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シリーズ「ASEANのスポーツ・健康市場をつかむ」 インドネシア 高まる健康意識にチャンスあり!

2020年04月16日

近年、安定的な経済成長を遂げてきたインドネシア。生活が豊かになる一方で、揚げ物・炒め物中心の食文化もあり、肥満をはじめとする生活習慣病が問題視されるようになった。そうしたなか、人々の健康意識も高まりつつある。ジャカルタ市内の公園では、週末、多くの人々がスポーツに興じる姿が見られる。そのインドネシアのビジネスチャンスを探ろうと、日本企業の一行がジャカルタを訪れた。地元の人たちとの座談会で聞かれたニーズの一つが、不足した栄養を補うサプリメント。今、市場は大きく伸びているという。しかし、そこには、ムスリムにとって重要な「ハラール」という課題も。インドネシア市場を開拓する日本企業の取り組みを取材した。

(11分06秒)

テキスト解説を読む

テキスト解説:視覚障害のある方のための文字おこしテキストです。

映像説明: ジェトログローバルアイオープニングタイトル。 薄い青を基調としたコンピューターグラフィックスの背景画。 世界地図の上で回転する、中が空洞になった地球儀から、もうひとつ地球儀が飛び出す。 拡大表示された地球儀の横にタイトルが現れる。 「世界は今 ジェトログローバルアイ」

映像説明: スタジオ。地球儀と世界地図の画像をバックに、女性キャスターが入ってくる。 首元から胸元にかけてタックが入ったオレンジの半袖ブラウスに、薄いピンクのスカートをはいている。

テロップ: 八木 ひとみ(やぎ ひとみ)

八木(やぎ)キャスター: 世界は今、ジェトログローバルアイ。 シリーズでお届けしている、ASEANのスポーツ、健康市場のビジネスチャンス。今回は、インドネシアの健康市場がテーマです。揚げ物、炒めもの中心の食生活で、肥満などが問題となっています。そうしたなか、健康への関心も高まりつつあります。彼らのライフスタイルと健康意識から、ニーズを捉えるためのヒントを探ります。

テロップ: シリーズ「ASEANのスポーツ・健康市場をつかむ」 インドネシア 高まる健康意識にチャンスあり!

映像説明: 高層ビル街。さまざまなデザインの建物が10棟ほど立ち並んでいる。街路樹が植えられた道路をバスやバイクが絶え間なく走っている。画面右上の四角い枠に東南アジア南部の地図。インドネシアは東西に広がる島々(しまじま)により構成される島国。首都のジャカルタは、国の南西に位置し、赤い星印で示されている。南側に、海を挟んでオーストラリアがある。

ナレーション: ASEANで最多、2億6千万の人口を擁する国、インドネシア。

映像説明: 緑に囲まれた歩道。薄いピンクの布で頭を覆った20人ほどの女性たちが列になって歩いている。

ナレーション: そのうちの、およそ9割をイスラム教徒が占める。

映像説明: 夜の高層ビル街を走るたくさんの車を背景に、「GDP成長率」と題された折れ線グラフが表示される。縦軸の目盛りには0%から8%までのパーセンテージが2%刻みで記されており、横軸には2000年から2015年までの年数が5年刻みで、最後に2019年の年数が記されている。2000年から2019年にかけて、GDP成長率は約4%から7%のあいだを推移し、経済が発展し続けていることが示されている。(2019年は推計値(すいけいち) 出所:IMF)

ナレーション: 経済面では2000年以降、長期間にわたる安定的な成長が続いている。

映像説明: 走る車の中からの車窓風景。交通量の多い薄曇りの高層ビル街。たくさんの車や自動車が走っている。

テロップ: 1人当たりGDP 2000年 2019年 870ドル→4,164ドル (※2019年は推計値(すいけいち) 出所:IMF)

ナレーション: この20年で、1人当たりのGDPは5倍近くになった。

映像説明: ショッピングモールの中。さまざまな店が軒を連ね、大勢の人が通路を歩いている。 白い壁のブティックのエントランス。店内のハンガーに女性用のカラフルなシャツが何十着も掛けられている。薄茶や黒の布で頭を覆った女性たちが服を選んだり、話をしたりしている。 ゲームセンター。大型のモニターが取り付けられたさまざまなゲーム機が何台も並べられている。ポニーテールの2人の少女が、モニターを見ながら車のハンドルの形をしたコントローラーを操作している。紺の長袖シャツを着た女性が後ろでその様子を見ている。壁には、水色の髪の毛の女性や紫の木のレリーフが飾られている。

ナレーション: 所得レベルの上昇に伴い、人々の生活も豊かになってきている。その一方で、あることが課題となっていた。

映像説明: 壁にトタンが張られた食堂。通路の両側に設置されたテーブルで、男性たちが食事をしたり、スマートフォンを見たりしている。店の奥には、ピンクと紺の布で頭を覆った2人の女性店員が立っている。 壁に設置された棚にトレーやタッパーに盛りつけられた、さまざまな料理が20種類ほど並べられている。茶色の柄物の半袖シャツを着た男性が、トレーからおたまで料理をすくって皿によそう。 紺の布で頭を覆った女性店員が、薄茶の紙に包んだご飯を手にしている。笑顔で話をしながらタッパーからおたまで黄緑とオレンジの野菜炒めをすくい、ご飯の上に載せる。 ピンクの布で頭を覆った女性店員が、棚の上の皿からトングで茶色い炒めものをつかみ、手に持った皿によそったご飯の上に載せる。

ナレーション: こちらは首都ジャカルタにある大衆食堂。ビュッフェスタイルで、好きなおかずを取っていく。さまざまな料理が並ぶが、そこにはある共通点が…。

映像説明: 棚に並べられたたくさんの白い丸皿(まるざら)やタッパーに、色とりどりの揚げ物や炒めもの、煮込み料理などが盛りつけられている。

ナレーション: それは、油を使う料理が多いこと。

映像説明;: ピンクの布で頭を覆った女性店員が、きつね色(いろ)の大きな揚げ物をいくつも盛りつけた青いトレーを両手で持ちながら笑顔で立っている。隣に立つ黒とグレーのシャツを着た女性店員が揚げ物を1つ、手で持ってこちらにみせる。 テーブルと棚に、揚げ物や炒めものなど、さまざまな料理が並べられている。

テロップ: Gorengan (ゴレンガン)

ナレーション: ゴレンガンと呼ばれる揚げ物、炒めもの料理は、なんと900種類以上もあるといわれる。

映像説明: 棚に、こんがりと揚がった大きな揚げ物や炒めもののほか、おいしそうな料理がいくつも並べられている。 飲み物が置かれた壁際のテーブルで、エンジのパーカーを着たかっぷくのいい男性がスマートフォンを見ている。 街路樹が植えられた街なか。白いTシャツを着たふくよかな男性が、耳にスマートフォンを当てている。

テロップ: 体重過多の割合 28.3% (出所:WHO(ダブリューエイチオー))

ナレーション: こうした食事が中心で、野菜をあまりとらない人も多いせいか、インドネシア人の4人に1人以上が太り気味だという。

映像説明: 棚に並べられたトレーから、料理が取り分けられていく。 壁際のテーブルで4人の男性が食事をしている。

テロップ: 生活習慣病による死亡者の割合 10万人当たり 764人 (出所:WHO(ダブリューエイチオー)

ナレーション: 肥満以外に、食生活に由来する病気なども多く、生活習慣病による死亡率はASEAN5ヵ国で最も高い。

映像説明: 子供服売り場。奥行きのある店内に、さまざまな色やデザインのシャツや靴などが並べられている。手前の通路を黄色(きいろ)や草色のストライプ柄の布で頭を覆った女性たちが通り過ぎる。 雑貨売り場。棚に、たくさんのカラフルなカップやペンなどがずらりと置かれている。 屋外。ヤシの木のそばに立てられた2本のポールに、上半分が赤く、下半分が白いインドネシアの国旗がはためいている。

ナレーション: 経済成長により豊かになった一方、健康に関する、さまざまな問題が浮かび上がってきているのだ。

映像説明: 上部が巨大な円盤のような形をした5階建ての白い建物の外観。周囲には黒い柵が立てられ、木々(きぎ)が植えられている。

ナレーション: そうしたなかで、人々の意識も変わりつつある。

映像説明: 上部が巨大な円盤のような形をした建物の周りの道。緑の中を、青いTシャツを着た男性や黒い布で頭を覆った女性など、20人ほどの人が走ったり歩いたりしている。 地図が描かれた立て看板の前。黒や白のTシャツを着た8人ほどの男女が、腕を上げたり下ろしたりしている。 木のそばで20人ほどの人々が輪になり、足を曲げたり伸ばしたりして、スクワットをしている。

ナレーション: 週末の公園を訪れてみると、健康を意識して運動をする人たちでにぎわっていた。

映像説明: 黒い柵の近くで、黄色いポロシャツを着た15人ほどの男性が列を作ってゆっくりと走り始める。手前を紺や黒の布で頭を覆った女性たちが歩いている。

ナレーション: 社交的なインドネシア人らしく、グループも多い。

映像説明: グレーのタイル舗装がされた公園の一角。白いシャツを着た7人ほどの女性が、赤いストックを両手に笑顔で歩いている。

テロップ: ノルディック・ウォーキング

ナレーション: こちらの皆さんがやっているのは、ストックを使って行うノルディック・ウォーキングというエクササイズ。

映像説明: 白いシャツを着た2人の女性が並んで立ち、地面に立てたストックを握り、両腕を前後に動かしている。 白いシャツを着た6人ほどの人が並んで立ち、両手に持ったストックを前後に動かす。

ナレーション: スキーのトレーニングから生まれたもので、膝などの関節にあまり負担をかけずに、全身運動ができる。

映像説明: 赤い布で頭を覆った女性が、インタビューに答える。

赤い布で頭を覆った女性・インドネシア語吹き替え: 60歳を超えているから、健康には気を遣っているわ。

映像説明: 白いシャツを着た5人の男女が撮影スタッフの言葉に喜びの声を上げる。赤いキャップをかぶった男性がお礼を言う。

撮影スタッフの男性・インドネシア語吹き替え: 皆さん、お若いですね!

赤いキャップをかぶった男性・インドネシア語: テレマカシー(ありがとう)。

映像説明: 茶色と白、グレーのタイルで舗装された公園の一角。自転車用のカラフルなヘルメットをかぶった7人の男女が、笑顔で手を挙げている。彼らの脇には、それぞれ折り畳み式のさまざまな色の自転車が置かれている。

ナレーション: こちらはサイクリストのグループ。

映像説明: 白い柄(がら)が入った黒いシャツを着た男性が脇に置かれたグレーの自転車を指さしながらインタビューに答える。グレーの自転車のペダルのそばのフレームに、「BROMPTON(ブロンプトン)」と書かれたロゴが描かれている。 別の自転車。焦げ茶の自転車と青の自転車のそれぞれのフレームに、「BROMPTON(ブロンプトン)」のロゴが描かれている。 別の自転車。黒の自転車とグレーの自転車のそれぞれのフレームにも、同じ「BROMPTON(ブロンプトン)」のロゴが描かれている。

ナレーション: メンバーの多くが愛用するこの自転車は、イギリスのブランドのもの。価格は、なんと20万円以上。2年ほど前から、インドネシアで人気だという。

映像説明: 市街地の一角。広い道路で自転車用のヘルメットをかぶった11人ほどの人が自転車を止め、ペットボトルの飲み物を飲んだり、握手をしたりしている。 グレーの壁のビルの外観。大きなガラス窓の下に、小さな赤い円と青い文字で「121 FITNESS JAPAN((ワンツーワン フィットネス ジャパン)」の立体文字が掲げられている。室内には、トレーニングマシンが何台も置かれているのが見える。

テロップ: 121 Fitness Japan(ワンツーワン フィットネス ジャパン)

ナレーション: このように、体を動かすことにお金をかける人も増えてきたインドネシアで、注目を集めているのがこちらのトレーニングジム。

映像説明: トレーニングジムの中。ウォーターサーバーのそばで、紺のTシャツを着た男性と白いTシャツを着た女性が笑顔で話をしている。 壁に大きな鏡が張られた室内。白いTシャツを着た女性が鏡の正面に立って腕を前に突き出し、足を曲げたり伸ばしたりしている。紺のTシャツを着た男性が女性の姿勢を見ながら身ぶりを交えて話をしている。 白いTシャツを着た女性が窓際に取り付けられたポールを握り、立ったり座ったりしている。紺のTシャツの男性が女性の動きを見ながら話をしている。

ナレーション: 2015年に進出した日本企業(にほんきぎょう)で、インドネシア初のプライベートトレーニングを提供している。当初、会員は日本人(にほんじん)が中心だったが、最近では現地のお客も増えているという。しかし、日本人(にほんじん)とインドネシア人では、その成果に大きな差があるようだ。

映像説明: 大きな窓がある室内。紺のTシャツを着た男性がトレーニングマシンに座ってインタビューに答える。

テロップ: 121 Fitness Japan(ワンツーワン フィットネス ジャパン) 中川 翔 代表

中川代表: 日本人(にほんじん)だったら、成功率が大体90パー(きゅうじっパー)ぐらいみんな成功して、ダイエット成功するんですけど、 インドネシア人だと、90%が、こう、成功できないというか。

映像説明: 壁に鏡が何枚も張られた広い室内。さまざまなトレーニングマシンが置かれ、5人ほどの人々がダンベルを持ち上げたり、トレーニングマシンに座って話をしたりしている。

ナレーション: その根底にあるのは、国民性ともいえる考え方の違いだという。

映像説明: 大きな窓がある室内。紺のTシャツを着た中川代表がトレーニングマシンに座り、身ぶりを交えてインタビューに答える。

中川代表: インドネシア人の人たちって、こう、今を楽しむっていうことがすごい得意で、 (ダイエットの)目標があっても、今、じゃ、家族が一緒にご飯食べてってなると、 やっぱりそのときを大事にする人たちが多いんで、ま、(一緒に)食べちゃうは食べちゃうんですけど…。

映像説明: 夜の市街地。混雑した4車線の道路。低速で進む車やバイクの、無数のテールランプが道の奥へと続いている。

ナレーション: 加えて、日常的な都市部の大渋滞。

映像説明: 道幅の狭い2車線の道路。立ち並ぶ店の前を、何台もの車やバイクが徐行運転をしている。 迷彩柄のTシャツを着て歩く女性のそばを、青い3輪トラックやスクーターなどがゆっくりと追い抜いていく。

ナレーション: さらに、蒸し暑い気候で、ジムに通う意欲をなくしてしまう人も少なくないという。

映像説明: トレーニングジムの中。紺のTシャツを着てトレーニングマシンに座った男性が、顔をゆがめながら2本のアームを胸元に引き寄せる。白いTシャツを着た男性が、アームに手を添えている。 スマートフォンを持つ手元。画面に表示された「121 Fitness Japan(ワンツーワン フィットネス ジャパン)」のロゴが描かれた部分をタップすると「121 Fitness Japan(ワンツーワン フィットネス ジャパン)」の、ページが表示される。 ビルの屋上。胸元に「FILA(フィラ)」のロゴが描かれたTシャツを着た女性が、その場で走るトレーニングをしている。女性の肩にはゴム製の長い輪が掛けられ、後ろへ伸ばされている。白いTシャツを着て足を広げて立っている男性が、ゴムの輪の端をつかんで引っ張っている。 フィラのTシャツを着た女性とグレーのシャツを着た女性が向き合ってゴムの輪を握り、互いに引っ張ったり緩めたりしている。白いTシャツの男性が、女性たちの動きを見ながら身ぶりを交えて話をしている。 フィラのTシャツを着た女性があおむけになり、足を延ばしたまま上に持ち上げる。そばに立っているグレーのシャツを着た女性が、フィラのTシャツを着た女性の足を床の方へ押し戻したあと、両手を胸の前で合わせ、膝を曲げてスクワットする。白いTシャツを着た男性が女性たちの様子を見ている。(映像提供 121 Fitness Japan(ワンツーワン フィットネス ジャパン))

ナレーション: その解決策として今、力を入れているのが、トレーナー派遣だ。アプリから簡単に予約ができて、自宅などでトレーニングが受けられる。

映像説明: トレーニングジムの中。トレーニングマシンのそばに立つ中川代表が身ぶりを交えて話をしている。

ナレーション: また、食生活の改善まで含めたプログラムも計画中だという。

映像説明: 大きな窓がある室内。中川代表がトレーニングマシンに座ってインタビューに答える。

テロップ: 121 Fitness Japan(ワンツーワン フィットネス ジャパン) 中川 翔 代表

中川代表: 食べちゃうし、続けられないしってのがあるんで、 もう(食事を含め)、全部システム化しようと思っていて。 「これ食べとけばいいですよ」っていうのにしちゃおうかな。 もう(お客が)考えないで済むというか。

映像説明: 壁に鏡が張られた室内。白いTシャツを着た女性が背もたれのない長椅子の上に横になり、両手に持ったダンベルを持ち上げる。中川代表がそばに立ち、鏡で女性の動きを確かめながら身ぶりを交えて話をしている。 ドアのそばで、白いTシャツを着た女性と中川代表が笑顔で話をしている。

ナレーション: 国民性や地域の事情を理解し、ニーズに合わせたサービスを提供することが、彼らの心をつかむカギとなりそうだ。

映像説明: 天井に円形の照明が取り付けられた室内。テーブルの周りに椅子が並べられ、膝に書類やノートパソコンを載せた20人ほどの人が座っている。中川代表も席についている。室内の片隅に、焦げ茶の冠のようなものをかぶった2メートルほどの高さの薄茶の動物の大きなぬいぐるみが置かれている。 薄いベージュのスーツを着た男性がマイクを手に座って話をしている。斜め後ろに立っている青い花柄のワンピースを着た女性が、うなずきながら話を聞いている。

テロップ: 2020年2月27~(から)28日 健康・スポーツミッション (主催:スポーツ庁 ジェトロ)

ナレーション: こうしたインドネシアの現状を踏まえて、健康、スポーツ分野のビジネスチャンスを探るため、ジェトロが実施したミッション。

映像説明: 会議室。椅子と長机(ながづくえ)がロの字に並べられ、15人ほどの人が座っている。それぞれの席には、書類や赤い化粧箱が置かれている。 黒い柄物の半袖シャツを着て眼鏡を掛けた男性が話をしている。隣に座る茶色い柄物のブラウスを着た女性が、うなずきながら話を聞いている。

ナレーション: その一環として、現地の日本企業(にほんきぎょう)などで働く、20代から30代のインドネシア人との座談会が開かれた。

映像説明: 薄いピンクの布で頭を覆った女性が話をしている。 白いレースのブラウスを着た女性と、オレンジの布で頭を覆った女性、焦げ茶の布で頭を覆った女性が話を聞いて笑顔を見せる。

ナレーション: 目的は、国民性や意識の違いを知り、現地のニーズを深堀り(ふかぼり)することだ。

映像説明: 白いワイシャツを着て眼鏡を掛けた男性が、身ぶりを交えてうなずきながら話をしている。 オレンジや焦げ茶、薄いグレーなど、さまざまな色の布で頭を覆った女性たちが話を聞いている。グレーのパーカーを着た女性が笑顔で手を挙げる。

ナレーション: さまざまな話が出るなか、多くの参加者が口にしたのが、こちらの話題。

映像説明: 青と黄色(きいろ)のチェック柄のシャツを着て眼鏡を掛けた男性が話をする。

青と黄色(きいろ)のチェック柄のシャツを着て眼鏡を掛けた男性・インドネシア語: 毎朝ビタミンCを飲んでいる。

映像説明: 焦げ茶の布で頭を覆い、眼鏡を掛けた女性が話をする。

焦げ茶の布で頭を覆い、眼鏡を掛けた女性・インドネシア語吹き替え: マグネシウムとカルシウムのサプリメントを飲んでいました。

映像説明: 白い棚が置かれたドラッグストアの店内。天井近くの壁に「supplements」の立体文字が掲げられている。立体文字の下には、さまざまなブランドのロゴが描かれた電光看板が並んでいる。棚にはカラフルなラベルが貼られたボトルや化粧箱がずらりと並べられ、それぞれ値札(ねふだ)が付けられている。

テロップ: ビタミン剤・サプリメントの市場規模 約17.7億ドル (出所:Euromonitor International(ユーロモニター インターナショナル))

ナレーション: 実は今、インドネシアでサプリメントの人気が高まっている。市場規模はおよそ18億ドル。食生活に関連する生活習慣病などが問題となるなか、

テロップ: ここ5年間の市場規模は 年平均7%拡大

ナレーション: 不足しがちな栄養素を簡単に補えるということもあり、ここ5年間は、平均7%のペースで拡大してきた。

映像説明: 白いワイシャツを着て眼鏡を掛けた男性と、青いユニフォームを着た女性店員が、棚に置かれたサプリメントを指さしながら話をしている。 白いワイシャツを着た男性がボトルを手に取り、ラベルを見ている。

テロップ: 中日本カプセル(なかにほんかぷせる) 柳瀬 康博 常務

ナレーション: そんな成長市場に目を付けたのが、サプリメントなどのOEM生産を行う、中日本カプセル(なかにほんかぷせる)。

映像説明: 棚のそばで、白いワイシャツを着た柳瀬常務と青いユニフォームを着た女性店員が身ぶりを交えて話をしている。

ナレーション: これまで、国内取引がほとんどだったが、直接市場を見て、そのポテンシャルを確かめるため、今回のミッションに参加した。

映像説明: 別の店内。白いワイシャツを着た柳瀬常務が、商品が並べられた棚をスマートフォンで撮影しながら店内を見て回る。棚に並べられたサプリメントにスマートフォンを向ける。棚と棚のあいだの壁には、白抜きの文字で書かれた赤い看板がある。

ナレーション: ジャカルタ市内のドラッグストア。店内に並ぶサプリメントを見てみると…。

映像説明: ドラッグストアの棚の前。柳瀬常務が手に取った白いボトルを手に持ちながらインタビューに答える。

柳瀬常務: 6,000円ぐらいです。 日本(にほん)よりも、高い。日本(にほん)と変わらないというか。

映像説明: 柳瀬常務が棚の商品を見つつ、うなずきながら話を続。 赤いユニフォームを着た女性店員が、棚にある商品を手で指し示す。柳瀬常務が棚から白いボトルを取り、ラベルに目を向ける。

ナレーション: 思いのほか高価なものや、輸入品も置いている。商品を見ていて、やはり気になるのは…。

映像説明: ドラッグストアの店内。棚の前で、柳瀬常務が身ぶりを交えて話をしている。

柳瀬常務・英語: ハラール(認証の)マークは?

映像説明: 瓶詰の蜂蜜と袋入りのアーモンドの写真。それぞれのパッケージの隅に表示されている円いマークが、ピンクの円で囲まれる。インドネシア語と英語で「MAJELIS ULAMA INDONESIA(マジェリス ウラマ インドネシア)」と書かれたハラール認証が拡大表示される。

テロップ: ハラール認証

ナレーション: 柳瀬常務が気にしていたのは、食品などに付いているこのマーク。イスラム教の戒律に違反していないことを示す、ハラールの認証だ。

映像説明: 雑貨店の外観。白や青、黒の束ねられたケーブルやグレーのパイプなどが、店頭のワゴンや店内に所狭しと並べられている。黄色い布で頭を覆い、薄茶の水玉模様のワンピースを着た女性がバナナなどの果物を詰めた籠を頭に載せ、歩いている。 道幅の狭い2車線の道路。立ち並ぶ店の前を歩く人々のそばを、車やバイクが追い抜いていく。

テロップ: ハラール製品保証法(2019年10月施行) ハラール・非ハラールの明示を義務化 ※製品・サービスにより5~(から)15年の移行期間あり

映像説明: 白い棚のドラッグストアの店内。棚に、さまざまなサプリメントがずらりと並べられている。

ナレーション: 実は去年、ハラールに関する新たな法律が施行された。将来的に、ハラールに対応しているか否か(いなか)をパッケージなどに示すことを義務付けるもので、サプリメントもその対象となっている。

映像説明: ドラッグストアの店内。柳瀬常務が棚の商品や手に持っているスマートフォンに、交互に目を向けながら話をしている。

ナレーション: インドネシア市場に注目する企業にとっては、ハラール対応の重要性が増すことになりそうだ。

映像説明: 大きな会議室。椅子と長机(ながづくえ)が壁際に等間隔で並べられ、大勢の人が席につき、それぞれ話をしている。

ナレーション: この日、行われたのは、現地企業との商談会。

映像説明: 壁際で、チェック柄のブラウスを着た女性と、紺のトレーニングウェアを着た男性、紺の半袖シャツを着た男性が話をしている。 長机(ながづくえ)で、水色の柄物のブラウスを着た女性と黄色いジャケットを着た女性、黒いジャケットを着た女性、柄物の長袖シャツを着た男性が話をしている。

ナレーション: 日本からは9社が参加。各社、商談にも熱が入る。

映像説明: 水色のワイシャツを着てメモを取っている男性の前で、柳瀬常務が身ぶりを交えて話をしている。

ナレーション: その中には、インドネシアで初めての商談に臨む柳瀬常務の姿も。

映像説明: 長机(ながづくえ)で、柳瀬常務の前に座る青い柄物の半袖シャツを着た男性が組んだ腕を長机(長机)の上に置きながら話をしている。 グレーの布で頭を覆った女性の隣に座る、薄茶の柄物の半袖シャツを着た男性が、身ぶりを交えて柳瀬常務に話をしている。

ナレーション: そのテーブルには絶えず現地企業が訪れる。

映像説明: 柳瀬常務が長机(ながづくえ)でインタビューに答える。

柳瀬常務: サプリメン、トっていうものに関する興味っていうのは、うーん、あるみたいですね。 (治療から)予防のほうにシフトしたいっていう、あのー、そういうビジョンっていうのかね、あるみたいですね、どこの会社様も。

映像説明: 長机(ながつくえ)で、柳瀬常務がグレーの布で頭を覆った女性と身ぶりを交えて話をしている。

ナレーション: 多くの企業と商談を終えた柳瀬常務。インドネシア人との初めてのやり取りで、大きな課題を感じたという。

映像説明: ガラス張りのロビーで、柳瀬常務が身ぶりを交えてインタビューに答える。

テロップ: 中日本カプセル(なかにほんかぷせる) 柳瀬 康博 常務

柳瀬常務: 商売に対する、こう、スピードと熱意っていうんですかね、ま、それはやっぱり、あのー、日本(にほん)とは違う感じはありましたけど。 日本(企業)(にほんきぎょう)は遅いよと、いうようなところはね、やっぱり言われたっていうところ。ま、確かに、あのー、どうしても慎重にならざるを得ない…。

映像説明: 長机(ながづくえ)で、オレンジの花柄の半袖シャツを着ている男性の隣に座る柳瀬常務が、あごに手を当て、うなずきながら話を聞いている。

ナレーション: しかし今回、実際に現地を訪れたことで、実感できたことも多かったという。

映像説明: ドラッグストアの店内。柳瀬常務が棚のサプリメントにスマートフォンを向けている。 ガラス張りのロビーで、柳瀬常務がうなずきながらインタビューに答える。 長机(ながづくえ)で、水色のワイシャツを着ている男性の前に座る柳瀬常務が身ぶりを交えて話をしている。

柳瀬常務: やはりハラールの、やっぱりあの、ハードルっていうものが高いっていうのが実感したのと、 日本(にほん)から、えー、見ていたものと実際に、いー、足を踏んで、自分の目で見て、 えー、その、差っていうんですかね、それ、やっぱりかなりありましたんで、対応していければなというふうに思っております。

スタジオの八木(やぎ)キャスター: 健康になりたいという気持ちは強いものの、できれば面倒なことはしたくない。誰しもが思うことですが、そこにはインドネシアならではの事情がありました。現地の状況を知ることが、新たな活路を開くための第一歩かもしれません。

映像説明: 八木(やぎ)キャスターがおじぎをする。

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