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中東最大級の総合食品見本市「Gulfood 2020」にジャパンパビリオンを設置

2020年02月10日

万博を控え注目が高まるドバイ発で、34社がバラエティに富んだ日本産食品を中東市場に売り込み

ジェトロは、アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイで開催される中東最大級の総合食品見本市「Gulfood 2020」(会期:2月16日~20日)にジャパンパビリオンを設置します(農林水産省補助事業)。34社(添付資料参照)が出品、調味料(7社)、加工食品(5社)、水産加工品(4社)、茶(3社)など様々な日本産食品を売り込みます。

1.中東のゲートウェー・ドバイでの総合食品見本市

ドバイは人口330万人ほどの首長国ですが、UAE域外から年間1,500万人以上が訪れるビジネスや観光の一大拠点です。来訪者の約3割は中東諸国からであり、地域のハブとしても機能しています。今年10月からは「ドバイ国際博覧会」が開催されることから、人の往来の増大やビジネスの活性化が期待されます。
そんなドバイで開催されるGulfoodは、今年で25回目を迎える中東最大級の総合食品見本市です(2019年実績:出品者約5,000社、来場者約98,000人)。UAEに限らず、中東及びその周辺地域から様々なバイヤーが訪れるのが特徴で、昨年は来場者の約6割がUAE域外からの訪問者でした。ジャパンパビリオン出品者からも、「湾岸協力理事会(GCC)諸国からの来場者が多かった」「トルコやサウジアラビアのバイヤーと商談でき、ドバイが情報発信地であることを感じた」といった、UAEに限らない、広く中東進出の足掛かりとしてGulfoodを評価するコメントがありました。
こうした評価も踏まえ、ジェトロは海外事務所ネットワークを活用して、会期前からサウジアラビアやオマーンといった周辺国のバイヤーにジャパンパビリオンの出品物を紹介。ジャパンパビリオンへの来訪を働きかけることで、商談成果の向上や、広く中東地域への日本産食品の販路拡大を狙います。

2.多彩な日本産食品を出品

2018年の日本産農林水産物・食品のUAE向け輸出額は約33億円で、2017年と比べ約半分に減少しています。UAEを含むGCC諸国が炭酸飲料や甘味飲料への課税を強化したことにより、2017年には輸出総額の約6割を占めていた清涼飲料水の輸出が落ち込んだことが主因です。
一方で日本食の人気は高まっており、緑茶・米・醤油・味噌といった日本食に欠かせない製品は輸出が増加しています。2018年の統計によると、緑茶と米の輸出額は過去5年で約4倍になっているほか、醤油は約3倍、味噌は約2割の増加と、いずれも大きな伸びを見せています(表参照)。
「Gulfood 2020」ジャパンパビリオンには、輸出の伸びている緑茶、米、醤油、味噌のほか、ラーメン、うどん、ゆずを使った調味料など、バラエティ豊かな商品が出品。各商品の特徴を来場バイヤーに訴求し、中東市場への進出や販路拡大に挑みます。

UAE向け輸出の伸びている日本産食品単位:千円
品目 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
輸出額 前年比
醤油 21,640 30,503 45,516 57,361 69,471 約20%増
緑茶 11,927 30,440 27,806 26,136 49,627 約90%増
3,993 7,034 9,392 8,928 17,218 約90%増
味噌 14,095 15,574 17,146 14,920 16,857 約10%増

出所:農林水産省資料よりジェトロ作成


開催概要

主催
:ジェトロ
開催日
:2020年2月16日(日曜)~20日(木曜)
会場
:Dubai World Trade Centre
出品者数
:34社・団体(添付資料参照)

農林水産・食品部 農林水産・食品事業推進課 (担当:岡崎、米川)
Tel:03-3582-5546
afb-gulfood@jetro.go.jp