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見本市レポート 23rd ACITF - 23rd Addis Chamber International Trade Fair (ACITF)

エチオピア最大級の国際総合見本市

ジェトロ参加報告

エチオピア・アディスアベバ
2019年2月21日(木曜) ~ 27日(水曜)

Addis Chamber International Trade Fair (ACITF) 会場風景

エチオピア最大級の国際総合見本市「ACITF」が、2019年2月21日~27日、エチオピア・アディスアベバで開催された。12カ国・地域から200社が出展し、約9,500人が来場した。

エチオピア最大級の国際見本市が開催

「ACITF」は国内最大級の国際総合見本市で、第23回目の開催。12カ国・地域から200社が参加し、展示品は食品、家具、自動車、工業用機械、サービス等多岐に渡った。特にイタリアはナショナルパビリオンを設置し、約40社が出展。展示会場内で強い存在感があった。主催者のアディスアベバ商工会議所によれば、約9,500人が来場し、活発な商談が行われた。来場者数は日によって異なり、土曜日の来場者が多かった一方で、展示会最終日の来場者数は少なく、午前中に過半数の出展者がブースの運営を終えていた。

イタリアパビリオン

ジェトロも初めて出展。外貨アクセスが引き続き課題

ジェトロによるエチオピアの見本市への参加は今回が初めて。ブース内で日本企業22社のカタログを展示し、来場者に向けて製品を紹介した。来場者からは「現在は類似製品を他国から輸入しているが、品質の高い日本製品の取り扱いを検討したい」と、日本製品を評価する声もあった。
首都のアディスアベバではオフィスビル等の建設需要が高まっていることもあり、建設関連商品が注目を集めた。一方で、日本食品については、在エチオピアの日本食レストランが2店舗のみである等、一般に認知がされておらず、関心を持つ来場者は限定された。
来場者は日本製品に関心を示したものの、新規で事業を始めたい個人等が多く、実際に輸入を手掛ける来場者は一部のみであった。また、来場者から「製品を購入したいが、輸入にあたっての外貨を準備することが難しい。輸入可能な代理店を紹介したい」といった声がある等、エチオピアでは外貨制約が輸入にあたっての課題となっている。エチオピアでは、外貨準備高が依然として低く、輸入に必要なL/Cの開設に申請から1年以上かかるケースもある。

ジェトロブース

本展示会で代理店・バイヤー候補を見つけるのは難しい部分があるが、来場者数も多いため、輸出・投資の初期段階で製品に対する消費者からの声を集める等、市場調査を目的とする利用方法がありそうだ。

アディスアベバ事務所 山下 純輝

見本市データ
見本市名 アディス商工会議所国際貿易見本市
(23rd ACITF - 23rd Addis Chamber International Trade Fair)
開催期間 2019年2月21日(木曜) ~ 27日(水曜)
初回開催年/開催頻度 1995年/年1回
開催場所 アディスアベバ・エグジビションセンター
Addis Ababa Exhibition Center
出展商品内容 農林水産物・食品、家具、自動車、工業用機械、サービス等
出展者数 200社
来場者数 9,500人
入場料 無料
主催者 アディスアベバ商工会議所
Addis Ababa Chamber of Commerce and Sectoral Associations
事務局連絡先 Addis Ababa Chamber of Commerce and Sectoral Associations
Tel:+251-115-504647/48
E-mail:tradefair@addischamber.com