「一帯一路」陸路の起点・西安市に自由貿易試験区が発足-東京で陝西省セミナーを開催-

(中国)

中国北アジア課

2017年06月08日

中国政府が進める「一帯一路」構想は今、各国で注目を集めている。5月14~15日には中国・北京市で29ヵ国の首脳をはじめ130ヵ国余りの代表団や70余りの国際機関を招き「一帯一路」フォーラムが開催された。「一帯一路」構想の陸路の起点である陝西省西安市で4月に自由貿易試験区が正式に発足し、今後さらなる発展が見込まれている。ジェトロは5月23日、陝西省人民政府との共催でセミナー「中国(陝西)-日本経済貿易協力説明会:「一帯一路」構想と陸の起点陝西省の現状」を東京で開催し、4人の講演者が「一帯一路」構想の現状と、その中国経済に及ぼす影響および西安市を中心とする陝西省の自由貿易試験区の政策について解説した。

ビジネス短信 effea7515154bc25

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