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中国へミッションを派遣、政府及び関係機関と意見交換、協力事項の実施を合意

国際知的財産保護フォーラムは、2005年6月12日~16日にかけて、日中両国の経済発展に極めて重要な課題である知的財産保護問題について、中央政府との意見交換を行うため、宗国旨英国際知的財産保護フォーラム座長(本田技研工業株式会社特別顧問)を団長とし、第3回知的財産保護官民合同訪中代表団(訪中ミッション)を派遣しました。

今回のミッションでは、模倣品・海賊版の取締強化支援のため、6月9日に模倣品・海賊版対策関係省庁連絡会議決定された、「知的財産保護協力・能力構築支援戦略」を紹介しつつ、今回初めて、日本側から協力事項を提案しました。その提案は、中国側に受け入れられ、今後の実施に向けて合意がなされました。

また、模倣品・海賊版問題はわが国企業のみならず中国の消費者・生産者の利益や海外市場における中国製品の声価を損なうなど、中国経済の健全な発展にも悪影響を及ぼすことが懸念されることを指摘し、その上で中国政府に対し、デザイン模倣対策の強化、執行の強化、再犯防止の強化、特許審査遅延分野に対する審査促進などを要請しました。また、植物新品種保護制度の拡充とその運用改善など、農林業分野についても今回初めて要請を行いました。

これに対し中国側からは、最優先事項であったデザイン模倣対策の強化について、日本側の要請内容を真剣に検討していくことが表明されたほか、法改正の発表や重大な知財保護の行動を行うときには、関連情報を日本側に提供することが約束されました。

なお、本ミッション派遣に先立ち、4月18日~23日にかけて、久慈直登国際知的財産保護フォーラム第一プロジェクト幹事(日本知的財産協会理事長、本田技研工業株式会社知的財産部長)を団長とする実務レベルミッションを現地へ派遣し、中国側との事前調整を実施しました。

国家知識産権局との会談

国家知識産権局との会談

最高人民法院との会談(宗国座長、蒋志培民事審判第三庭庭長)

最高人民法院との会談
(宗国座長、蒋志培民事審判第三庭庭長)

ハイレベルミッションのメンバー

ハイレベルミッションのメンバー

資料

中華人民共和国における知的財産保護強化の建議