海外現地視察(ミッション)ザンビア・ビジネスミッション

ザンビアは南部アフリカ地域の中央に位置し、内陸国でありながら周辺8か国と国境を接し、周辺国へのアクセスに優れた国です。ザンビアは、COMESA(東南部アフリカ市場共同体)、SADC(南部アフリカ開発共同体)、AfCFTA(アフリカ大陸自由貿易圏)の加盟国で、これら地域統合により、14億人規模のアフリカ市場へのアクセスの可能性が広がっています。また、3%を超える高い人口伸び率にも支えられ、2021年以降は毎年4-6%の経済成長を達成しているほか、豊富な水資源、鉱物資源に恵まれ農業や鉱業分野におけるポテンシャルの高さを秘めています。特に鉱物資源においては、アフリカ大陸でコンゴ民主共和国に次ぐ銅の生産量を誇ります。

昨年はカブスウェ鉱山・鉱物開発相、ムソコトワネ財務・国家計画相が、そして今年は2月にヒチレマ大統領が数名の閣僚や30超のザンビア企業と共に訪日し、ジェトロ本部にて開催したビジネスフォーラムでは鉱物・資源に限らないザンビアでのビジネス機会や魅力について大統領自らが情報発信しました。実業家出身のヒチレマ大統領は、平和、民主主義、汚職撲滅等を掲げ、西側民主主義諸国との関係強化や周辺国との地域協力を推進しており、鉱山の開発や金属加工業の振興等に注力しています。なお同月には日・ザンビア投資協定が署名され、ザンビア政府は日本からの投資に高い関心と期待を寄せています。

日本企業の関心の高い鉱業、農業、エネルギーなど分野における日本企業のビジネス参画を促進するため、ジェトロでは在ザンビア日本国大使館、JICAザンビア事務所、JOGMECヨハネスブルグ事務所、ザンビア政府、ザンビア商工会議所(ZACCI)等の関係機関の支援のもと、ザンビアへのビジネスミッションを派遣します。ぜひ本ミッションへのご参加をご検討ください。

日時

2026年3月2日(月曜)~6日(金曜)

※2026年3月1日(日曜)までに各自ルサカに到着、7日(土曜)以降にルサカを出発いただく想定のスケジュールです

訪問都市 ザンビア・ルサカおよびキトウェ、その周辺
内容
対象分野
製造業、農業、鉱業および周辺インフラや関連部門、エネルギー(再生可能分野含む)など
スケジュール(予定)

訪問先企業および各地への移動手段についてはお申込み者宛てに随時共有します

3月1日(日曜)
予定・訪問先:ルサカ到着(各自)
宿泊地:ルサカ
3月2日(月曜)
予定・訪問先:結団式・オリエンテーション(ザンビア概況ブリーフィング含む)
企業訪問
宿泊地:ルサカ
3月3日(火曜)
予定・訪問先:キトウェに移動
企業訪問
宿泊地:キトウェ
3月4日(水曜)
予定・訪問先:鉱山訪問
キトウェ・ネットワーキングイベント
宿泊地:キトウェ
3月5日(木曜)
予定・訪問先:ルサカに移動
企業訪問
宿泊地:ルサカ
3月6日(金曜)
予定・訪問先:企業訪問
ルサカ・ビジネスフォーラムおよびネットワーキングイベント
※在ザンビア日本国大使館が実施する弁護士活用事業と連携した法務相談会を併催
宿泊地:ルサカ
3月7日(土曜)
予定・訪問先:ルサカ出発(各自)

※JICAザンビア事務所製造業サプライチェーン・ビジネススタディツアーおよび在ザンビア日本国大使館弁護士活用事業との連携企画

主催・共催 ジェトロ・ヨハネスブルク事務所
(独)国際協力機構(JICA)ザンビア事務所、(独)エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)ヨハネスブルグ事務所、ザンビア商工会議所(ZACCI)
参加費

無料

ジェトロ負担分
  • ジェトロが指定する集合場所から訪問先へ移動するためのバス費用
  • 空港とホテルの往復送迎費用
  • 公式日程における交流会やレセプション費
参加者様のご負担分(手配含む)
現地渡航に必要な海外旅行保険料、現地指定場所までの現地渡航費や宿泊費などは各自にてご負担いただきます。
  • 現地渡航費
  • 現地宿泊費
  • 現地での食費等滞在費
  • 海外旅行保険
  • 予防接種代
注意事項・免責事項
注意事項

本ページ記載の内容を必ずご確認のうえ、お申し込みください。

  1. 本ミッションは、現地集合・現地解散型です。集合場所までの往復移動手段(航空券・タクシー等)の手配及び費用は参加者様のご負担になります。その他の費用詳細については、「参加費」の項目を改めてご確認ください。
  2. 英語での実施です。通訳のご用意はありません。
  3. 行程によっては、長時間にわたり悪路を車で移動することが予定されています。各人の健康状態に合わせて参加をご判断ください。
  4. 集合および各訪問先等への発着起点は、キトウェ市内ホテル「Garden Court Kitwe外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます」(キトウェ滞在中)の予定です(ルサカ滞在中のルサカ市内ホテルは調整中です)。それ以外のホテルに宿泊する場合は、ホテル⇔集合場所間の移動は参加者様ご自身で手配ください。詳しくは募集案内をご覧ください。
  5. 参加希望者が定員を上回る場合、参加企業の有する製品・サービスを基に、現地協力機関との相談の上選考させて頂くことがあります。また、自社のザンビアでのビジネス展開を目的とした参加に限らせていただきます。お申込み頂いた内容が本事業の主旨にそぐわないと考えられる場合は、内容確認をしたうえでご参加をお断りする場合があります。
  6. 訪問先・視察先等及び各日のスケジュールは現時点での予定であり、変更の可能性がございます。タイムスケジュール詳細は、確定次第、ミッション参加者に送付します。
  7. ザンビアでは日本と比較して医療体制が不十分のため、状況によっては先進国などへの移送が必要な場合もあり得ます。不測の事態に備え、海外旅行傷害保険への加入をお勧めいたします。
  8. 本ミッションの視察先や訪問先において、参加者個人で行動されることや一部行程のみに参加されることは原則として認められません。主催者側による引率の指示に従って行動をお願いいたします。
  9. 視察先企業との競合上の理由により、一部の参加者に対して特定の視察先への訪問が許可されない場合がございます。
  10. STEP1およびSTEP2の申し込みフォームにご記入いただく情報のうち、「参加者ご氏名」、「貴社名」、「ご所属部署名・役職」及び「貴社事業概要」については、ミッション催行時の交流用に参加者リストとして交流先に提供いたしますことを予めご了承ください。
  11. ミッション期間中、メディアの取材が入る可能性がございます。また、「貴社名」についてはミッション参加企業リストとしてプレスリリース等で公開いたしますことを予めご了承ください。
  12. ジェトロでは、ミッション期間中に発生した参加者に係る携行品盗難・携行品損害、疾病治療費用等につき、一切負担できかねます。
  13. ジェトロからのご参加確認及び催行決定の通知を受け取ったのちに、航空券等の手配を開始されることをお勧めいたします。
  14. ミッション終了後、ジェトロが成果把握等を目的として実施するアンケートに必ずご協力ください。
  15. その他、本ミッションに関する具体的な質問事項がある場合には、参加申し込みフォームへご入力ください。
免責事項
  1. 本ミッションが中止もしくは延期となった場合、申込者の責によらない事由により参加できなくなった場合においても、一切の経費・損害(予約されたホテル、航空券代等のキャンセル料を含みますが、これに限られません。)をジェトロが補填することはいたしかねますので、予めご了承ください。
  2. 本ミッション参加中に体調不良となった場合、ジェトロは最大限のサポートはさせていただきますが、現地での感染・発症リスク、現地での治療・隔離措置等に伴う滞在期間延長またはその他の不測の事態に伴い発生する費用・損失等に関しては、一切補償できません。
  3. ジェトロでは、ミッション期間中に発生した参加者に係る携行品盗難・携行品損害、疾病治療費用等につき、一切負担できかねますので、予めご了承ください。各自で海外旅行保険に加入されることをお勧めします。また、持病がある場合には英文のカルテをご持参いただくほか、常用薬がある場合は携行いただくようお願いします。
査証
日本国籍保有者は、ザンビアに入国するための査証は不要です。

お申し込み方法

STEP 1 参加申込登録(締切:2026年1月16日(金曜)日本時間23時59分)

イベント申し込みページで必要事項を入力・送信してください。

STEP 2 企業プロフィール等情報提出(締切:2026年1月30日(金曜)日本時間23時59分)
※STEP1でエントリーいただいた方宛てに2026年1月19日(月曜)頃に回答フォームをお送りします

お申し込み締め切り

2026年01月16日(金曜) 23時59分

お問い合わせ先

ジェトロ・ヨハネスブルク事務所 (担当:西浦、的場)
E-mail:infosuy@jetro.go.jp