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株式会社シマナカ
1号店開店から半年で3店舗に拡充

鶏肉一筋60年超の同社は、鶏肉卸売、鶏肉加工品の製造販売、フードサービス事業の3事業を展開する。関西のスーパーや食品問屋を中心に鶏肉・鶏肉加工品の卸売販売を行い、プライベートブランドの鶏の販売にも力を入れている。2009年にはスティックタイプのから揚げ専門店「金のとりから」を京都に出店したのを皮切りに、国内外で店舗網を拡充している。

大阪府寝屋川市 ウェブサイト外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます

海外ビジネス経験
:なし
目的
:海外進出
対象国・地域
:インドネシア

現地の嗜好に合わせてライスを添えた商品(左)、「金のとりから」店舗(右)

ジェトロ活用のメリット

サービス産業個別支援事業を活用したことで、海外ビジネス経験がほとんどない状況でも、次に進むべきステップや、現地の最新情報、規制情報、パートナー候補情報、食材調達先情報、進出済み企業の経験などについて知ることができた。

インドネシアを目指し、ゼロからのスタート

1951年創業のシマナカ。同社社長の嶋中氏は、従来から日本の人口減少を懸念し、今後の成長機会を海外に見出したいと考えていた。
2012年夏、たまたまジェトロの海外セミナーに参加したことからジェトロとの縁が始まる。注目を集めるASEANの中でも特に勢いのある国としてインドネシアに注目し、同年10月、ジェトロの「インドネシアサービス産業海外進出支援ミッション」に参加。社長自身が現地でのビジネスの可能性を確認、林立するショッピングモールの先進性と国民の鶏肉を好む嗜好と活気に可能性を見出した。
海外ビジネスの経験がなく、手順、規制、パートナー候補等の情報は全く持っていなかった同社は、イチから相談できるパートナーとしてジェトロを選んだ。市場動向や規制についての最新情報の提供、会社設立や店舗展開のための戦略策定、法務・労務・税務上の課題への対応等、多くの面でジェトロからの支援を得ながら、インドネシアへの進出に挑戦することとなった。

ジャカルタ事務所でのブリーフィング

消費者インタビュー(個別支援事業)

1号店開店から半年で3店舗に拡充

13年2月、同社はジェトロの「サービス産業個別企業支援事業」に採択される。大阪本部と本部(東京)、ジャカルタのジェトロの担当者が連携し、海外事業計画作成のサポート、パートナー候補や調達先の紹介、立地候補先の同行視察等を行うなど、手厚い支援を提供。同社はこれらの支援をフル活用しつつ、社長自らがリーダーシップを発揮してインドネシアでの出店に向けて一歩ずつ前進していった。
外資系の外食産業企業がインドネシアへ進出することは、規制などの関係でハードルが高いとされる中、ミッションで知り合った日本企業から紹介された現地企業をパートナーとし、15年1月、51%出資の合弁会社を設立。4月には、「金のとりから」の海外直営1号店を、ジャカルタ郊外のスーパーモールカラワチにオープンした。翌月にはイオンモールのインドネシア1号店にも出店を果たした。
海外ビジネスについてほぼゼロからのスタートとなった同社だが、日本での情報収集の段階ではセミナー、現地の生の情報を収集する段階ではミッションに参加、事業を本格化させていく段階では個別支援事業を活用するなど、自社の段階に合わせてジェトロを活用してきた。1号店出店から約半年後の15年10月には3店舗目の出店を成功させた同社は、さらに現地の人々の生活に溶け込んでいけるよう、挑戦を続けていく。


(株)シマナカ
代表取締役 嶋中 隆治 氏

海外での店舗展開はジェトロの支援がなければ実現できなかった。改めて感謝したい。

写真 代表取締役 嶋中 隆治 氏

ジェトロ大阪本部
職員 栗山 藍

同社は海外進出を検討し始めた段階から進出成功まで、ジェトロのサービスを一気通貫でうまく活用して成功した。

写真 大阪本部 職員 栗山 藍

ご利用いただいたジェトロのサービス

株式会社シマナカ

大阪府寝屋川市宇谷町9番1号
Tel:072-822-1113
http://www.shimanaka.co.jp/外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます
代表取締役:嶋中 隆治
従業員:120名 資本金:3,000万円
事業内容:食鳥肉(ブロイラー・鴨)卸売事業、加工食品製造販売事業(PB商品の対応)

2016年3月

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