株式会社流通サービス

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茶畑から食卓までの安全を保障する持続可能な農業経営

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主な輸出品目:
有機緑茶(抹茶、煎茶、玉露)生産・加工・販売
主な輸出先:
EU圏、米国

当社は12年前から海外事業に取り組み、ANUGAへの出展は4回目となります。当社の強みは自社農園の有機栽培茶を自社で製造、加工、パッキングの全てを行い最終製品にしてお届する6次産業企業であることが挙げられます。
海外輸出は全くのゼロから始めましたが、現在は40か国以上の国へ出荷させていただいております。最初はロンドンのSpeciality &Fine Food Fairから始まり、SIAL Paris(パリ)、GULFOOD(ドバイ)など、沢山の展示会でジェトロ・ブースに出展させていただき、色々と勉強させていただきました。最初に出展した頃は、「MATCHA(抹茶)って何?」と聞かれることが多くあり、説明するのが大変でしたが、最近では「MATCHAを探している」と言われることが多くなり、品質を求めてくるバイヤーが増えてきました。ここ数年間は緑茶の輸出は2桁増となり、2021年は200億円を突破しました。

抹茶パウダースティック

今回のANUGAでは、来場されたバイヤーから「本物の抹茶を探している」、「有機抹茶を探している」などの問合せが多く、テイスティングしていただくと「今迄で1番美味しい!」、「苦みがなく、甘みがあっておいしい」など、今まで以上に強い引き合いがあり、手ごたえを感じました。また、有機栽培について「どのように害虫を駆除しているのか?」、「どのような肥料を使っているのか?」といった質問の他に、「環境にどのように配慮しているのか?」ということも聞かれました。当社では茶畑にソーラーを設置して栽培しているため、環境については「素晴らしい」との評価をいただきました。今後の活動に活かしていきたいと思います。

ANUGA2021での商談風景

【ジェトロによる支援】
見本市会期前に、ドイツ在住のコーディネーターや、パリとアムステルダムの両事務所の協力を得て、有望バ イヤーを発掘・誘致した。会期中には、ジャパン・パビリオンの広報を会場入口付近で大々的に行うとともに、同社を含む出展企業の商品情報カタログを作成し主催者のウェブサイトに載せるなどバイヤー集客を行い、販路開拓につなげた。

ご利用いただいたジェトロのサービス

  • 展示会・商談会への出展支援
    (ANUGA2021ジャパン・パビリオン:会期 2021年10月9日~13日、於 ドイツ・ケルン)

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代表取締役 服部 吉明
設立年:1989年
事業内容:有機緑茶(抹茶、煎茶、玉露)

2023年1月

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