中国の消費者の日本製品等意識調査(2017年12月)

2017年12月12日

最終更新日:

ジェトロは2017年8月、北京市、上海市、広東省広州市、湖北省武漢市、重慶市、四川省成都市に居住する20歳~49歳の中国人(月収5,000元以上のミドル・ハイエンド層)に対し、日本をはじめとする各国の製品、海外旅行、越境ECへの関心についてアンケート調査を実施した。回答者数は各都市204名、合計1,224名。
今後行きたい国・地域について聞いたところ、「日本」との回答は2013年の調査開始以来増加が続き、今回調査で初の1位となった。また、越境ECで日本の商品を購入する理由を尋ねたところ、「日本に旅行をしたときに購入して気に入った製品だから」との回答が前回調査の22.7%から40.4%に高まり、2位となった(1位は「中国では店頭で販売されていない製品だから」(44.4%))。
日本旅行の人気回復は、越境ECでの日本製品購入にも好影響を与えているものとみられる。日本への中国人旅行者数に再び増加の兆しがみられ、また日中関係の改善も進む中、訪日中国人のインバウンド消費にも更なる増加が期待される。

レポートをご覧いただいた後、アンケート新しいウィンドウで開きます(所要時間:約1分)にご協力ください。

発行年月:
2017年12月
作成部署:
ジェトロ調査部中国北アジア課、ジェトロ・上海事務所
総ページ数:
64ページ

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