼ら(KiddiHub(キディハブ))に見てもらったんです。 彼らが見たときに、「いや、そもそも、これ、カレーライスって、何?」みたいな、ところから質問があって、 あ、そうだよね、カレーライスってベトナムで作らないよねと(分かった)。 じゃあ、家で作るものって何だろう(なんだろう)って言ったら、 えっと、生春巻きを家で作るという話があったので、 生春巻きに、ま、題材を変えたりしていったと、ところです。

映像説明: ベトナムの保育園。教室で黄色(きいろ)とグレーのおそろいのジャージを着た子どもたちが、チャン講師がピンク色と青のペンを持って話しているのを見上げている。 チャン講師がピンク色と青の2本のペンで、ボードに貼った横長の紙に線を描いている。

テロップ: 講師 チャン・バオ・ゴックさん

ナレーション: 授業を行う講師の条件には、幼児学部の大学院卒業証書と、保育士の実務経験5年以上とした。

映像説明: アルファベットの白いブロックで「Asia class(アジアクラス)」と書かれた青い柱の前でチャン講師がインタビューに答える。

チャン講師・ベトナム語: さらに学研の厳しいトレーニングプログラムと試験に合格しなくてはいけません。

映像説明: チャン講師が3D(スリーディー)メガネを手に取り、説明をしている。 教室には、チャン講師のほかに、ロングヘアで緑色(みどりいろ)のポロシャツを着た女性がいる。黄色(きいろ)とグレーのおそろいのジャージを着た15人の子どもたちが、2列に並べられた茶色(ちゃいろ)の木製の机に向かい、赤と青のセロハンを貼った紙製のメガネを持ったり、かけたりしている。それぞれの前に横長の紙が置かれている。チャン講師と ロングヘアで緑色(みどりいろ)のポロシャツを着て同じ3D(スリーディー)メガネを手にした女性が子どもたちの様子を見ている。

ナレーション: こうして育成された講師は、2022年から試験的に、現在、KiddiHub(キディハブ)が提携している保育園に派遣されている。

映像説明: 机や椅子が置かれていない、フローリングの床の教室。床には、部屋の内周(ないしゅう)を描くように、角丸(かどまる)の正方形の紫色の線が描かれ、その線に沿って15人の子どもたちが部屋の中心を向いてあぐらをかいている。向こう正面(むこうじょうめん)には、子どもたちと向き合うように、ボブヘアでベージュのパンツスーツを着た女性があぐらをかいている。ボブヘアでベージュのパンツスーツを着た女性が笑顔で声をかけ、子どもたちが続いて声を発する。

テロップ: Peace Montessori Preschool(ピース モンテッソーリ プレスクール) レ・ティ・トゥエット 園長

ナレーション: 日本の学習方法を導入することで、グローバル教育をおこなっている、ほかの園と差別化をしていきたいと考えている園長。講師についても、高く評価していた。

映像説明: ケーキや音符の切り絵で飾った壁の前で、レ園長がインタビューに答える。 あぐらをかいたレ園長が子どもたちと一緒に3D(スリーディー)メガネをかけている。レ園長がメガネを外して、隣にいるおかっぱヘアで白い長袖Tシャツを着た女の子に返すと、前髪を短くそろえ黄色(きいろ)とグレーのおそろいのジャージを着た男の子が自分の3D(スリーディー)メガネを差し出す。 ケーキや音符の切り絵で飾った壁の前で、レ園長が話を続ける。

レ園長・ベトナム語: 授業の効果については子どもたちの反応を見ますが、 子どもたちが授業を楽しんで学べていれば大成功です。

映像説明: 室内。白い柵の前で、黒のセットアップスーツを着てメガネをかけた女性が、髪を結んで黄色(きいろ)とグレーのジャージを着た女の子の襟元を整えている。

ナレーション: 保護者からの評判も、上々のようだ。

映像説明: ブルーのカーテンの前で、黒いセットアップスーツを着てメガネをかけた女性がインタビューに答える。

テロップ: 園児の母親

黒いセットアップスーツを着てメガネをかけた女性・ベトナム語: いつも授業を楽しみにしているんですよ。 実験するたび、私に見せてくれるし、 園を出てから家に着くまで、ずっと教えてくれます。

映像説明: 室内。ウェーブヘアで赤いブラウスを着た女性が、おかっぱヘアで黄色(きいろ)とグレーのジャージを着た女の子と話している。後ろには、青と白の玉でいっぱいになったボールプールがあり、その中に設置されたすべり台をポニーテールでピンク色のカーディガンを着た女の子が滑っている。ボールプールを囲う、オレンジ色(いろ)と緑色(みどりいろ)の低いウレタンブロックの上に、黒いセットアップスーツを着てメガネをかけた園児の母親が腰掛け、おかっぱヘアでピンク色のカーディガンを着た2歳くらいの女の子が寝そべっている。

ナレーション: 保護者の満足度は園の評判につながる。

映像説明: KiddiHub(キディハブ)のオフィス。パソコンが並ぶ部屋をブーCEOが歩いてくる。少人数のグループに分かれて座っている若いスタッフたちと笑顔で声を交わす。 メガネをかけて長い髪を1つに結んだ女性が、子どものイラスト入りのバナー画像を開いている。女性の後ろに立っているブーCEOが画面を見て話しかける。

ナレーション: KiddiHub(キディハブ)にとっては、教育の質を向上させる商品を充実させることで、教育現場における存在感を確立していきたい考えだ。

映像説明: 室内。黒のセットアップスーツを着てメガネをかけた女性が、髪を結んで黄色(きいろ)とグレーのジャージを着た女の子の手を引いてエレベーターに向かう。レ園長が声をかける。

サイドテロップ(画面右上に常時表示): 協業の次なるステップ 新たなマッチングで課題解決

ナレーション: そして、この協業の次なるステップは…。

映像説明: 会議室。廣川さんがノートパソコンに向かっている。大型モニターに映るオンライン会議参加者の顔。モニター画面に映っている、話しているブーCEOのズームアップ。

テロップ: 保育士 家庭

ナレーション: 保育士と家庭の個別ニーズをマッチングする、新たなプラットフォームの開発だ。

映像説明: 緑色(みどりいろ)の壁の前でブーCEOがインタビューに答える。壁には白い字でベトナム語が書かれ「Gakken」のロゴとともに「KiddiHub(キディハブ)」のロゴも見える。

テロップ: KiddiHub(キディハブ) ブー・バン・トゥン CEO

ブーCEO・ベトナム語: 対象の家庭は、お子さんが通園年齢になっていなかったり、 閉園の時間帯や土日などに預けたいというケースです。

映像説明: 保育園。ポニーテールで黄色(きいろ)とグレーのトレーナーを着た女性が子どもたちを奥の部屋へと促す。 大きな窓がある部屋で女の子たちが遊んでいる。

テロップ: 副業を求める保育士

ナレーション: また、ベトナムの保育士たちは、収入を増やすために副業を求めていることが多い。

映像説明: ツインテールヘアで水色のシャツを着た女の子が奥の部屋をのぞく。中にはテーブルとイスがあり、青いトレーナーを着た男の子など数人の子どもたちがいる。

テロップ: 家庭ごとの事情

ナレーション: そこで、家庭ごとの個別の事情に対応できるサービスに需要があると見ているのだ。

映像説明: KiddiHub(キディハブ)のオフィス。パソコンが並ぶ部屋でヘッドセットをつけてモニターに向かう男性の後ろにブーCEOが立っている。腕組みしながら画面を見つめている。

テロップ: KiddiHub(キディハブ) ブー・バン・トゥン CEO

ナレーション: オンライン・プラットフォームで教育現場が抱えている課題解決に挑むKiddiHub(キディハブ)。

映像説明: 白い壁の会議室。廣川さんがうなずている。

テロップ: 学研ホールディングス グローバル戦略室 廣川 拓也 さん

ナレーション: 一方、学研の廣川さんは、

映像説明: 廣川さんが大型モニターに資料を表示させている。

テロップ: 日本の教育コンテンツ

ナレーション: 教育現場の中で、日本の教育コンテンツへの信頼を確立していきたいと話す。

映像説明: 本棚の前で廣川さんがインタビューに答える。 ベトナムの保育園。子どもたちがフローリングの上であぐらをかいている。両腕を回して体操している。 本棚の前で廣川さんが話を続ける。

廣川さん: われわれ(当社)だけが、あの、教育産業として、ま、伸びていくっていう形ではなくて、 やはり日本(にほん)に、あの、多くの、やっぱり、良質なコンテンツを持つ会社さんは、たくさんあるかと思います。 オールジャパンで手を取り合ってですね、あの、進めていけたらな、とは思っています。

映像説明: ベトナムの保育園。教室で子どもたちが黄色(きいろ)とグレーのおそろいのジャージを着て木目調の机に向かい、椅子に座っている。合図があったあと、一斉に3D(スリーディー)メガネを装着する。 チャン講師が声をかけると、子どもたちが90度に曲げた両腕をL字に組んでポーズを取る。

ナレーション: この流れが今後加速すれば、日本生まれの教育コンテンツで学んだ子どもたちがベトナムの将来を担っていくかもしれない。

映像説明: 水色のグラデーション背景画。画面の右側で地球の陸地部分だけが点描され、中が空洞になった地球儀のグラフィックイメージが回転している。

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