株式会社 柴沼醬油インターナショナル

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世界各地の代表的食品見本市を通じて市場を開拓

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主な輸出品目:
醤油、醤油関連のたれ
主な輸出先:
海外約60か国・地域

株式会社 柴沼醤油インターナショナルは、元禄元年(1688年)創業の柴沼醤油醸造株式会社から2017年に分社化した海外向け販社。2012年の香港Food Expo、SIAL Parisへの出展以降、柴沼醤油醸造が取り組んできた海外見本市を中心とする海外販路開拓戦略を継承し、各種醤油や醤油関連のたれ、ドレッシングなどを海外約60か国・地域に輸出している。
現地ユーザーとの直接コンタクトを通じて、ポン酢など加工品や、グルテンフリーのたれ、醤油ベースのドレッシング、伝統的な木桶醤油など、現地規制や市場の嗜好に合った商品を提案・開発できる点が強み。小ロットの要望にも対応している。

グルテンフリーのたれ

2022年は次の海外見本市にジェトロが設置したジャパン・パビリオンに出展した。

  • 「Gulfood2022」(於:ドバイ、会期:2022年2 月13日~17日)
  • 「Food Taipei2022」(於:台北、会期:2022年6月22日~25日)
  • 「Seafood Expo Global 2022」(於:バルセロナ、会期:2022年4月26日~28日)
  • 「Summer Fancy Food Show 2022」(於:ニューヨーク、会期:2022年6月12~14日)

「SIAL Paris 2022 」(於:パリ、会期:2022年10月15日~19日)ではジャパン・パビリオンに隣接した全国醬油工業協同組合連合会ブースに参加。同見本市では、ジェトロが品目団体に提供する現地市場情報等のブリーフィング・サービスやバイヤー集客のための広報協力サービスを活用した。

コロナ禍においても海外市場情報の収集や海外バイヤーとの商談機会の獲得には注力しており、ジェトロのウェビナーやオンライン商談を複数活用している。 海外輸出への取組みを始めた2012年から2022年までに輸出額は11.5倍増(4億2,000万円増)となり、海外出荷量は柴沼醤油醸造の全生産の37%を占めるに至っている。

Summer Fancy Food Showでの商談風景

ご利用いただいたジェトロのサービス

  • 展示会・商談会への出展支援(海外見本市ジャパン・パビリオン)
  • 各種ウェビナー
  • オンライン商談会

株式会社 柴沼醬油インターナショナル

茨城県つくば市
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代表取締役社長 柴沼 秀篤
設立年:2017年
事業内容:醤油、醤油関連製品の販売

2023年1月

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