カンヌ国際映画祭併設映画見本市「マルシェ・デュ・フィルム」カントリーオブオナー2026
概要
世界三大映画祭の一つであるカンヌ映画祭に併せて、5月12日から開催されている映画の見本市「Marché du Film
(マルシェ・デュ・フィルム)」において、2026年の同見本市のカントリーオブオナー(Country of Honour:COH)は日本に決定しました。ジェトロは、カントリーオブオナーの実施に向け、Cannes2026-Marché du Film Country of Honour実行委員会の一員として、日本の映画産業の海外展開を支援します。
カンヌ国際映画祭は、フランスのカンヌで毎年5月に開催される、世界で最も権威があるとされる映画祭です。「マルシェ・デュ・フィルム」は、そのビジネス部門として世界最大かつ最も影響力のあるマーケットであり、業界関係者同士のパートナーシップ構築や取引成立において極めて重要なイベントとなっています。カンヌは、世界で最も権威ある映画祭と世界最大の映画マーケットが同時に開催される唯一の場であり、世界中のマスメディアや多くの俳優、映画製作者が集まる国際的な注目の舞台です。特に映画祭のコンペティション部門に出品される作品には世界的な関心が集まり、海外興行収入が高まる傾向があります。
「カントリーオブオナー(COH)」は、「マルシェ・デュ・フィルム」において、毎年特定の1カ国を重点的に取り上げる取り組みです。選定された国は、見本市期間中にさまざまな企画やプログラムを実施することができ、世界各国の映画業界関係者との接点強化や、海外における配給商談の促進、自国映画やコンテンツに関する情報発信を集中的に行うことが可能となっています。
COHのテーマ
- 「伝統・革新・未来 Beyond Boundaries: Tradition, Innovation, and the Future of Japanese Cinema」
- 日本映画の「今と昔」を対比させつつ、アニメを起点に多様な表現へと広がる豊かさ、そしてボーダレスな未来への可能性を示しています。また、世界の映画人にとって「日本映画は常に注目すべき存在」であることを表します。
スケジュール等
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 日時 | 2026年5月12日(火曜)~5月20日(水曜) |
| 場所 | フランス・カンヌ パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレ |
| 来場者数 | 15,000人(2025年) |
| 出展者数 | 140か国以上から600社超(2025年) |
日本特集冊子
このたび、COHの取り組みに合わせ、日本の映画業界の魅力と強みを国際的に発信することを目的とした特集冊子を作成しました。本冊子は、カンヌ国際映画祭併設のマルシェ・デュ・フィルムにおいて配布されたものです。
全28ページにわたり、カンヌ国際映画祭における日本映画の歩みや近年の日本映画セレクションをはじめ、日本の映像産業・市場規模を示す統計データ、日本のIPやロケーションに関する情報などを幅広く紹介しています。また、COHを迎えるにあたり、日本政府関係者および日本側関係機関からのメッセージに加え、松竹、東宝、東映、KADOKAWAの4社トップによるインタビューも収録しています。巻末には、マルシェ・デュ・フィルム エグゼクティブ・ディレクターであるGuillaume Esmiol氏からのクロージングメッセージを掲載しています。
以下より、本冊子をご覧いただけます。
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