日本産農水産物・食品の大規模商談会「商社マッチング(東京)」 および「有望現地小売りチェーンとの商談会」を3年ぶりにリアル開催 ―全国から159社の事業者が参加、国内商社等21社と商談―

2022年09月09日

ジェトロでは、9月12日(月曜)、13日(火曜)に、日本産農水産物・食品の輸出支援のため、「商社マッチング(東京)」および「有望現地小売チェーンとの商談会」を開催します。

「商社マッチング(東京)」では、農水産物・食品の輸出を行う国内商社19社がバイヤーとして参加、「有望現地小売チェーンとの商談会」では、アジア各国で広くリテール事業を展開する現地小売チェーンの(株)シティ・スーパー・ジャパン、 (株)パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)の2社が参加し、農水産物・食品の輸出を希望する全国159社の国内事業者(サプライヤー)と、2日間で延べ294件の商談を実施する予定です。

なお、新型コロナウイルスの影響で、東京で開催する農水産物・食品の国内商談会としては、3年ぶりのリアル開催となります。バイヤーと事業者が直接対面し、サンプルを試食・試飲しながら商談することができるほか、海外市場の消費者にとり魅力的なパッケージかどうか、直接手に取って確認することができるなど、効率的に商談を進めることができます。

商談会イメージ写真

商談会イメージ写真

また、今回の商談会では、農水産物・食品の輸出実績のある国内商社や、すでに海外市場で日本の農水産物・食品を販売している現地小売チェーンの日本側の調達担当者がバイヤーとして参加します。日本語で商談を行うことができることに加え、バイヤー側で貿易手続きを行うため、農水産物・食品の輸出を始めたばかりの国内事業者にとっても、輸出に向けた第1歩として参加しやすいプログラムとなっています。

2021年度、農林水産物・食品の輸出額が初めて1兆円を超え、過去最高になりました。アジアや米国など、世界各国で日本食への関心が高まっています。さらに新型コロナウイルスの影響で、なかなか日本への旅行が気軽にはできないため、日本を訪れたことのある人など、現地の小売店でも「日本産食品を購入したい」という人が増えています。そうした海外の消費者のニーズを熟知した現地小売チェーンのバイヤーとの商談会も行います。

ジェトロでは、政府が掲げている2030年までの5兆円の農林水産物・食品輸出達成のため、今後も、こうした食品輸出商談会を随時、開催していきます。

開催概要

日時:
9月12日(月曜)・13日(火曜)10時00分~17時00分 ※12時00分~13時30分を除く
場所:
ジェトロ本部 5階展示場、5B会議室 (東京都港区赤坂1丁目12-32 アーク森ビル)
主催:
ジェトロ
参加企業:
159社
開催方法:
対面式(リアル開催) 1商談あたり30分(2日間で294件の商談を予定)

参加バイヤー ※あいうえお順

食品輸出商社(19社)企業概要シートPDFファイル(843KB)
  • 株式会社秋田屋
  • 愛宕商事株式会社
  • 株式会社いし東
  • 石光商事株式会社
  • MKトレーディング
  • 株式会社オーシャンフェロー
  • 関空運輸株式会社
  • クラウン貿易株式会社
  • 国分グループ本社株式会社
  • シバタ貿易株式会社
  • 神栄株式会社
  • 祖峰企画株式会社
  • 宝酒造インターナショナル株式会社
  • 株式会社CHOKA’S
  • トップトレーディング株式会社
  • 株式会社七ツ星
  • 南山物産株式会社
  • 御海東京株式会社
  • 株式会社ミクニ

※商社機能を持つ事業者も含まれます

現地小売チェーン(2社)企業概要シートPDFファイル(411KB)
  • 株式会社シティ・スーパー・ジャパン(※13日のみ参加)
  • 株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)(※12日、13日両日の午後のみ参加)

添付資料

ジェトロ農林水産・食品事業推進課(国内事業チーム)栗田、宇野
Tel:03-3582-8356 E-mail:afb-shousha@jetro.go.jp