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オープンイノベーションで未来を拓く! ‐ミュンヘンに見る可能性‐

2020年07月02日

今、スタートアップとの連携によって革新を図ろうとする企業の動きが進んでいる。その対象は国内に留まらず、海外にも目が向けられている。注目される地域の一つが、製造業大国ドイツ南部のミュンヘンだ。自動車や電機などの世界的なメーカーが生産・開発拠点を置き、「ものづくり」に特化したスタートアップが続々と生まれている。優れたハイテク技術を持つ起業家の誕生・成長には、大学などを基盤とするアクセラレーターや大企業によるサポートが一役買っている。スタートアップの技術を生かすオープンイノベーションで新たな領域を切り拓こうとする日本企業の動きを追った。

(10分18秒)

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テキスト解説:視覚障害のある方のための文字おこしテキストです。

映像説明: ジェトログローバルアイオープニングタイトル。 薄い青を基調としたコンピューターグラフィックスの背景画。 世界地図の上で回転する、中が空洞になった地球儀から、もうひとつ地球儀が飛び出す。 拡大表示された地球儀の横にタイトルが現れる。 「世界は今 ジェトログローバルアイ」

映像説明: スタジオ。地球儀と世界地図の画像をバックに、女性キャスターが入ってくる。 タイの付いたオレンジのブラウスに茶色いレースのスカートをはいている。

テロップ: 八木 ひとみ(やぎ ひとみ)

八木(やぎ)キャスター: 世界は今、ジェトログローバルアイ。 世界有数の製造大国、ドイツ。特に、南部の都市ミュンヘンの周辺には、BMWをはじめとする、大手自動車メーカーや電機メーカーなどの拠点が集まっています。そういった背景から、ものづくりに関するスタートアップが次々と誕生しています。そこには、日本企業(にほんきぎょう)にとって、どんなビジネスチャンスがあるのでしょうか。

テロップ: オープンイノベーションで未来を拓く(ひらく)! ‐ミュンヘンに見る可能性‐

映像説明: 空撮映像(くうさつえいぞう)。街の中に建てられた大聖堂。緑の丸い屋根の塔が2基、そびえている。周りには、白壁に茶色い屋根の建物が立ち並んでいる。画面左上の四角い枠にドイツの地図。ミュンヘンは南部の国境近くに位置していて、赤い星印で示されている。国の北東には首都のベルリンがあり、赤い丸印で示されている。

ナレーション: ドイツ南部、バイエルン州の州都、ミュンヘン。

映像説明: 空撮映像(くうさつえいぞう)。市街地にそびえ立つ2棟の黒いビル、「ハイライトタワーズ」。市内を一望できるほどの高い建物で、周りには曲がりくねった道路や低層の建物が広がっている。 筒型の4本のビルを組み合わせたような高層ビル。 ビルの最上部には、外側の黒い円に白抜きの文字で「BMW」と書かれ、内側の円が4等分されて、青と白に交互に塗り分けられたロゴ看板が掲げられている。 空撮映像(くうさつえいぞう)。街路樹が植えられた車道と白壁の建物が奥へ続いている。 中央にレールが敷かれた道幅の広い直線道路。車がまばらに走っている。歩道も広く、左右には大きな木が緑の葉をつけており、背の高い街灯が等間隔に並んでいる。十字路に巨大な彫像が置かれ、迂回するように左右の道が外側にふくらんでいる。

ナレーション: この都市周辺はものづくりが盛んで、航空機や機械、電気、自動車など、世界的なメーカーが生産や開発の拠点を置く。これら大手製造業からの開発資金支援や技術提携などによって協業をする、ものづくりの分野のスタートアップも多い。

映像説明: 交通量の多い車道。乗用車やトラックが何台も走っている。 鏡面ガラスで覆われたビルの外観。1階部分には太い円柱(まるばしら)が何本も建てられている。

テロップ: Blickfeld(ブリックフェルド) LiDAR(ライダー)に特化したスタートアップ

ナレーション: その一つが、自動車の自動運転に欠かせないセンサーを開発しているブリックフェルドだ。

映像説明: 壁際に飾られた透明な盾。「European Startup Prize for mobility(ヨーロピアン スタートアップ プライズ フォー モビリティー)」、「WINNER」、「SILVER」、「BLICKFELD(ブリックフェルド)」などと書かれ、気球に乗った男性のイラストなどが描かれている。

ナレーション: ライダーと呼ばれる技術に特化したスタートアップとして、2017年に産声を上げた。

映像説明: 木目調の机の上に置かれた正方形の黒い展示台に載せられた黒い箱型の製品。表面に「Blickfeld CUBE(ブリックフェルド キューブ)」と書かれている。正方形の黒い展示台には「CUBE」の文字と、英語で説明が書かれている。 青いレンズが取り付けられた黒い箱型の製品。正方形の黒い展示台には「CUBE RANGE(キューブ レンジ)」の文字と英語の説明が書かれている。

テロップ: LiDAR(ライダー) レーザー光を照射するセンサーにより 対象物の形状や位置を正確に検知する技術

ナレーション: ライダーとは、レーザー光を使ったセンサーによって、対象物の形状や位置を、正確に検知する技術。

映像説明: 窓のそばの作業台。顕微鏡や測定器、電子基板などがいくつも置かれている。グレーのTシャツを着た男性が「Blickfeld CUBE(ブリックフェルド キューブ)」と書かれたセンサーのねじをドライバーで外している。

ナレーション: このライダー自体は新しい技術ではないが、今までのものは実用化には問題点があったという。

映像説明: 白い壁の室内。観葉植物が飾られた一角で、黒いシャツを着た女性が身ぶりを交えてインタビューに答える。

テロップ: Blickfeld(ブリックフェルド) 広報担当者

Blickfeld(ブリックフェルド)広報担当者・英語: 今までのライダーセンサーは、多くのレーザーと受光器が必要で、 機械部品を手で据え付けなければならず、その自動化はできなかった。 しかし当社の技術では、1つのレーザーと1つの受光器だけでいいので、 調整コストを下げることができます。

映像説明: 青いレンズが取り付けられた「CUBE RANGE」のセンサー。 パソコンの画面。ライオンを従えた人物の銅像の写真。周りには木々が植えられ、装飾が施された神殿のような建物が建てられている。 CGで立体的に再現された風景の映像。ライオンを従えた人物の銅像や神殿、木々(きぎ)がゆっくりと回転している。CG映像の右側には英語で書かれた説明の一部が見える。

ナレーション: このセンサー1つで、250メートル先の人や自動車、建物を大きさと形状からリアルタイムで解析して物体を検知できる、革新的な技術だ。

映像説明: 窓のそばの作業台。グレーのTシャツを着た男性が「Blickfeld CUBE(ブリックフェルド キューブ)」のセンサーの中から電子基板を取り出している。 測定器のモニターに「0.46A(れいてんよんろくアンペア)」、「12.2V」と表示されている。グレーのTシャツの男性が赤と黒のテスター棒で電子基板に触れ、測定器のモニターを見つめる。

ナレーション: 現在、ドイツの大手企業との提携を進めているブリックフェルド。実は今、日本の自動車用ライトの大手 メーカー、小糸製作所と協業して新たな製品を作り出そうとしている。

映像説明: 曲線的なデザインの白いワンボックスカーのCG。ヘッドランプの辺りから箱型のセンサーの写真が現れ、拡大表示される。(写真提供 小糸製作所)

Blickfeld(ブリックフェルド)広報担当者・英語(声のみ): 小糸製作所と共同で、 ヘッドランプに搭載できる、さらに小さなLiDAR(ライダー)(の試作品を開発しました。

映像説明: 観葉植物が置かれたオフィス。4人の人がそれぞれのデスクでパソコンに向かっている。 デスクに、正方形の黒い展示台の上に載せられた2つのセンサー、「CUBE RANGCE」と「Blickfeld CUBE(ブリックフェルド キューブ)」が並べて置かれている。

ナレーション: このような大手メーカーと共同開発を行う技術力のあるスタートアップがミュンヘンで育つのには、理由がある。

映像説明: 空撮映像(くうさつえいぞう)。街の中に流れる大きな川。左右には、赤茶色の屋根で外壁が白い住宅や建物が広がっている。幅の広い川にはいくつもの橋がかけられ、途中にある大きな中州によって、流れが2つに枝分かれしている。

ナレーション: それは、この地に拠点を置く製造業とスタートアップを支援するアクセラレータや、インキュベーターの存在。

映像説明: 曇り空の下、4本ののぼりが掲げられている。柄(がら)は2種類あり、1つは白地にグレーのドイツ語で「UNTERNEHMERTUM(ウンターネーマートゥム)」の文字。もう1つは濃いグレーに白抜きでロケットや地球、目、馬などのイラストが描かれている。 歩道脇に立てられたのぼりの奥に、3階ほどの高さでで、縦長の窓が並ぶ黒い建物が建っている。

テロップ: UnternehmerTUM(ウンターネーマートゥム) スタートアップ支援組織

ナレーション: その一つが、ミュンヘン工科大学付属のウンターネーマートゥムだ。

映像説明: 室内。天井からつり下げられた木目調の看板に、赤いスパナのオブジェと「makerspace」と書かれた立体文字が掲げられている。開かれたドアの中を大勢の人が見ている。 別の室内。大きな白い直方体の機械が台の上に置かれている。機械の上と正面の部分に窓が開けられ、「Ultimaker 2+ PRO 07(アルティメーカー ツープラス プロ オーセブン)」と書かれている。 機械の中ではアームに取り付けられた装置が作動し、四角い箱のような立体物が少しずつ形づくられている。

ナレーション: ここには、スタートアップが利用できるワーキングスペースがあり、最新の3D(スリーディー)プリンターなどを自由に使って、試作品を作ることができる。

映像説明: 広々としたロビー。2階へと続く白い階段の手前にある木目調のカウンターの中に2人の女性スタッフが座っている。

ナレーション: そこではさまざまなスタートアップが革新的な製品を生み出している。

映像説明: 「UNTERNEHMERTUM(ウンターネーマートゥム)」と書かれた看板が掲げられた飾り棚。いろいろな製品の見本などが飾られている。 棚の一角に、翼が取り付けられた白い流線型の乗り物のミニチュアが飾られている。そばに置かれた白いパネルには、ユリの花をモチーフにしたような黒いロゴが描かれ、「LILIUM(リリウム)」などと書かれている。

ナレーション: こちらは「空飛ぶタクシー」を目指す小型の電動飛行機の模型。

映像説明: 室内の一角に、白と黒の2そうのカヌーのような形の製品が展示されている。製品の側面には「AIRBUS(エアバス)」と書かれたロゴや「TUM (トゥム)」と書かれたロゴなどが描かれている。

ナレーション: そしてこちらは、最高時速460キロを超える、次世代車両のプロトタイプ。

映像説明: 上部に「TUM HYPERLOOP(トゥム ハイパーループ)」と書かれたロールアップスクリーンが立てられている。エアバスやトゥムをはじめ、40以上の企業などのロゴが描かれている。 壁際の棚に、多数の企業のロゴが描かれたパネルが飾られている。

ナレーション: こうした製品の開発は、世界の名だたる大企業からのサポートも受けているのだ。

映像説明: 六角形のフレームの中に写真やオブジェなどが飾られた壁の前で、紺のスーツを着た男性がインタビューに答える。

テロップ: UnternehmerTUM(ウンターネーマートゥム) ヘルムート・シェーネンベルガー CEO

シェーネンベルガーCEO・英語: ミュンヘンには“B to B”ソリューションを提供するハイテク企業が多い。 BMWやシーメンス、エアバスなどが立地し、欧州最大規模の産業集積を特徴とする ミュンヘンのエコシステムは、新たなハイテク企業の成長を支えています。

映像説明: 白い壁の部屋。英語で書かれたスライドが映し出されたスクリーンの前で、黒いシャツを着た男性が大勢の人に向かって話をしている。 黒いシャツを着た男性がアーム型のロボットを手で動かしながら話を続ける。 たくさんの人がメモを取りながら話を聞いている。

テロップ: 2020年3月2~(ふつかから)4日 ミュンヘン・オープンイノベーション・ミッション 主催:ジェトロ

ナレーション: こうしたものづくりのスタートアップを育む環境が発展したミュンヘンの現状を知るため、ジェトロはオープンイノベーションミッションを企画。中小企業を含め、電機メーカーや商社などが参加した。

映像説明: 白い壁のフロント。壁に「FRANKA EMIKA(フランカ エミカ)」と書かれた立体文字が掲げられている。

テロップ: FRANKA EMIKA(フランカ エミカ) アーム型ロボットのスタートアップ

ナレーション: ミッションの一行が視察しているのは、フランカエミカ。

映像説明: クリーム色(いろ)の壁のオフィス。柄物のTシャツを着た男性がマウスを操作しながらアーム型のロボットが映し出されたモニターを見ている。

ナレーション: AI(エーアイ)の技術を駆使した、アーム型ロボットの開発企業だ。

映像説明: 白い壁の部屋。アーム型ロボットが設置されたテーブルに、歯車や軸、端子などがいくつも取り付けられた白いボードが置かれている。アーム型ロボットが軸から歯車を外し、ほかの歯車とかみ合うように調整しながら別の軸にはめ込む。

ナレーション: 製造工程をAI(エーアイ)に学習させ、細かい作業にも順応させることができるという。

映像説明: アーム型ロボットの前に置かれたテーブルに水色のラインが引かれたボードが置かれている。アーム型ロボットが水色のラインをなぞるように左右に動く動きを繰り返している。

ナレーション: 参加企業は、自社の新たな事業展開に生かせる技術があるのかを見極めていた。

映像説明: 白い壁の前で黒いスーツを着た男性がインタビューに答える。

テロップ: ミッション参加企業

ミッション参加企業の黒いスーツを着た男性: 新しい技術ですとか、新しい技術トレンド。そういったものをちょっと探しにやって参りました。 われわれ(当社)も、これからそういったもの(オープンイノベーション)に 率先して取り組んでいかなきゃいけないものだというようなかたちで考えております。

映像説明: グレーのスーツを着た男性がアーム型ロボットを手で動かしている。黒いシャツの男性があごに手を当てながら、その様子を見ている。

ナレーション: 自らロボットを操作し、性能を確かめていた参加者は…。

映像説明: 窓際でグレーのスーツを着た男性がインタビューに答える。

グレーのスーツを着た男性: われわれ(当社)は製造業をやっておりますので、 われわれの、製造業のサポートをしていただけるような、スタートアップの企業の方々がいらっしゃれば、 ぜひ協業したいなと思ってやって参りました。

映像説明: グレーのスーツの男性がアーム型ロボットの隣に置かれたノートパソコンの画面を見ている。

テロップ: 創美ポーランド 浅野 慶一郎 取締役

ナレーション: そう話すのは、日本の部品メーカー、創美工芸のポーランドの現地法人から来た浅野さん。

映像説明: 黒いシャツを着た男性がアーム型ロボットをつかんで動かしながら説明している。 グレーのスーツを着た浅野取締役がアーム型ロボットに手を触れながら黒いシャツを着た男性と話をしている。

ナレーション: 自社の新商品開発や生産効率の向上のために生かせる技術を探しているという。

映像説明: 住宅街。立ち並ぶ家々や低層の建物の向こうに高層ビルがそびえ、遠くに山並みが続いている。画面右上の四角い枠に大阪府周辺の地図。八尾市は府の中央東部に位置し、赤い星印で示されている。 白い4階建ての建物の外観。れんが造りの門に「株式会社創美工芸」と縦書きで書かれた看板が掛けられ、建物の上部の外壁には「SOHBI(そうび)」と書かれた立体文字が掲げられている。

テロップ: 創美工芸

ナレーション: 創美工芸は大阪、八尾市に本社を構える、従業員90名の中小企業。

映像説明: 工場の中。ずらりと並べられた大きな縦長の機械とアーム型ロボットが作動している。一番手前の機械の前に作業着を着て黒いキャップをかぶった男性が立ち、機械から出てきた部品を手に取って確かめている。 大きな縦長の機械とアーム型ロボットが一定の動きを繰り返している。

ナレーション: この工場では、自動車のラジエーターや通信機器などの部品を生産している。

映像説明: 大型のプレス機械が設置された一角。金型(かながた)と金属板がセットされたプレス機械が下に下がり、圧力が加えられる。プレス機械が持ち上がり、金属板がアームで出口へ移される。 加工された金属板がベルトコンベヤーで運ばれている。 ゴム手袋をはめた従業員が手に取った金属板を確かめたあと、黄色いコンテナにそろえて並べている。

ナレーション: 海外進出に積極的で、ポーランドやタイなど4ヵ国に生産拠点を持ち、日系企業や地元企業へ納入している。

映像説明: 壁際にキャビネットが並べられたオフィス。ストライプのワイシャツを着てマスクを着けた男性が座るデスクの前に白いワイシャツを着てマスクを着けた男性が立ち、デスクの上に置いた書類を見ながら身ぶりを交えて話をしている。 ストライプのワイシャツを着てマスクを着けた男性が話を続ける。

ナレーション: 初めて協業するスタートアップを探す目的を、本社の経営戦略の責任者はこう話す。

テロップ: 創美工芸 岩城 利幸 経営戦略室長

映像説明: 茶色いタイル壁の室内。壁には「SOHBI KOHGEI(そうびこうげい)」と書かれたオレンジの立体文字が掲げられている。ストライプのワイシャツの上に紺の作業着を着た岩城戦略室長がインタビューに答える。

岩城経営戦略室長: 今まで培った技術、ノウハウ。これを活用できる場所を探すということが一つ。 もう一つは、われわれ(当社)が培った技術、それと、スタートアップなどの持っている技術、これを合わせて 新たな技術を生み出すと、いうことが、もう一つの大きな役割だと思っております。

映像説明: 白い外壁で窓枠などに茶色い装飾がある5階建てのビルの外観。ビルの前に立てられた4本のポールに、黒と赤、黄色(きいろ)のドイツの国旗や白と青の2色のひし形が並べられたデザインのミュンヘンの州旗(しゅうき)、EU(イーユー)のマークが入った旗などがはためいている。

テロップ: ドイツ ミュンヘン

テロップ: ミュンヘン市商工会議所

映像説明: ホールの中。正面のスクリーンに、「Murata "JETRO Munich Challenge"(ムラタ ジェトロ ミューニク チャレンジ)」と題されたスライドが映し出されている。その前に立つグレーのスーツを着た男性が演台(えんだい)で大勢の人に話をしている。

テロップ: リバースピッチ スタートアップから提案を募るために 自社の課題や必要な技術について発表

ナレーション: 今回、スタートアップの視察と併せて開催されたのが、日本企業(にほんきぎょう)による自社の課題や必要とする技術をプレゼンするリバースピッチだ。

映像説明: 棒グラフなどが映し出されたスクリーンを背に、演台(えんだい)に立つグレーのスーツを着た男性が話を続ける。

ナレーション: ドイツ各地から、スタートアップなど、多くの企業が集まった。

映像説明: 「Company Profile」と題されたスライドが映し出されたスクリーンの前で、浅野取締役がマイクとコントローラーを手に、身ぶりを交えて話をしている。

ナレーション: 自社の課題や求める技術を熱心に訴える創美工芸の浅野さん。

映像説明: 「Ready for Innovative cooperation」と題されたスライドが映し出されたスクリーンのそばで浅野取締役が話を続ける。 大勢の人が興味深げに耳を傾けている。

ナレーション: 話を聞く参加者も、真剣だ。

映像説明: 演台(えんだい)にマイクを置いて、壇上から離れる浅野取締役に参加者が拍手を送る。 壁に掛けられたモニターに「Bavarian Start‐ups meet Japanese Corporates(ババリアン スタートアップス ミート ジャパニーズ コーポレーツ))」などと表示されている。 ミュンヘン市商工会議所の前に掲げられた4本の旗が風に揺れている。

ナレーション: プレゼン終了後、日本企業(にほんきぎょう)と現地のスタートアップとのあいだで、多くの商談が活発に行われた。商談を終えた参加者は…。

映像説明: 白い壁の前でひげを生やした男性がインタビューに答える。

テロップ: 商談会に参加したスタートアップ

商談会に参加したスタートアップのひげを生やした男性・英語: 欧州企業との連携にこだわっていては限界がある。 特に製造やエンジニアリングの産業では、 その分野で先進的な日本に目を向けるのは必然です。

映像説明: ホールの一角で白いワイシャツを着た男性がインタビューに答える。

テロップ: 商談会に参加したスタートアップ

商談会に参加したスタートアップの白いワイシャツを着た男性・英語: 日本企業とは、きっと新しいことができると思います。

映像説明: スクリーンの前で浅野取締役がマイクとコントローラーを手に身ぶりを交えて話をしている。

ナレーション: 今回のミッションを終えた創美工芸の浅野さん。1社に限らず、複数のスタートアップとの協業の可能性に、期待する。

映像説明: 白い壁の前で浅野取締役がインタビューに答える。

テロップ: 創美ポーランド 浅野 慶一郎 取締役

浅野取締役: 弊社(当社)の工場、会社というところにですね、多くの企業様、スタートアップの企業様と一緒になって、1つの目標に向かって仕事をすることで、 これは、かなり大きな化学反応になるのではないかなというふうに感じております。

映像説明: スクリーンの前で、浅野取締役がマイクとコントローラーを手に身ぶりを交えて話をしている。 2階建ての白い工場の空撮写真(くうさつしゃしん)。広い駐車場が備えられ、周りには緑が広がっている。

ナレーション: 創美工芸のポーランドの現地法人では、新型コロナウイルスの影響で人の行き来が制限される中でも、毎週のようにミュンヘンのスタートアップと連絡を取り合っている。

映像説明: 会議室。岩城経営戦略室長を含む5人の人物がテーブルを囲んで話をしている。 岩城経営戦略室長が話を続ける。

ナレーション: いずれ彼らをポーランドに招き、新商品開発に生かせる技術を検討し、順次、日本にも取り入れる予定だという。

映像説明: 工場の中。ずらりと並べられた大きな縦長の機械とアーム型ロボットが作動している。 白い壁の部屋。アーム型ロボットが、白いボードに取り付けられた軸から歯車を外し、ほかの歯車とかみ合うように調整しながら別の軸にはめ込む。 浅野取締役がアーム型ロボットを手で動かしている。黒いシャツの男性があごに手を当てながら、その様子を見ている。 ホールの中。浅野取締役がスクリーンのそばで、マイクを手にしながら大勢の人に話をしている。

ナレーション: 新たな出会いから生まれるスタートアップとのシナジーで、自社の技術力や資本だけではなしえなかった領域を拓く(ひらく)。オープンイノベーションは大企業のことだけではない。企業規模や国の垣根を越えた、さまざまなコラボによって、ビジネスの可能性は広がりそうだ。

映像説明: 薄い青を基調としたコンピューターグラフィックスの背景画。 中が空洞になった地球儀が回転している。


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