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独自技術で海外への道を切り拓く

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有限会社エスク

金属精密パイプのメーカーが、他の追随を許さない独自の技術を武器に海外市場に参入。 海外展示会等を通じて、各国企業との取引を拡大。

福島県西白河郡 <輸出> 対象国・地域:韓国、ドイツ、米国、ポーランド、イスラエル、中国、スイス他

金属精密細管(パイプ)の製造

エスクは、2000年の創業以来、ステンレスやニッケル合金・レアメタル管等の各種金属精密細管(パイプ)の製造及び二次加工において独自の技術を追求し、他社が製造できない難加工のレアメタル細管等の開発に力を注いできた。

同社が製造するパイプは、医療機器や自動車部品、電子部品、宇宙産業機器など様々な分野で採用されており、大手医療機器メーカーや内視鏡メーカー等を顧客に、売り上げも年々増加傾向にある。

同社が活用したジェトロの主なサービス・支援

2011年11月~2014年11月 輸出有望案件支援サービス
2011年11月 「MEDICA」出展(デュッセルドルフ)
2012年4月~現在 地域間交流支援事業(RIT事業)
2012年6月 「海外見本市活用セミナー」参加
2012年11月 「MEDICA」出展(デュッセルドルフ)
2013年2月 「MD&MWest」出展(アナハイム)
2013年3月 「KIMES」出展(ソウル)
2013年11月 「MEDICA」出展(デュッセルドルフ)

各国の医療機器関連会社と取引

同社の製品は、以前より客先から「海外では製造できない」と絶対的評価を受けており、同社は海外における自社の立ち位置を確認するため、11年11月に世界最大の医療機器・医療製品関連の専門見本市「MEDICA」(ドイツ・デュッセルドルフ)に初めて出展した。

海外展示会では各業界から様々な反響があり、海外取引を検討するようになった同社は、11年11月より輸出有望案件支援サービスによる支援を受け、海外の展示会や地域間交流支援事業(RIT 事業)等のジェトロの事業に積極的に参加している。

展示会や商談会では、同社ならではの高い技術力と、製品の二次加工を含めた対応力が高く評価され、海外取引も次第に増えつつある。実際の取引状況に即したジェトロの専門家からのアドバイスも効果的で、見積りから価格交渉に至るまで丁寧に指導を受けたことで成約につながるケースも多々あった。

現在、ポーランドや韓国、米国の医療機器関連のメーカーや研究所などからリピートオーダーが来ているほか、韓国4社、デンマーク1社、米国2社、香港1社に見積もりを提出しており、正式なオーダーとなれば今後の受注増が見込める。

こうした状況を受け、同社では人材確保のため、ジェトロのサービス支援の終了時期までに専任者を採用し、海外担当者を養成する予定で、社内体制の構築に努めている。

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国内展示会の来場者増に期待

国内外の展示会に出展してみると、海外で開催される医療機器関連の展示会に比べて、国内で開催される展示会には海外からの来場者が少ないと同社は感じている。ジェトロをはじめ、展示会のノウハウを有するオーガナイザーに対しては、現状、分散化している国内の展示会を一本化するなどの対応策を講じてもらい、海外からの来場者が増えるよう期待している。

ジェトロ担当者からの一言コメント

同社の製品はどこにも無い上に、必要としている人が数多くいる製品である。できるだけ同社の製品を披露できる場を多く作りたいと思い、海外の展示会などでプレゼンテーションをする機会を作った。

ご利用いただいたジェトロのサービス

  • 展示会・商談会への参加
    海外販路開拓のきっかけとなる展示会・商談会への出展をサポートします。
  • 輸出有望案件支援サービス
    輸出戦略の策定から契約締結まで専門家がお手伝いします。優秀な製品を持っていながらこれまで輸出経験がない、あるいは輸出ビジネスを躊躇している中小企業が対象です。

有限会社エスク

福島県西白河郡矢吹町一本木162-3
Tel:0248-41-1110
http://www.e-s-q.jp
従業員:22名 資本金:1,300万円

2014年3月

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