日本が抱える社会課題の解決策を世界のスタートアップから募集するコンテスト 「Japan Challenge for Society5.0-Accelerate Innovation with Japan-」を開催

2021年06月16日

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ジェトロは、日本最大級のSociety 5.0をテーマとしたテックカンファレンス・見本市であるCEATEC 2021 ONLINE外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます(主催:一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)と共催で、日本が抱える社会課題への解決策(ソリューション)を世界から募集する大型コンテスト「Japan Challenge for Society5.0」を開始しました。

本コンテストは、オープンイノベーションの世界的祭典である「Viva Technology」と連携し世界中から広く提案を募集します。10月に開催予定のCEATEC 2021 ONLINEに向けて、有望な海外スタートアップを選出し、課題解決を目指す日本の皆さまとの交流や商談・マッチングイベントを開催予定です。

概要

コンテスト名
Japan Challenge for Society5.0 -Accelerate Innovation with Japan-
募集テーマ
Environmental Friendliness(環境配慮型社会への転換)
Labor Shortage & Improving Productivity(労働力減少への対応・生産性向上)
Smart & Resilient Japan(都市・地域のバランスのとれた成長)
日程
2021年6月14日~7月31日 海外スタートアップからの提案募集
(募集締め切り後、提案内容を審査。採択スタートアップの決定。)
9月~ 採択スタートアップ(約45社)の発表、専門家等によるメンタリング
10月19日~22日 CEATEC2021 ONLINE会期
(ジェトロが設置する海外スタートアップゾーン「JETRO Global Connection」にオンライン招聘(出展)、日本企業とのオンライン商談会や交流イベント、ピッチイベントなどを開催予定)
11月~ 有望スタートアップの日本への招聘
(日本各地のスタートアップエコシステムにおいて日本企業とのリアルな商談やエコシステムツアーを実施予定。合計15社程度を想定。)
主催
独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)
共催
CEATEC 2021 ONLINE(一般社団法人電子情報技術産業協会)
「Japan Challenge for Society5.0」ジェトロ内特設ページ
「Japan Challenge for Society5.0」海外スタートアップからの提案募集ページ外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます
社会課題解決・SDGs達成に貢献するジェトロのオープンイノベーション事業
日本は、「人口減少・少子高齢化」、「都市への人口集中・地方の衰退」、「社会資本の老朽化」、「長期的な経済の低迷」、「低い労働生産性」などの課題を抱え、「気候変動」、「環境問題」など地球規模で取り組みが必要な課題などへの対応も求められています。
世界に先駆け直面している社会課題も多く、日本は「課題先進国」とも言われています。こうした課題は、国内のみで解決できるものだけではありません。政府や自治体、企業など、単独では解決が難しいものも多く、革新的なビジネスモデルや技術等を有すスタートアップや外部との新たな「協業・連携」いわゆる「オープンイノベーション」が不可欠です。
ジェトロでは、2019年4月にオープンイノベーションの専門部署「イノベーション促進課」を設立し、海外の有望スタートアップ等との協業・連携の支援を進めております。今後も、オープンイノベーションを通じた日本及び世界が抱える社会課題の解決や新規事業の創出、SDGsの達成に貢献して参ります。
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海外スタートアップとの交流・商談イベント等については、順次ご案内予定です。ご案内を希望される方はジェトロまでお問い合わせください。
担当部署
イノベーション・知的財産部 イノベーション促進課 (担当:佐藤、高野、吉田)
E-mail: IID@jetro.go.jp